名古屋駅周辺で建築巡り!おススメの名建築30選を紹介

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21.旧名古屋テレビ塔(内藤多仲+日建設計)

中部電力 MIRAI TOWER

続いて訪れた旧名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)は、1954年に日本初の集約電波鉄塔として建てられた電波塔です。
旧名古屋テレビ塔は先述した久屋大通公園と共に2020年に大規模な改修工事が行われ、免震化工事と塔内施設の大規模なリニューアルによって、カフェやレストランの他、なんと15室のホテルを内包する新たなタワーへと生まれ変わりました。
タワー自体を大きな屋根に見立てて様々な店舗や人々が1つ屋根の下に集うデザインや、展望室の鏡面仕上げの天井によって空間の広がりと幻想的を演出するデザインなど見どころが満載。まさに名古屋のランドマークにふさわしい建築でした。

中部電力 MIRAI TOWER展望台
中部電力 MIRAI TOWER

設計:内藤多仲+日建設計
改修設計:日建設計
所在地:愛知県名古屋市中区錦3-6-15
アクセス:久屋大通駅より徒歩約1分、栄駅より徒歩約2分
竣工:1954年(2020年改修)
営業時間:
 平日・日曜日 10:00~21:00
 土曜日 10:00~21:40
展望台料金:
 大人(高校生以上)900円
 小人(小・中学生)400円
備考:登録有形文化財
公式HP:http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/

ホテル:ザ タワーホテル ナゴヤ
↑THE TOWER HOTEL NAGOYAの詳細をじゃらん.netで見る

22.損保ジャパン日本興亜名古屋ビル(黒川紀章)

損保ジャパン日本興亜名古屋ビルは、建築家黒川紀章氏が設計を手掛けた地上20階地下1階建てのオフィス、ホール等の複合建築です。
一見すると普通のオフィスビルにも見えますが、ARK栄ビルと同じく足元には街と建築を繋ぐ中間領域がデザインされています。
開口部のデザインも何気に凝っていて、まるで一本の木に枝葉がついているように見えるのも面白いです。

設計:黒川紀章/黒川紀章建築都市設計事務所
所在地:愛知県名古屋市中区丸の内3-22-21
アクセス:久屋大通駅より徒歩約3分
竣工:1989年

23.タマディック名古屋ビル(坂茂)

続いて紹介するタマディック名古屋ビルは、自動車・航空宇宙分野の開発、設計等を手掛けるタマディックのオフィスビルです。
地上8階建ての建物は、CLTと呼ばれる直交集成材を鉄筋コンクリートの型枠にしながら、その型枠をそのまま鉄筋コンクリートと一体となった構造体とする特殊な工法が採用されていて、今まで見たことのないような木質のオフィスビルが実現しています。
木質の矩形グリッドが立体的に積層することで生まれる明るくフレキシブルな空間は、シンプルですが働きやすく、働きたくなるオフィスビルとなっています。
最上階には社員のためにフィンランド式サウナも導入されていて、サウナ好きにとっては羨ましい限りのオフィスです。

設計:坂茂/坂茂建築設計
所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2
アクセス:丸の内駅より徒歩約2分
竣工:2021年

24.東建本社丸の内ビル(黒川紀章)

伏見通り沿いに建つ東建本社丸の内ビルはロケットのような外観が特徴の地上17階地下3階建てのオフィス、ホール等の複合建築です。
これまで見てきた名古屋の黒川氏の建築の中で最もシンボリックな建物で、こちらも80年代の建物と思いきや、以外にも新しい2004年に竣工した建物です。
低層部のエントランス部分を掘り込むようにデザインすることで建物と街と繋がるしかけは、これまでみてきた黒川氏のビルとも共通していて、黒川氏の一貫した設計手法が見えてくるのが面白いですね。

設計:黒川紀章/黒川紀章建築都市設計事務所
所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2-1-33
アクセス:丸の内駅より徒歩約4分
竣工:2004年

25.名古屋市庁舎(平林金吾+名古屋市建築課)

市役所駅をでた正面に建つ名古屋市庁舎は、1933年に竣工した市庁舎です。
市庁舎建設に当たっては一般公募のコンペが行われ、一等当選した平林金吾氏の案が採用されました。
戦前の公共建築の典型的な様式であった帝冠様式を踏襲しながらも、目の前の名古屋城を意識した屋根や鯱などのローカルな要素を巧みに採り入れているのが大きな特徴です。
この規模の戦前の庁舎が現役で使われているというのも驚きで、名古屋のみならず日本全体でみても貴重な建築遺産です。

設計:平林金吾+名古屋市建築課
所在地:愛知県名古屋市中区三の丸3-1-1
アクセス:市役所駅より徒歩約1分
竣工:1933年

26.愛知県庁本庁舎(西村好時+渡辺仁)

名古屋市庁舎のお隣に建つ愛知県庁本庁舎は、名古屋市庁舎竣工の5年後の1938年に建てられた県庁舎です。
設計を手掛けたのは、当時公共建築をはじめ数々の建築で高い評価を得ていた建築家の西村好時氏と渡辺仁氏です。
西洋建築のデザインに日本の入母屋造の屋根を載せたデザインはまさに帝冠様式の完成点といった威風堂々とした姿です。
典型的な帝冠様式のデザインも名古屋城があることで妙にしっくりきて、ローカライズされてみえるのも面白いところです。

設計:西村好時+渡辺仁
所在地:愛知県名古屋市中区三の丸3-1-2
アクセス:市役所駅より徒歩約1分
竣工:1938年
備考:重要文化財

愛知県庁西庁舎(1964年)

ちなみに愛知県庁舎は道路を挟んだ向かいに建つ愛知県庁西庁舎もいい味を出していて、半世紀以上前の1964年に建てられた庁舎も現役で使われています。

27.名古屋市市政資料館(司法省営繕課)

名古屋市市政資料館は、1922年に建てられた控訴院(現在の高等裁判所)です。
現存する控訴院建築としては日本最古の建物であり、1979年まで50年以上に渡って高等裁判所・地方裁判所として利用されたのち、現在は名古屋の市政を伝える資料館として保存・活用されています。
煉瓦造りの3階建ての建物は、赤い煉瓦と白い花崗岩のコントラストが鮮やかなネオバロック様式の建物となっていて、重厚さで安定感と共に、華やかさと知的さを身に纏っています。

ちなみに名古屋控訴院が完成した翌年の1923年には関東大震災が起こり、その後は煉瓦造の建物が一気に減少することになります。そういった意味でも名古屋控訴院は、日本の煉瓦造の近代建築の最後期の建築であり、ひとつの到達点ともいえます。

内部も丁寧に復元・整備されていて、当時の法廷や会議室の様子を見学したり、様々な展示を楽しんだり、喫茶室でお茶を飲んだりと、建築内外を堪能できるのもおススメポイントです。

設計:山下啓次郎+金刺森太郎/司法省営繕課
所在地:愛知県名古屋市東区白壁1-3
アクセス:市役所駅より徒歩約4分
竣工:1922年

28.名古屋城

続いて紹介するのは、名古屋を代表する城郭である名古屋城です。
江戸時代初期に徳川家康の命により築城された名古屋城は、300年以上に渡って日本屈指の規模と優美な姿で多くの人々に親しまれ、1930年には城郭として国宝の第一号に指定されたお城でもあります。

残念ながら太平洋戦争の戦火によって、天守閣をはじめ多くの建物が焼失してしまいましたが、戦後に国宝と同等の価値とされる国の特別史跡に指定されています。
鉄壁の城の守りを象徴するような石垣や、重要文化財に指定されている各隅櫓や本丸表二之門、復元された本丸御殿など見どころも多く、名古屋を訪れた際には是非見ておきたい必見スポットです。

さらに建築好きとして見逃せないのが、城の北西にひっそり建つ乃木倉庫です。
東京の乃木坂の名の元にもなった陸軍大将乃木希典氏にゆかりのある倉庫は、明治時代初期に建てられた煉瓦造の建築としても大変貴重なもので、名古屋城の隠れ名スポットとなっています。

乃木倉庫(明治時代初期)

所在地:愛知県名古屋市中区本丸1-1
アクセス:市役所駅より徒歩約5分
竣工:江戸時代、明治時代初期(乃木倉庫)
開園時間:9:00~16:30
備考:重要文化財(西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓、表二之門、二之丸大手二之門、旧二之丸東二之門)
国指定名勝(名古屋城二之丸庭園)
登録有形文化財(乃木倉庫)
公式HP:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

29.tonarino(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)

tonarinoは、名古屋城のある名城公園内に建つカフェやレストラン、シャーブースやサイクルショップ等の複合施設です。
鉄骨造2階建ての建物は西側の大階段をはじめ、建物と一体的にデザインされた緩やかな地形によって建物の内外が回遊できるようになっています。
設計者のMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOは、以前このブログでも取り上げた流山おおたかの森S・C FLAPSの設計者でもありますが、FLAPSと同様にウッドデッキを介して建物を立体的に回遊したり、都市のリビングのように過ごせる場所つくりが共通しているのも面白いです。

関連記事
・おおたかの森フラップスが面白い!新オープンした話題の建築を徹底レポート【千葉県流山】

設計:原田真宏+原田麻魚/MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
所在地:愛知県名古屋市北区名城1-2
アクセス:市役所駅徒歩約8分、名城公園駅徒歩約1分
竣工:2017年
公式HP:http://tonarino-park.jp/

30.マザックアートプラザ(日建設計)

最後に紹介するマザックアートプラザは、新栄町駅を降りてすぐの場所に建つオフィスと美術館と駐車場の複合施設です。
低層部に入るヤマザキマザック美術館は、18世紀から20世紀のフランス美術を中心としたコレクションの他、家具や工芸品など幅広く展示する名古屋を代表する美術館です。
優雅で気品あふれるの展示室の他、エレベータからロッカーに至るまで上質な素材とデザインで纏められていて、展示品と展示空間の両方を楽しめるオススメのスポットです。
展示室は一部の作品を除いて、基本的には撮影可能なのも嬉しい美術館です。

設計:日建設計
所在地:愛知県名古屋市東区葵1-19-30
アクセス:新栄町駅より徒歩約1分
竣工:2010年
公式HP:http://www.mazak-art.com/index.shtml

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いかがでしたでしょうか。
まさに名古屋は見どころ満載、貴重な建築が乱立する建築好き注目の都市でした。
個々の建築については、この後順次詳細のレポートも書いていきたいと思いますので、興味がある方は是非チェックしていただけると嬉しいです。

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