東京イチオシ建築

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はじめまして、やま菜と申します。
私は建築巡りが趣味で、今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパーです。
素敵な建築や歴史的な価値のある建築、ちょっと変わった珍建築を求めて求めて日々東奔西走しています。

やま菜
やま菜

面白い建築があればどこにでも駆けつけます。

当サイト「トーキョー建築トリップ」では「建築好きによる、ちょっとマニアックな建築・街キュレーションサイト」をコンセプトに、私が今までに訪れた様々な建築やランドスケープ、街や珍スポットを紹介しています。

皆さん東京には色々なイメージや疑問を持っていると思います。

普段見慣れて当たり前の風景になってしまった東京。
あるいは、東京を訪れる予定があるけれど、情報がありすぎて何を見ていいか分からない。
もしくは、東京の今まで知らなかった一面を知って見たい・・・

当サイトでは「建築」という視点から東京を紹介し、ちょっとマニアックだけれど実は身近な建築の魅力をお伝えしたいと思っています。

記事数が多くなってきましたので、ここでは特におススメの東京都内の建築をピックアップして紹介したいと思います。

やま菜
やま菜

「もっと他にも知りたい!」という人は、是非メニューの記事一覧や、それぞれのタブからサイト内を巡ってみて下さいね。

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東京イチオシ建築

■葛西臨海水族園
まず初めに紹介するのは、都民の憩いの場葛西臨海公園内にある葛西臨海水族園です。
葛西臨海水族園はドーナツ型の大水槽を回遊するクロマグロが有名な水族館で、オープンから約30年でのべ約5500万人が訪れた関東を代表する水族館です。

この建築を手掛けた建築家谷口吉生氏は、東京国立博物館 法隆寺宝物館やニューヨーク近代美術館新館などの作品を手掛けたことでも知られる日本を代表する建築家。
この建築は入口から変わっていて、水族館の入り口には約30mの巨大なドームと水盤があるのみ。
水盤は目の前の東京湾と連続するようにデザインされていて、水盤の下に入ることによってまるで海の中に入っていくような体験ができる水族館となっています。

ちなみに葛西臨海公園では、水族園の他にも谷口吉生氏の建築が一挙に3作品も見られる建築好き必見の公園でもあります。

葛西臨海公園(葛西臨海水族園・展望レストハウス クリスタルビュー・水上バス待合所)基本情報
設計:谷口吉生/谷口建築設計研究所
所在地:東京都江戸川区臨海町6-2-3
アクセス:葛西臨海公園駅徒歩約1分
竣工:1989年
入園料:無料

□葛西臨海水族園
開園時間:9:30~17:00
休園日:水曜日、年末年始
入園料:
 一般 700円
 中学生 250円
 65歳以上 350円
公式HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

■国際子ども図書館(旧帝国図書館)
続いて紹介する国際子ども図書館は、元々は1906年に建てられた旧帝国図書館を、約100年後の2002年に国際子ども図書館として改修した図書館です。

改修デザインを手掛けたのは日本を代表する建築家の安藤忠雄氏。
旧帝国図書館は、日露戦争による影響から未完成の部分があったのですが、安藤氏はここにガラスの箱を貫入させて、新たな建築として生まれ変わらせました。
遥か昔の建築の壁面が地層の様に表れて、新旧の素材がミックスする空間は、思わず息を呑んでしまうほどの美しさ。
まるで、古さと新しさが融合する上野という街そのものを象徴しているような建築となっています。

国際子ども図書館基本情報
設計:久留正道+真水英夫/改修:安藤忠雄+日建設計
所在地:東京都台東区上野公園12-49
最寄り駅:上野駅徒歩10分
竣工:1906年(2002年改修)
備考:第45回BCS賞
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜、国民の祝日・休日
公式HP:https://www.kodomo.go.jp/

■昭和記念公園
3つ目に紹介するのは立川市にある昭和記念公園です。
国営昭和記念公園は、後楽や花見スポットとして有名ですが、実は有名な建築家や造園家、デザイナーの作品が満載の、まさに建築のテーマパークでもあります。

例えば2022年の12月にオープンしたOKA CAFE(オカカフェ)は今や日本一有名な建築家と言っても過言ではない隈研吾建築都市設計事務所がデザインを手掛けたカフェ・ベーカリーです。
「緑豊かな環境に溶け込む大地のキャノピー」をイメージしたという大屋根は、ダイナミックな躍動感を生み出しつ昭和記念公園の自然と建物内を緩やかに繋いでいます。

花みどり文化センター

他にも大地がめくれ上がったかのような「浮游の庭」を持つ花みどり文化センター(伊東豊雄+鈴木雅和+貝島桃代)や、幅2m角の大地がグリッド状に隆起した霧の森(北川原温+森岡侑士+高谷史郎)や、建築とランドスケープとアートが融合したこどもの森(高野ランドスケーププランニング+象設計集団など)など見どころ満載の建築に溢れています。

昭和記念公園基本情報
設計:
 高野文彰(雲の海)
 象設計集団(森の家インフォメーションセンター)
 北川原温+森岡侑士+高谷史郎(霧の森)
 伊東豊雄+鈴木雅和+貝島桃代(花みどり文化センター)
 隈研吾建築都市設計事務所(オカカフェ)
所在地:東京都立川市緑町
アクセス:立川駅より徒歩約10分
竣工:1987年(森の家インフォメーションセンター)、2005年(花みどり文化センター)、2022年(オカカフェ)
公式HP:https://www.showakinen-koen.jp/


東京イチオシ建築-エリアまとめ編

他にも最新の現代建築から、100年以上の歴史を持つ近代建築や寺社仏閣まで気になった建築を訪れてレポートしています。

高輪ゲートウェイ駅(設計:隈研吾)

例えば49年ぶりに山手線に新設された高輪ゲートウェイ駅や、銀座の古い商業施設を海外の著名な建築家がリ・デザインしたユニクロ・トーキョー、東京の新たなシンボル東京スカイツリーなど様々な建築をレポートしています。

訪れたことはあるけれど詳しくは知らなかった建築や、存在は知っていたけど実際に入っていなかった建築、存在があまり知られていない隠れた名建築など、東京には面白い建築が沢山あります。


1つ1つの建築にフォーカスした記事の他に、街や駅ごとのおススメ記事もまとめています。

自由学園 明日館
自由学園明日館(設計:F.L.ライト)

例えば池袋を例にとると、自由学園明日館、立教大学、東京芸術劇場、南池袋公園、ハレザ池袋など1つの街の中に素敵な建築がいくつも密集しています。
池袋や新宿、渋谷などの大都市は30選など少し多めですが、街ごとに特色や傾向が違うのもとても面白いのです。

大きなターミナル以外にも、浅草や秋葉原、神田、四谷、吉祥寺など色々なエリアの建築を巡っていてまとめています。
自分が住んでいる街やゆかりのある土地の近くにも、詳しく見てみると名建築はあふれているものなので、街を訪れる際には是非参考にしてみてもらえたら嬉しいです。

まとめシリーズは他にも、上野、両国、門前仲町、清澄白河、水道橋、御茶ノ水、日本橋、中目黒、高田馬場、自由が丘、中野、高円寺などなどいろんな街を紹介しています。


東京イチオシ建築-企画編

その他にも東京で建築を満喫するためのいろんな企画についての記事も書いています。
例えば「都電荒川線」に乗車して、荒川線沿いの名建築を巡る都電荒川線建築さんぽや、神社やお寺、図書館、ギャラリー、集合住宅など特定の用途にフォーカスした記事も多数アップしていますので、気になった記事があれば是非ご覧いただけると幸いです。

町屋二丁目停留所ベンチ(設計:青木淳)

また、特定の建築家にフォーカスして、丹下健三氏や隈研吾氏などの著名な建築家のおススメ建築作品を巡るシリーズなどもあるので、「建築家」という視点から建築を見たい人にはおススメです。

それぞれの記事は、メニューの「記事一覧」または、「東京の建築」から見ることができます。
記事は随時追加していきますので、是非ブックマークなどをして、気になった時にチェックしていただけると嬉しいです。

最後に当ブログでは東京を中心とした建築を紹介していますが、最近では東京以外の建築も可能な限り紹介していっています。


かつて東京にあった建築

現在東京に建っている以外にも、移築などによって現在は東京都以外の場所に保存・活用されている建築も紹介しています。
例えば、白金台から茨城県取手市に移築された旧渡辺甚吉邸や、近代建築のテーマパークのような愛知県犬山市の博物館明治村など貴重な建築が盛り沢山です。

主に旅行で訪れた場所を中心とした紹介となりますが、素敵な建築があれば全国どこへでも飛んでいく気概ですので、温かく見守っていただけると幸いです。


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