今回は関東地方の建築見学におススメの作品を厳選して紹介したいと思います。
もともとこのサイトでは東京都内をはじめ様々な建築をレポートしてきましたが、この記事では県別に日帰り見学やプチ旅行にイチオシな建築をまとめています。
建築学生の見学会や、建築巡りが好きな人は是非とも参考にしていただければと思います。
では早速見ていきましょう!
埼玉県のイチオシ建築
■1.ところざわサクラタウン
まず初めにおススメするところざわサクラタウンは、旧所沢浄化センターの跡地につくられた商業施設・ミュージアム・ホールホテル・工場・倉庫・神社などから成る複合施設です。
建築家の隈研吾氏がデザイン監修を行い、松岡正剛氏や荒俣宏氏をはじめとする様々なカルチャーの第一人者との協働によって生み出された文化の発信拠点は、2020年に関東で最も話題になった建物といっても過言ではありません。
中でも注目なのは武蔵野の台地が隆起したイメージからつくられた角川武蔵野ミュージアム。
2万枚の花崗岩が様々な角度で立体的に立ち上がる様は圧巻です。
内部も約8メートルの巨大な本棚空間「本棚劇場」や松岡正剛氏の選書が縦横無尽に展開するエディットタウン ブックストリートの他、マンガ・ラノベ図書館・アニメミュージアムなど注目のコンテンツが盛り沢山に詰め込まれています。
こちらの製造・オフィス棟はアルミのフェンスで囲われた外観が特徴で、角川武蔵野ミュージアムとはまた違った形で武蔵野の大地を表現しています。
こちらは角川食堂をはじめとする人気の飲食店が集結する飲食店街にもなっている他、敷地内だけでなく周辺地域を巻き込んだ子供やペットの遊び場になっているのも印象的でした。
ちなみに隈研吾氏の東京都内のおススメ建築についてはこちらの記事にまとめていますので、隈氏の建築を訪れる際は是非参考にしてみて下さい。
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デザイン監修:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所
建築設計:鹿島建設
所在地:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
アクセス:東所沢駅より徒歩約10分
竣工:2020年
休館日:第1・第3・第5火曜日
公式HP:https://tokorozawa-sakuratown.com/
ところざわサクラタウンのオープンに合わせて創建された武蔵野坐令和神社は、敷地全体を境内ととらえた現代的な神社。こちらも要チェック!
■2.埼玉県立近代美術館
続いて紹介する埼玉県立近代美術館は、埼玉大学が移転した跡地に建てられた美術館で、建築家の黒川紀章氏が建物の設計を手掛けました。
並木道を抜けると現れるコンクリートのグリッドが特徴的な建物なのですが、実はこの高さは前面の並木道に合わせた15mの高さとなっています。
調和というよりは異質感が際立ちますが、自然と同化するのではなく異なるものとして対比したり、お互いを際立たせて共生するようなデザインとなっているのが注目ポイントです。
エントランスの波打つガラスとグリッドに囲われたこちらのバッファーゾーンは内部と外部の中間領域となっています。このエントランス空間では、正形のグリッドがガラスの外装に反射されてグニャグニャと歪んでみえますが、これから体験するアートの世界への入口を象徴しているかのようで面白いです。
六本木の新国立美術館も黒川紀章氏の設計ですが、新国立美術館の原型が約30年前のこの建物にも見てとれるのも興味深く、新国立美術館と比較してみるのも面白いです。
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設計:黒川紀章/黒川紀章建築都市設計事務所
所在地:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセス:北浦和駅より徒歩約7分
竣工:1982年
開館時間:10:00~17:30
休館日:月曜
公式HP:https://pref.spec.ed.jp/momas/
さいたま市ではこの他にも前川國男氏の設計した埼玉会館や埼玉県立歴史と民族の博物館もおススメですよ
■3.さいたま新都心駅・東西自由通路
さいたま新都心駅・東西自由通路は、さいたま新都心構想の一環としてさいたま新都心本体から一足先につくられた駅舎と東西を繋ぐ自由通路です。
設計を行ったのは渋谷の109の先にある宇田川交番を設計したことでも知られる鈴木エドワード氏です。
自由通路の大屋根は駅全体を包み込むダイナミックで開放的なデザインですが、そのふくらみはそのままホームの屋根へと連続していきます。
自由通路ではほとんど柱がない大空間の実現を、一見シンプルですが大胆な形と構造で解決していています。実際に見て体験したい建築ナンバーワンの駅舎です。
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設計:鈴木エドワード建築設計事務所+ジェイアール東日本建築設計事務所
所在地:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-261-1
竣工:2000年
■4.笠原小学校
笠原小学校は、東武伊勢崎線の東武動物公園駅から歩いて10分程の所にある小学校です。
まるで異世界に迷い込んだかのような校舎は、子供達の「生活の場」として丁寧に設計されています。
実際に見学してみると奇をてらった派手さとは全く逆の、ずっと昔から慣れ親しんだ場所にいるような「居場所感」のような感覚を感じる優しい建築です。
建物はあるところでは大地と繋がり、あるところでは外部から遮断された隠れ家となっていたりと変化に富む空間は必見です。
光の使い方もすべてを画一的に照明するのではなくて、暗がりがあったり、暗がりの向こう側に光が射していて、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の世界観を感じます。陰りの中にある「見えない何かへの想像力」が働く名建築です。
設計:象設計集団
所在地:埼玉県宮代町百間1105
アクセス:東武動物公園駅より徒歩約10分
竣工:1982年
公式HP:https://www.fureai-cloud.jp/kasasho/
駅から歩いてくる途中は同じ象設計集団の設計した「進修館」というコミュニケーションセンターがあります。訪れる際は合わせて見学してみることをおススメします。
他にもさいたま市や、さいたま新都心駅周辺のおススメ建築についての特集記事も書いていますので、気になる方は併せてご覧ください。
群馬県のイチオシ建築
■5.群馬音楽センター
群馬音楽センターは、地元の名士である井上房一郎の依頼により創られた、群馬を代表する音楽ホールです。
アコーディオンの蛇腹のように壁から屋根まで一体となって広がる鉄筋コンクリートの折板構造の壁が特徴的な建築となっていて、折り紙のように、または屏風のように折りたたむことで全体を支える構造は、合理的且つ内外ともに唯一無二で独創的な建築をつくりだしています。
内部も柱がほとんどなく、前面のガラス張りのファサードと相まって、非常に開放的ですがすがしい空間を体験できます。
設計:アントニン・レーモンド
所在地:群馬県高崎市高松町28-2
アクセス:高崎駅より徒歩約10分
竣工:1961年
公式HP:http://www.takasaki-foundation.or.jp/center/
近くにある同じアントニン・レーモンド氏の設計の群馬シンフォニーホールや磯崎新氏の群馬県立近代美術館も合わせてみておきたい建築です。
■6.館林市市民センター
館林市民センター(旧館林市庁舎)は、群馬県館林市に建つ地上5階地下1階の市民センターです。
建物の設計は、社会の変化や成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提唱した建築運動メタボリズムの主要メンバーであった菊竹清訓氏が手掛けていて、4隅に塔状の階段やエレベーター、トイレなどを納めたコアが聳え立ち、中央に市民のための機能が積層されているのが特徴です。
これらを四隅にまとめることで、中の庁舎部分を使い勝手の良い大空間にできたり、フレキシブルで拡張性のある建物が目指されています。
2023年には1階にカフェとギャラリーがオープンしたことでも話題となっていて、建設から60年以上経った現在も市民に親しまれる名建築です。
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設計:菊竹清訓/菊竹清訓建築設計事務所
所在地:群馬県館林市仲町14-1
アクセス:館林駅より徒歩約7分
竣工:1963年
■7.太田市美術館・図書館
太田市美術館・図書館は、群馬県の太田駅前に建つ、図書館、美術館を中心とした文化交流施設です。
BOXと呼ばれるコンクリート造の部屋の周りを鉄骨造のスロープが巻き付くようにとりついているのが特徴で、様々な機能や居場所が共存する場がつくり出されています。
従来の美術館や図書館では「地」となる部分がそれぞれの機能を繋ぎ、気軽に佇める中間領域のようになっていて、訪れた人が皆思い思いの時間を過ごしていたのが印象的でした。
気軽に立ち寄れる1階のカフェも魅力的で、展示やアーティストとコラボしたメニューを味わえるオススメスポットです。
詳細記事
・太田「太田市美術館・図書館」建築家と市民がつくりあげた文化施設をレポート
設計:平田晃久建築設計事務所
所在地:群馬県太田市東本町16-30
アクセス:太田駅より徒歩約1分
竣工:2017年
備考:2017年度グッドデザイン賞
公式HP:https://www.artmuseumlibraryota.jp/
■8.積善館・薬膳や 向新
群馬県でもう一つおススメしたいのが、四万温泉にある積善館・薬膳や 向新です。
積善館は現存する日本最古の木造湯宿建築でもあり、元禄4年(1691年)に建てられた本館をはじめ、朱色の橋を渡ると別世界にトリップしたような感覚になります。
アーチ型の可愛らしい窓が連続している洋風の建物内につくられた元禄の湯は、建設当時から積善館を代表する名物スポットとなっています。
大正ロマンの雰囲気を感じる洋風の建築と、その上に軽やかに乗せられた木造の客室は、まさに積善館の「顔」となっています。
また、元々は従業員の宿舎としてつくられた向新は2020年に大幅な改修がされて、薬膳料理がいただける食事処 薬膳や 向新として営業しています。
四万温泉は宿以外の食事処がかなり限られてていますが、古き良き建築をたっぷり堪能しながら素敵な食事も味わえるおススメのスポットです。
詳細記事
・四万「積善館」日本最古の湯宿建築&薬膳カフェをレポート
設計:大塚栄建築設計事務所(前新、山荘、廊下橋、向新)
所在地:群馬県吾妻郡中之条町大字四万4236-1
アクセス:中之条駅からバス約30分、四万温泉下車徒歩約3分
竣工:1691年(本館)、1930年(前新)、1936年(山荘、廊下橋、向新)
※薬膳や 向新は2020年に大規模改修
備考:国指定重要文化財(本館)、国登録有形文化財(前新、山荘、廊下橋、向新)
向新 営業時間:11:00~16:00
向新 定休日:月~木曜日
公式HP:https://www.sekizenkan.co.jp/
公式HP:https://yakuzenya.jp/
栃木県のイチオシ建築
■9.那珂川町馬頭広重美術館
那珂川町馬頭広重美術館は、栃木県生まれの故青木藤作氏が大正から昭和初期にかけて収集した歌川広重の肉筆画を中心としたコレクションを所蔵・展示する美術館です。
設計したのは今や日本を代表する建築家である隈研吾氏で、那珂川町の景観に溶け込むように平屋建てで大きな切妻屋根が特長の建築です。
木造ではありませんが、地元産の八溝杉を多用することで現代的でありながら伝統的で落ち着きのある雰囲気が醸し出されています。
シンプルな構成でありながらルーバーの間から差し込む光や、向こう側に見える風景が刻々と変化するので常に楽しめる建築です。
設計:隈研吾建築都市設計事務所
所在地:栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
最寄り駅:JR氏家駅、西那須野駅よりバス約60分
JR烏山駅よりバス約40分
竣工:2000年
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜、祝日の翌日(ただし土曜・日曜は開館)
公式HP:http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/
■10.JR宝積寺駅
宝積寺駅は、JR宇都宮線の駅であり烏山線の起点駅である駅舎です。
何といっても注目すべきは階段と自由通路の天井に設けられた菱形の木天井で、これが後に高輪ゲートウェイ駅にも繋がっていく原型ともいえるデザインとなっています。
外観が黒くシンプルな矩形の駅舎に対して、この立体的でダイナミックな天井によって驚きと高揚感が一層高まる仕掛けになっています。
形はダイナミックですが、予算も限られる中で素材としては安価なものを使いながら、変化をつけにくい駅舎建築を今まで見たことないような演出で完成させた手腕はさすがです。
菱形のピースの間の隙間には照明が配置されていて、機能的にも優れ、夜の景観も美しい建築となっています。
設計:隈研吾建築都市設計事務所
所在地:栃木県塩谷郡高根沢町大字宝積寺2377
アクセス:宝積寺駅
竣工:2008年
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宝積寺の駅前には他にも隈氏の建築があったり、ちょっと足をのばすと石の美術館があります。時間に余裕があればそれらも合わせてみておきたいですね
■11.大谷資料館
大谷資料館は、宇都宮市大谷町にある採石場跡を活用した巨大な地下資料館です。
大谷石といえば、軽くて火に強く、その独特の風合いから建築材としても使われ、F.L.ライトが惚れ込んで旧帝国ホテルで使用したことでも知られる建築材です。
採石によってできた深さ約30m、20000㎡にも及ぶ地下空間では、神殿のような荘厳さと美しさを体感することができます。
これまで紹介してきた建築は誰かの手によって意図されたデザインとなっていましたが、ここ大谷資料館はそうした設計者の意図とは切り離された圧倒的な素材感と壮大な空間となっていて、建築のもつ根源的な力を感じることができます。
コンサートや映画のロケ、アートイベントや結婚式などで使われ、様々に活用されている注目のスポットです。
詳細記事
・宇都宮「大谷資料館」地下神殿のような巨大な採掘場跡建築をレポート
所在地:栃木県宇都宮市大谷町909
アクセス:宇都宮駅よりバスで約30分
開館時間:
4月~11月 9:00~17:00
12月~3月 9:30~16:30
休館日:
4月~11月無休
12月~3月毎週火曜、年末年始
入館料:大人 800円
公式HP:http://www.oya909.co.jp/
他にも宇都宮駅周辺のおススメ建築についての特集記事も書いていますので、気になる方は併せてご覧ください。
■12.水庭
水庭は、栃木県の那須塩原に建つ宿泊施設に併設してつくられた庭園です。
元々は宿泊施設の建設により伐採される予定だった樹木を移設し、160個もの池と318本の樹木が生い茂る水辺の空間は圧巻です。
緻密な計算の元にデザインされた庭では、時を経るごとに植物が成長し、生き物がやってきて、人工物と自然との境界が溶け合い曖昧になった独特の空間が形成されています。
人が介在することによって生まれた美しい風景は、建築よりも建築らしい魅力に満ちた空間となっています。
オープン当初の宿泊施設は残念ながら閉業となってしまいましたが、2024年4月に新たな宿泊施設である那須 無垢の音が開業し、宿泊と合わせての鑑賞の他、水庭のみの見学も受け付けています。
詳細記事
・那須「水庭」自然と人工物が溶け合い、融合する美しい風景をレポート
設計:石上純也
所在地:栃木県那須郡那須町高久乙2294-3
アクセス:那須塩原駅より車で約30分
竣工:2018年
公式HP:https://mukunone.jp/mizuniwa/
茨城県のイチオシ建築
■13.水戸芸術館
水戸芸術館は、水戸駅から程なくのところにある美術館・コンサートホール・劇場などの複合文化施設です。
設計したのは日本を代表する建築家である磯崎新氏で、約100mあるシンボルタワーはテレビで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
音楽・演劇・美術の3分野にはそれぞれ専門家が芸術関係が任命されていて、設計者との緻密な協議によってつくられた建築は正に芸術の殿堂ともいえる建築となりました。
また、高さ11mの吹き抜けホールはパイプオルガンが設置されていて、普段はエントランスホールや市民ギャラリーとして使われていますが、コンサートを行うことも出来ます。
3角形の組み合わせによってつくられた3重螺旋のDNAのような塔は実際に登ることも出来て、中の丸窓からは水戸の景色が一望できます。
設計:磯崎新アトリエ+三上建築事務所
所在地:茨城県水戸市五軒町1-6-8
アクセス:水戸駅よりバスで約10分
竣工:1990年
開館時間:9:30~18:00
休館日:月曜
公式HP:https://www.arttowermito.or.jp/
■14.旧渡辺甚吉邸
旧渡辺甚吉邸は、元々は岐阜出身の実業家であった渡辺甚吉氏の私邸として1934年に東京白金台に建てられた邸宅です。
2016年には取り壊しの話が持ち上がりましたが、有識者らからの要望と前田建設工業をはじめとする企業の協力の元、現在は茨城県の取手市に移築されています。
思わず息を呑むような彫りの深い天井のレリーフ、精巧に彫られた装飾や間接照明のつくりだす陰翳豊かな翳り、段差を使った空間の仕切りと広がりの演出、考現学の第一人者としても知られる今和次郎氏が手掛けた細部装飾のデザインなど見どころが満載です。
普段は未公開ですが、不定期で公開イベントも行っているので気になる方は是非公式HPをチェックしてみて下さい。
詳細記事
・取手「旧渡辺甚吉邸」奇跡の住宅と呼ばれた素敵な近代建築をレポート
設計:遠藤健三/エンド建築工務所設計部+山本拙郎(全体設計)+今和次郎(細部装飾設計)
所在地:茨城県取手市寺田5270 前田建設工業株式会社ICI総合センター内
アクセス:寺原駅より徒歩約2分
竣工:1934年(2022年移築)
備考:国登録有形文化財
■15.日立シビックセンター
日立シビックセンターは、日立駅前に建てられたホールや図書館、科学館、情報センターなどが一体となった市民施設です。
何といっても最初に目に入るのは空中に浮かぶナゾの球体ですが、この球体は天球劇場というプラネタリウムとなっています。
都市の交差点と位置づけられた中央のアトリウムからはそれぞれのセクションにアクセスできるようになっていて、建築の内外を歩き回りながら巡るのが楽しい建築です。
最初のうちは批判もありましたが、上部に浮かぶ円形劇場を含めたその姿は日立のランドマークとして唯一無二のものとなっていて日立の目玉建築の1つです。
設計:坂倉建築研究所
所在地:茨城県日立市幸町1-21-1
アクセス:日立駅より徒歩約3分
竣工:1991年
公式HP:http://www.civic.jp/
日立市ではこの他にも白井晟一氏の茨城キリスト教学園 聖セバスチャン館・聖キアラ館や妹島和世/SANAAによる日立駅自由通路および橋上駅舎や最近完成した市庁舎など見どころ満載の建築が数多くあります。