群馬県館林市の建築見学に「超」おススメの作品まとめ【群馬県館林市】

まとめ記事

今回は僕が訪れた群馬県館林市にあるおススメの建築をピックアップしてまとめました。
館林はメタボリズム全盛の菊竹清訓氏の作品や第一工房設計の美術館、日比谷公園の野外音楽堂の設計で知られる桂設計の作品群など見どころが満載です。
都内からで1時間半程度でいけるくらいの距離ですので休日などに訪れるのにぴったりです。
気になる作品があれば是非チェックしてみて下さい。

①館林市市民センター(菊竹清訓)

菊竹清訓設計の旧館林市庁舎ですが、現在は市民センターとして活用されています。
この時代の名建築が相次いで解体される中、地元の方々の運動のおかげで解体されることなく市民に活用されています。
以前紹介した中銀カプセルタワービルや静岡放送ビルと同じくメタボリズムの思想を体現した貴重な建築を見ることができます。

設計:菊竹清訓
所在地:群馬県館林市仲町14-1
最寄り駅:館林駅徒歩15分
竣工:1963年

②館林市文化会館(日建設計)

約1000席の大ホールと300席の小ホールの2つのホールを有する文化施設です。
大ホールは2019年より「カルピスホール」と名称が変更され、アサヒ飲料が年間使用料150万円で使用するそうです。これらは施設の維持費や修繕費に充てられるとのことでまだまだ現役で市民に使われる施設となりそうです。

設計:日建設計
所在地:群馬県館林市城町3-1
最寄り駅:館林駅徒歩15分
竣工:1974年

③三の丸芸術ホール(岡設計)

約500席の多目的ホールが特長でミュージカルや映画上映、ライブなどに利用されています。
円形のホールと反円形の出っ張った諸室が柔らかで親しみやすい市民のホールを体現しているように思えます。

設計:岡設計
所在地:群馬県館林市城町1-2
最寄り駅:館林駅徒歩15分
竣工:1987年

④館林市役所(桂設計)

日比谷野外音楽堂の設計で知られる桂設計による市庁舎です。
菊竹清訓氏の市庁舎の老朽化に伴い別敷地に地上5階建ての市庁舎が建てられました。
桂設計は市庁舎をはじめ公共建築を得意としており、市内のすぐ近くにある田山花袋記念文学館(1987年)、向井千秋記念子ども科学館(1991年)、館林総合福祉センター(1993年)なども桂設計の作品です。

設計:桂設計
所在地:群馬県館林市城町1-1
最寄り駅:館林駅徒歩15分
竣工:1982年

⑤旧上毛モスリン事務所

上毛モスリン株式会社の本館事務所として使われてきた木造二階建の擬洋風建物です。
群馬県指定重要文化財に指定され、設計者は不明ですが、壁・屋根・窓・天井と随所に和風と洋風が合わさった当時の職人のセンスと工夫が随所に垣間見れます。

設計:不明
所在地:館林市城町2-3
最寄り駅:館林駅徒歩15分
竣工:1909年

⑥群馬県立館林美術館(高橋靗一/第一工房)

元々水耕田だった広大な土地に、芝生の広場を囲むように弧を描くように建てられた平屋の美術館です。
この弧に沿うようにアプローチしていくのですが、低層の建物と緩やかなカーブが周りの風景に溶け込んで気持ちがいいです。
建物のカーブは目の前の川と一体となって自然でおおらかな雰囲気に建築全体が溶け込んでいるようです。
建物自体はシンプルでとても素朴ですが、館林の雰囲気に良く合う、休日にのんびり過ごしたくなる美しい美術館です。

設計:高橋靗一(第一工房)
所在地:群馬県館林市日向町2003
最寄り駅:館林駅バス約20分
竣工:2001年

いかがでしたでしょうか。
館林は県立美術館はバスでの利用をお勧めしますが、それ以外の建築は駅の周辺に固まって分布しており見学しやすいので、是非一度訪れてみて下さい。
また、群馬県高崎市の建築見学に「超」おススメの作品まとめ【群馬県高崎市】では高崎市の建築も紹介しているのでこちらも是非どうぞ。


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