宇都宮駅周辺で建築巡り!おススメの名建築17選を紹介【栃木県宇都宮】

建築巡りまとめ

こんにちは。建築好きのやま菜です。
今日は栃木県の宇都宮駅周辺の建築巡りをしてきましたので、私が建築巡りで出会った建築について紹介したいと思います。
餃子の街として有名な宇都宮ですが、大谷石で造られた歴史的な近代建築から、有名建築家の建築など様々な注目建築が目白押し建築パワースポットでもあるのです。
建築巡りをしていると、1本裏の通りを歩いていれば面白い建築に出会えたといったことや、知らないとつい見過ごしてしまう名建築があった、という経験も少なくありません。

今回の記事では宇都宮駅周辺の17の注目建築について紹介しますので、建築巡りや建築鑑賞のガイドにしてもらえればと思います。
(宇都宮といえば石切場跡の大谷資料館も有名で、私も過去に3回くらい訪れているのですが、それはまた別の機会に!)

【こんな人におすすめ!】
・宇都宮駅周辺にある名建築について知りたい
・宇都宮駅周辺で建築巡りをする際のガイドにしたい
・建築に興味があって、いろいろな建築について知りたい

では早速見ていきましょう!

1.宇都宮二荒山神社

まずはじめに紹介する宇都宮二荒山神社は宇都宮の中心部に位置し、そのルーツは第10代崇神天皇の御代にさかのぼることができるほどの歴史深い神社です。
度重なる火災で資料や建築は何度も焼失してしまいますが、社殿は明治10年(1877年)に建てられ建物が残っています。

約7000坪境内には12の末社が祀られているほか、神楽殿や山門をはじめ見ごたえ抜群の建築が並んでいます。

所在地:栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
アクセス:東武宇都宮駅徒歩12分
竣工:1877年(社殿)

2.旧篠原家住宅

旧篠原家住宅は江戸時代から第2次世界大戦まで醤油や肥糧商として栄えた地元の豪商篠原家の店舗兼住宅です。
黒漆喰塗りと大谷石による石貼りを組み合わせているのが特徴で、宇都宮にいくつも現存する店蔵の中で当時の状態から改修されずに残る数少ない建築でもあります。
見学料100円で内部を自由に見学することができ、宇都宮ならではの大谷石を組み合わせた外周部分や、45cmの大黒柱など珍しくも威風堂々とした姿をじっくりと見学できるおススメ建築です。

所在地:栃木県宇都宮市今泉1-4-33
アクセス:JR宇都宮駅徒歩5分
竣工:1895年
見学料:100円

3.カトリック松が峰教会(マックス・ヒンデル)

カトリック松が峰教会は東武伊勢崎線の宇都宮駅からすぐのところにある教会です。
2つの尖塔を持つロマネスク様式の教会で、大谷石をふんだんに使った外観が特徴的な建築です。
設計を行ったマックス・ヒンデルは上智大学1号館を設計したことでも知られるスイス人建築家で、ロマネスク様式の教会としては関東最大といえます。
石切り場より切り出された大谷石を地元の職人が加工して、様々な意匠を凝らした教会を形づくっているという視点で見ても面白いです。

設計:マックス・ヒンデル
所在地:栃木県宇都宮市松が峰1-1-5
アクセス:東武宇都宮駅徒歩5分
竣工:1932年(昭和7年)

4.宇都宮聖ヨハネ教会礼拝堂(上林敬吉)

聖ヨハネ教会礼拝堂は東武宇都宮駅からしばらく歩いたところにある教会で、こちらの教会も大谷石をふんだんに使用しています。
松が峰教会とは対照的に、低層の蔵のようにも見える礼拝堂に鎧塔を付けた構成が特徴的で、隣接する愛隣幼稚園と共に戦前から地域に根差して布教活動を進めてきた教会を体現しているようでもあります。
石造りの重厚な外観とは対照的に、内部に入ると軽快な木の梁がリズミカルに並んでいてで、内部と外部で印象がガラリと変わるのも面白い建築です。

設計:上林敬吉
所在地:栃木県宇都宮市桜2-3-27
アクセス:東武宇都宮駅徒歩20分
竣工:1933年

5.旧栃木県庁舎/昭和館(佐藤功一)

旧栃木県庁舎(昭和館)は昭和13年から平成15年までの65年間にわたって使用された4代目の県庁舎です。
新庁舎の建築に伴って解体の危機にありましたが、正面の一部分が敷地の南東に移築される形で遺されることになりました。
設計を行った佐藤功一は日比谷公会堂や早稲田大学大隈記念講堂の設計者として知られていて、数々の庁舎建築を建てた佐藤の比較的後期の作品でもあります。
クリーム色の外壁に垂直が強調された通し柱が通る外観はあっさりしていますが、内部には復元されたものも含めて当時の細かい意匠をたくさん見ることができます。

設計:佐藤功一
所在地:栃木県宇都宮市塙田町1-1
アクセス:東武宇都宮駅徒歩10分
竣工:1938年


↑藤森照信氏の「近代建築そもそも講義」が物凄く分りやすいのでおススメです!

6.Dining蔵 おしゃらく

宇都宮中心街には大谷石で造られた蔵がいつくも残されていますが、ここからはそんな蔵をリノベーションしたカフェやレストランを紹介ます。
まずはじめに紹介するDining蔵 おしゃらくは元々は公益質屋の蔵として建てられたものを改修したレストランです。
カトリック松が峰教会の目の前に建っていて、地元食材を使った創作料理が楽しめます。
1階がテーブル席、2階が座敷になっている他松が峰教会を望めるテラス席もあるので、教会を建築見学した後にちょっと休憩するのにピッタリです。

所在地:栃木県宇都宮市宮園町8-9
アクセス:東武宇都宮駅徒歩5分
竣工:1938年
営業時間:10:00〜22:00
定休日:月曜日
HP:http://www.sanyu.ac.jp/osharaku/index.html

7.Cafe del olive(アイシークリエーション/改修)

Cafe del oliveは石造りの外観とは対照的な白い内装と木のぬくもりが印象的なカフェです。
改修にあたってはもともと隣接していた老舗割烹料理店の柱や建具、照明をそのまま利用したり、カウンター板やテーブル板、手すりなどに活用しています。
古い建築と現代の商店が交錯する地元の新しい名所となるような建築です。

改修設計:アイシークリエーション
所在地:宇都宮市中央本町1-12
アクセス:東武宇都宮駅徒歩10分
竣工:1947年
営業時間:11:30~18:00(L.O.17:00)
定休日:日曜日、月曜日

8.cafe SAVOIA s-21

cafe SAVOIA s-21緑の壁面と木の内装材が特徴的な隠れ家風カフェです。
SAVOIA s-21は、ジブリ映画「紅の豚」に出てくる飛行機の名前からとっているそうで、同じ蔵を改修したカフェでも「Dining蔵 おしゃらく」や「Cafe del olive」とは一味もふた味も違って面白いですね。
カフェメニューの他、ランチメニューではカレーセットが人気なようで、餃子の入るお腹の隙間を残しつつも、お昼時に立ち寄りたい建築です。

所在地:宇都宮市今泉2-8-5
アクセス:JR宇都宮駅徒歩6分
竣工:1951年
営業時間:11:30~18:00
定休日:月曜日、火曜日
HP:http://cafesavoias21.blog112.fc2.com/

9.カフェギャラリー柚

前半最後に紹介するカフェギャラリー柚はもともと陶器の倉庫だった場所をリノベーションして造られたギャラリー・カフェです。
日用品として使える器や箸などから、衣類やバッグなど様々な商品が並べられていて、場所もJR宇都宮駅と東武宇都宮駅のちょうど中間地点にあるので宇都宮散策の際の休憩処としてピッタリです。
カフェメニューでは柚ティーがおススメで、ギャラリーを一巡した後は柚が香るドリンクで一息ついて見るのがおススメですよ。

所在地:栃木県宇都宮市一番町2-17
アクセス:JR宇都宮駅徒歩8分
竣工:1951年
営業時間:10:30~18:30
定休日:日曜日
HP:http://cafegallery-yuzu.com/


↑宇都宮にいくならこちらのガイドも是非ゲットしておきたいです。

後半へ:前川國男氏や菊竹清則氏など日本を代表する建築家の作品が目白押し

続いて後編では前川國男氏や菊竹清則氏など日本を代表する建築家の作品が目白押しです。
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