建築デザインが素敵な都内のおススメランチスポット30選

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こんにちは、建築好きのやま菜です。
今日は東京都内にある建築デザインが素敵なランチスポットを紹介したいと思います。

数々の飲食店をレポートしてきた私が、その中でも特におススメしたいランチスポットを厳選して紹介いたしますので、今後の建築巡りやランチスポット探しの参考としていただければと思います。

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走

【この記事で分かること】
・ランチにおススメの素敵な建築を実際に訪れて、写真と文字でレポート
・東京都内の著名な建築家がデザインした建築や歴史のある近代建築が分かる

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1.目黒区総合庁舎(中目黒駅)

最初に紹介する目黒区総合庁舎は元々は千代田生命保険の本社ビルとして建てられ、千代田生命の経営破たん後の2003年に目黒市庁舎として改修された建物です。

目黒区庁舎

目黒区役所の見どころは建物と一体に計画された池や和室など様々ですが、中でもおススメなのは庁舎の中心にある食堂です。
こちらの定番のメニューのカツカレーは何と450円という驚きのお値段。区役所の食堂なので平日限定ですが、カツカレーの他にも500円~600円で食べられる定食などのお得なメニューが盛り沢山です。
加えてこちらの食堂からは廊下越しに外部の池やその向こうの和室を望むこともできる建築好きにはたまらないスポット。

目黒区庁舎
目黒区庁舎_ランチ

この建物の設計を行ったのは日本の戦後を代表する建築家である村野藤吾氏で、改修に当たっては大手設計事務所の安井建築設計事務所が改修デザインを行いました。
村野は日生劇場や有楽町の旧読売会館の設計でも知られていますが、目黒区庁舎はそんな村野氏の最高傑作の一つともいわれている建築です。
詳細記事
・目黒区総合庁舎がスゴイ!村野藤吾の傑作建築を徹底レポート【東京中目黒】

設計:村野藤吾(改修:安井建築設計事務所)
所在地:東京都目黒区上目黒2-19-15
アクセス:中目黒駅より徒歩約5分
竣工:1966年(改修:2003年)
営業時間:11:00~14:00
定休日:土曜、日曜、祝日
備考:第10回BCS賞

2.FOOD&TIME ISETAN アトレ品川 クイーンズ伊勢丹(品川駅)

FOOD&TIME ISETAN アトレ品川

続いて紹介するFOOD&TIME ISETAN アトレ品川は品川駅の港南口直結のアトレの3階につくられたマーケットとフードコートの複合施設です。
内装デザインは新進気鋭の設計集団であるSUPPOSE DESIGN OFFICE​が、全体のプロデューサーには渋谷ヒカリエのレストランフロアをはじめ数々の商業施設をプロデュースしてきた柴田陽子氏が起用されたことでも話題になった建築です。
フードコードエリアでは約110席の座席に個性的な店舗が軒を連ねていて、品川駅を利用する旅行者やビジネスマンも気軽に利用することができます。

フードコートで特に注目なのでは軽井沢に本店を置く老舗ベーカリー浅野屋の分店であるBOULANGERIE ASANOYA。
浅野屋と言えば1933年創業に創業し、軽井沢では行列が絶えない人気のベーカリーですが、まさか品川で楽しめるとは嬉しい限りです。
看板メニューの浅野屋カレーパンは外はカリッとしていますが、中はモチモチしている独特な味わいで、マイルドな味わいのカレーがクセになります。

詳細記事
・FOOD&TIME ISETANが面白い!話題の商業施設をレポート【東京品川】

設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE
プロデュース:柴田陽子
所在地:東京都港区港南2丁目18-1 アトレ品川3階
アクセス:品川駅より徒歩約1分
竣工:2016年
営業時間:
 クイーンズ伊勢丹 10:00~22:00 
 フードコート 8:00~22:00(平日)、10:00~22:00(土日祝)
フードコート座席数:110席
公式HP:https://www.atre.co.jp/store/shinagawa/shop/detail/401

3.T.Y.HARBOR(天王洲アイル駅)

T.Y.HARBOR

T.Y.HARBORは、ワインやアート、建築模型の保管・展示で有名な寺田倉庫が天王洲アイルの倉庫を改修してつくったレストランです。
2005年、2015年と2度の大改修を経て完成したレストランは、倉庫の高い天井高を活かしたホールのようなレストラン内部と水辺と一体化するようなテラス席が特徴。
倉庫らしさを感じる荒々しい仕上げや白い壁とのコントラストが鮮やかなフレームや架構材など、もともとの建築を活かしたデザインに囲まれた中で、クラフトビールを始めとする各種ドリンクやバーベキューリブが楽しめる天王洲アイルきっての人気スポットとなっています。

T.Y.HARBOR
T.Y.HARBOR

詳細記事
・天王洲アイル「T.Y.HARBOR」倉庫を改修した素敵なレストランでランチ

設計:KROW
所在地:東京都品川区東品川2-1-3
アクセス:天王洲アイル駅より徒歩約6分
竣工:2015年(改修)
公式HP:https://www.tysons.jp/tyharbor/

4.銀座ライオン 銀座七丁目店(銀座駅/有楽町駅)

銀座ライオン

続いて紹介する銀座ライオン 銀座七丁目店は、現存する日本最古のビアホールとも呼ばれる老舗のビアホールです。

中に一歩入ると様々な装飾が散りばめられた天井や柱、大迫力のガラスモザイクの大壁画、豊穣と収穫をイメージした照明など、惚れ惚れとしてしまう素敵な空間が広がります。
お酒にピッタリのちょっと濃い目の味付けの料理、活気溢れるホール空間、キビキビとしたスタッフさんの動きと共に、昼間からビールを頂く至高の時間が楽しめる銀座のオススメランチスポットです。

銀座ライオン
銀座ライオン

詳細記事
・老舗ビアホール「銀座ライオン」 素敵すぎる建築で絶品ランチ

設計:菅原栄蔵
所在地:東京都中央区銀座7-9-20
アクセス:有楽町駅より徒歩約8分、銀座駅より徒歩約5分
竣工:1934年
備考:登録有形文化財
公式HP:https://www.ginzalion.jp/shop/brand/lionginza7/

5.KITTE丸の内/JPタワー(東京駅)

KITTE

続いておススメするKITTE(キッテ)丸の内は、東京駅前の東京中央郵便局を保存・修復・建替えをして建てられたJPタワー内に入る商業施設です。
このKITTEは1931年に建てられた東京中央郵便局の一部を保存・修復してつくられた建築で、改装デザインを建築家の隈研吾氏が手掛けています。

KITTE

KITTEでは眼前に東京駅を望むことが出来る上階の他、地下には全国の名店を集めたラーメン激戦区 東京・丸の内が入っていることに注目です。
中でも千葉県松戸の超有名店である中華蕎麦 とみ田のつけ麺を、待ち時間も比較的少なく味わうことができる超穴場スポットとなっています。

KITTE
中華蕎麦 とみ田のつけ麺
KITTE
ラーメン激戦区 東京・丸の内

他にも東京駅や丸の内・八重洲の眺望が楽しめるレストランやカフェ、老舗の果物専門店である千疋屋総本店など和洋中問わず様々なランチスポットがあり、有名店の一流の味を堪能することができます。

千疋屋総本店のランチカレー

詳細記事
・JPタワーに潜入!近代建築の名残からKITTEまで魅力の建築をレポート【東京丸の内】

設計:三菱地所設計
KITTE内装:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所
原設計:吉田鉄朗
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2
アクセス:東京駅より徒歩約1分
竣工:2012年(1931年)
備考:第56回BCS賞
第24回BELCA賞ベストリフォーム部門
KITTE公式HP:https://marunouchi.jp-kitte.jp/

6.Cafe1894(東京駅)

Cafe1894

Cafe1984は、もともとは1894年に建てられ老朽化等の理由から1968年に解体された三菱一号館美術館を、2009年に復元・再築してつくられたカフェ・レストランです。
店内に一歩足を踏み入れると、思わず息を呑んでしまうような迫力の2層吹き抜けの大空間が目の前に広がります。
明治期には銀行として使われていた建物は、荘厳にしてどこか懐かしい温もりも感じる建築となっていて、銀行建築時代そのままに復元された手前の待合スペースと、その向こう側には復元された窓口からは、見たことがないはずの当時の風景が浮かんでくる気さえします。

Cafe1894
Cafe1894

メニューは三菱一号館美術館とのタイアップで企画される限定メニューもあるので、訪れる際にはHPは要チェック。
また、人気ランチメニューのハンバーグステーキ マデラソース(2000円)はちょっとお値段はしますが、高級ホテルの味にも引けを取らない絶品の味。
ふっくらしてジューシーなハンバーグと濃厚で深みのあるソースが絡み合う一品は、今まで食べたハンバーグの中でも一番おいしかったです。
まさに映画の中の世界に迷い込んだような、至高の空間体験ができる丸の内でイチオシのランチスポットです。
詳細記事
・Cafe1894がスゴい!明治の銀行建築を復元したカフェをレポート【東京丸の内】

設計:ジョサイア・コンドル(原設計)、三菱地所設計(復元)
所在地:東京都千代田区丸の内2-6-2
アクセス:東京駅より徒歩約5分
竣工:1894年竣工、1968年解体(2009年復元)
営業時間:11:00~22:00(変更となる場合あり)
定休日:元旦、不定休
席数:94席
公式HP:https://mimt.jp/cafe1894/

7.TOKYO TORCH Terrace(東京駅)

常盤橋タワー

東京駅八重洲口の北側の常盤橋エリアの再開発によって生まれたTOKYO TORCH Terraceは、クラフトビール、フレンチ串揚げ、焼き鳥、フレンチなど様々な店舗が軒を連ねる新ランチスポットです。
TOKYO TORCHは2027年度完成の高さ約390mのタワーを含む大規模再開発プロジェクトで、この一大プロジェクトの第1弾として先行オープンした飲食店街TOKYO TORCH Terraceは様々な種類の全国の名店が軒を連ね、食・働・癒の新たな結節点となることが目指されていています。

常盤橋タワー

例えばこちらの野乃鳥 丹波赤どり専門 とりのや 本店は兵庫県丹波篠山にある老舗養鶏農家が育てた丹波赤どりを使っ鶏料理の専門店。
おススメのランチコースの丹波赤どり そぼろ重(1980円)は素材の旨味や食感をしっかり感じる絶品のそぼろご飯で、今まで食べたそぼろご飯の中でナンバーワンの美味しさでした。

常盤橋タワー

私が訪れた時は年末の休日ということで少し閑散としていましたが、錦鯉のアート遊具をはじめとするパブリックアートが点在していたり、全国の名産品が体験できるTOKYO TORCH Marketが定期的に開催されていたりと様々な仕掛けやイベントも満載で、2020年代の東京を象徴するスポットに育っていくことが期待される注目建築でもあります。
詳細記事
・TOKYO TORCHに注目!建築好きがその魅力をレポート【東京大手町】

設計:三菱地所設計
所在地:東京都千代田区大手町2-6-4
アクセス:東京駅より徒歩約3分
竣工:2021年
営業時間:
 レストラン 
  平日・土曜 11:00~23:00
  日曜・祝日 11:00~22:00
 カフェ
  平日・土曜 7:00~20:00
  日曜・祝日 9:00~18:00
備考:2022年日本空間デザイン賞入賞
公式HP:https://tokyotorch.mec.co.jp/

8.天麩羅はちまき(神保町駅)

続いて紹介する天麩羅はちまきは、古本の街神保町に建つ老舗の天ぷら屋さんです。
この天麩羅(てんぷら)はちまきは、神保町に残る数少ない昭和初期の建物のうちのひとつで、かの文豪江戸川乱歩も足繁く通ったことでも知られています。
木造の建屋にスクラッチタイルの外装は、いかにも老舗といった雰囲気を醸し出していますが、ランチには江戸川乱歩も愛した穴子海老天丼がリーズナブルなお値段で頂けるとっておきのランチスポットとなっています。

ごま油の香りと天ぷらが上がる音を聞きながら味わう穴子海老天丼は想像以上にダイナミックで、さくさくした歯ごたえの中にしっとりした優しさのある絶品の味を楽しめます。

詳細記事
・神保町「天麩羅はちまき」文豪も通い詰めた老舗の天ぷら屋&建築をレポート

所在地:東京都千代田区神田神保町1-19
アクセス:神保町駅より徒歩約3分
竣工:昭和初期
創業:1931年
営業時間:
 月曜~金曜 11:00~21:00
 土曜、日曜、祝日 11:00~20:30
定休日:火曜
公式HP:https://gfyg100.gorp.jp/

9.鳥すきやき ぼたん(淡路町駅・小川町駅)

淡路町駅・小川町駅から程なく歩いたところにある神田須田町には、大正時代~昭和初期に建てられた老舗の料亭や割烹料理店が今も残されています。こちらの鳥すきやき ぼたんは創業以来鳥すきやき一本にこだわってきた鳥専門店。
3階部分は一部増築されたものですが、1・2階部分は建築当時の面影を色濃く残していて、淡いクリーム色の木造2階建ての建物は老舗の風格が漂います。
ぼたんは先ほど触れた池波正太郎氏をはじめ多くの作家や文化人も足繁く通ったお店としても知られていて、エントランスを入った正面の中庭、風合いを感じる内装などみどころも満載です。
未だにガスを一切使わないこだわりの炭火鳥すきは絶品で、伝統の空間と味を心ゆくまで堪能できます。

詳細記事
・神田「ぼたん」歴史ある近代建築で絶品鳥すき焼きを堪能

所在地:東京都千代田区神田須田町1-15
アクセス:淡路町駅・小川町駅より徒歩約2分、神田駅より徒歩約5分
竣工:昭和初期(1930年頃)
営業時間:11:30~21:00
定休日:日曜、祝日
座席数:100席
備考:東京都選定歴史的建造物
公式HP:https://www.sukiyaki-botan.co.jp/

鳥すきやき ぼたんの近くには、同時代に建てられたグルメ建築がいくつか残されていますが、もう1つおススメは1884年に創業したこちらの神田まつや 本店です。
■神田まつや 本店

このまつやは食通でも知られている池波正太郎が贔屓にしていたことでも知られていて、お昼時にはいつも大行列となる人気店です。
松を形どった正面左右の欄間や、2階屋根に吊り下げられたちょうちんの看板など風格と親しみやすさを併せ持ったデザインがとても素敵。
そば粉から薬味に至るまでこだわり抜いた絶品のお蕎麦が頂けるオススメのグルメ建築です。

所在地:東京都千代田区神田須田町1-13
アクセス:淡路町駅・小川町駅より徒歩約2分、神田駅より徒歩約5分
竣工:1925年
営業時間:
 平日 11:00~20:00
 土曜、祝日 11:00~19:00
定休日:日曜
備考:東京都選定歴史的建造物
公式HP:http://www.kanda-matsuya.jp/

10.迎賓館 赤坂離宮前休憩所(四谷駅・赤坂見附駅)

迎賓館 赤坂離宮前休憩所

続いて紹介する迎賓館 赤坂離宮前休憩所は、赤坂離宮前につくられた案内所、カフェ、休憩所などの複合施設です。
設計を手掛けたのは新国立劇場や東京都現代美術館などの設計で知られる柳澤孝彦+TAK建築研究所で、円形の吹き抜けと噴水を中心に観光案内所と食事の楽しめるカフェレストランカーブドッチ迎賓館などが配置されています。
地下にある建築は、周りの喧騒からは一歩距離が置かれ、吹き抜け自然光が溢れる気持ちのよい空間となっていて、赤坂離宮の見学訪れるのにピッタリのランチスポットとなっています。

設計:柳澤孝彦+TAK建築研究所
所在地:東京都新宿区四谷1-12-11
アクセス:赤坂見附駅より徒歩約12分、四ツ谷駅より徒歩約4分
竣工:2020年
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜
公式HP:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/visit/rest_area/

ちなみに迎賓館 赤坂離宮自体も日にちは限られますが、前庭にキッチンカーがでてランチやアフタヌーンティーを楽しむことができます。
■迎賓館 赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

迎賓館 赤坂離宮は、明治時代の終わりの1909年に東宮御所として建設されたネオ・バロック様式の宮殿建築で、東京23区内で唯一国宝にもなっている建築でもあります。
現在は、国の迎賓施設として使われていますが、定期的な公開日にはこちらの前庭や、建物内部を見ることができます。
豪華絢爛、当時の日本の建築・美術の粋を尽くした建築では、震えるような建築美を体感できます。

詳細記事
・赤坂「迎賓館 赤坂離宮」東京23区唯一の国宝!魅力溢れる近代建築をレポート

設計:片山東熊
改修設計:村野藤吾
所在地:東京都港区元赤坂2-1-1
アクセス:赤坂見附駅より徒歩約15分、四ツ谷駅より徒歩約7分
竣工:1909年(1974年改修)
備考:国宝
公式HP:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

11.東京都中央卸売市場 豊洲市場(豊洲駅)

東京都中央卸売市場 豊洲市場

豊洲市場は老朽化等の問題から築地から移転する形で2018年にオープンした新しい市場です。
日本最大の組織設計事務所である日建設計が手掛けた建物は、高度な物流管理と安全な品質・衛生管理を実現した最新の市場でもあります。
閉鎖型の市場として市場関係者と観光客の動線を明確に分けていて、来場者は見学通路やギャラリーから市場の見学や市場直送の海鮮が味わえる飲食店を堪能できます。
病院かオフィスのようなクリーンでスタイリッシュなデザインの建物の中で、気軽に絶品の海鮮料理を頂けるおススメのランチスポットです。

東京都中央卸売市場 豊洲市場
東京都中央卸売市場 豊洲市場

設計:日建設計
所在地:東京都江東区豊洲6-1
アクセス:市場前駅、新豊洲駅駅より徒歩約2分
竣工:2018年

12.銀座シシリア 豊洲店(豊洲駅)

銀座シシリア 豊洲店

銀座シシリア 豊洲店は2022年に完成した芝浦工業大学豊洲キャンパスの本部棟1階に入るレストランです。
デザインを手掛けたのは世界的な建築家としても知られる坂茂(ばんしげる)氏。坂氏は建築素材に紙管を使った作品を数多く手がけていることでも知られますが、店内では内装材から家具に至るまで紙を使ったデザインとなっているのが大きな特徴。
また、校舎のエントランスでもある大きなピロティに面してつくられたレストランは、シャッターを開くことで建築をキャンパス、さらには街と連続させるようなデザインとなっていて、向かいに建てられたカフェSIT Global Caffe empowered by Segafredo(デザインは同じく坂茂氏)と併せて建築ファンとしては見逃せない建築ランチスポットとなっています。

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設計:坂茂/坂茂建築設計
所在地:東京都江東区豊洲3-7-5 芝浦工業大学豊洲キャンパス 本部棟1階
アクセス:豊洲駅より徒歩約5分
竣工:2022年
営業時間:11:30~21:00

13.YUJI Ramen TOKYO/旧東京市営店舗向住宅(清澄白河駅)

清澄白河駅の駅前に建つ旧東京市営店舗向住宅は、1923年に起こった関東大震災の復興建築として建てられた店舗付住宅群です。
清澄通りに沿った約250mほどの区間には、建設から100年近い年月が経った現在でも数多くの建築が取り壊されることなく軒を連ねていますが、近年ではそんな建物を改修してカフェやラーメン店など新たな飲食店がオープンしています。

そんな建築群の中で特に注目なのがこちらのラーメン店YUJI Ramen TOKYO。
外装は大きく改修されていますが、古い躯体がそのまま内装に活用されていて、ユーヨークから逆輸入されたツナ骨ラーメンを堪能できます。
味わい深い建築空間と最新鋭のラーメンの両方を楽しめる隠れたおススメランチスポットです。

設計:東京市
所在地:東京都江東区清澄3-3
アクセス:清澄白河駅より徒歩約3分
竣工:1928年
営業時間:
 火曜~土曜 11:30~14:30、17:30~21:30
 日曜・祝日 11:30~19:30
定休日:月曜

14.東京文化会館 フォレスティーユ精養軒(上野駅)

東京文化会館

東京文化会館は上野駅の公園口に建つ音楽ホールです。
日本で初めて組織的な音響設計がなされたホールとして生まれたこの建築は、向かいに建つ世界遺産・国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエの弟子である前川國男によってデザインされました。
ガラスの仕切りと落ち葉のような床タイルは、まさに上野公園の一部のよう。
2階に入るレストラン フォレスティーユ精養軒はホールラウンジや上野公園の景色と一体となるようにデザインされていて、1961年より続く豊かな空間と上質な食事を心行くまで楽しめます。

フォレスティーユ精養軒

設計:前川國男
所在地:東京都台東区上野公園5-45
アクセス:上野駅より徒歩1分
竣工:1961年
公式HP:https://www.t-bunka.jp/
備考:第3回BCS賞

15.フラムドール/アサヒビール吾妻橋ビル(浅草駅)

続いて紹介するフラムドールは、浅草隅田川沿いに建つアサヒスーパードライホールに入るレストランです。
金色のオブジェは世界的なデザイナーであるフィリップ・スタルクがデザインしたもので、完成当初は隅田川沿いの景観を破壊すると批判も多くありましたが、今やこの建物は隅田川のランドマークとして定着しています。
建物はバブルの只中に建てられていて、空間全体を使った陰影豊かな演出や、乳白色の間仕切りによる驚きのトイレなど当時の雰囲気をそのまま体感できるのも注目ポイントです。

建物の内部は大きな吹き抜けによる大胆で贅沢な空間が広がっていて、昼間からビールを片手にお腹を満たすのにピッタリのスポットとなっています。

詳細記事
・吾妻橋「アサヒグループホール棟」不思議な形の隅田川のランドマークをレポート

設計:フィリップ・スタルク+野沢誠
所在地:東京都墨田区吾妻橋1-23-1
アクセス:浅草駅より徒歩約5分
竣工:1989年
営業時間:11:30~22:00
定休日:年末年始

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関連記事
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後半もおススメランチ建築が目白押しです

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