横浜「YOKOHAMA AIR CABIN」話題の都市型ロープウェイをレポート

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今回は横浜にある都市型循環式ロープウェイYOKOHAMA AIR CABINを体験してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走

【この記事で分かること】
・YOKOHAMA AIR CABINを実際に訪れたレポートを写真と文字で解説
・YOKOHAMA AIR CABINの基本情報やアクセス方法、訪れる際のポイント
・YOKOHAMA AIR CABINの建築的な見どころや注目ポイント

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1.横浜にできた話題の都市型ロープウェイを体験

今日訪れたのは2021年にオープンした日本で初となる都市型循環式ロープウェイYOKOHAMA AIR CABINを体験してきました。

YOKOHAMA AIR CABINは横浜市中区の桜木町駅前と、コスモワールド等がある新港地区の運河パークを結ぶロープウェイです。

桜木町駅とコスモワールド・赤レンガ倉庫等が建ち並ぶ新港地区は約700m、歩くと約10分ほどの距離にありますが、このロープウェイの開業によって周辺地区へのアクセスの選択肢が増え、街の回遊性とアクセシビリティが高まることが期待されています。

YOKOHAMA AIR CABINは桜木町駅と運河パーク駅を循環するロープウェイですが、チケットは片道と往復が選択できます。
例えば行きは桜木町駅からロープウェイで運河パークまで行き、その後赤レンガ倉庫やコスモワールドを楽しんだ後に中華街に寄って帰る、なんてこともできます。

この日は、桜木町駅から運河パークへの片道切符を購入。
ロープウェイの桜木町駅は、JRの桜木町駅から目と鼻の先の場所にあります。

話題の施設だけあって、週末はかなりの行列ができています。
駅舎のデザインは山下設計が手掛けていて、丸みを帯びたガラスの軽やかな外装が印象的な駅舎です。

YOKOHAMA AIR CABINは桜木町と新港を繋ぐ循環型のロープウェイですが、ぐるぐると横浜を循環するようなイメージを駅舎からも感じます。
また、丸みを帯びたデザインは、タクシーロータリーのある道路を横断して港方向に伸びていますが、圧迫感のないスマートなデザインとなっています。

チケット売り場は行列を並んだ先の2階にあって、まずは自動券売機でチケットを購入します。
チケットの料金は以下の通りで、小学生以下の子供は半額となります。

おとな(中学生以上)
 片道券 ¥1000
 往復券 ¥1800
※記載している営業時間や金額は記事執筆時点のものです。変更となっている場合もありますので、訪れる際は公式HP等をご確認ください。

チケットを購入したら改札を通ってさらに行列を待ちます。

この日の待ち時間は30分ほどでしたが、待ち時間の目安は公式ホームページでも確認することができるので、利用の際は参考にすることをオススメします。

また、運河パークからすぐのところにのある遊園地コスモワールドとセットのチケットにすると割引もあるので、コスモワールドを利用する人はセットチケットがオススメです。
ちなみに過去の記事でコスモワールドの観覧車と建築巡りをしたレポートも書いていますので、興味がある方は是非あわせてご覧下さい。
関連記事
・横浜のコスモロックは建築好き必見!観覧車で名建築巡りのススメ

2.横浜の景観と建築を満喫できるアトラクションのようなロープウェイ

しばし行列をまった後はいよいよ乗車です。
YOKOHAMA AIR CABINのかごはダークに輝くスタイリッシュなデザインとなっていて、思わずテンションがあがります。

YOKOHAMA AIR CABINは都市景観への配慮から、駅舎や鉄塔などボリュームが大きな構造体は控えめなデザインとなっていますが、各キャビンだけはダークなデザインとなっています。

駅を出てからしばらくは軽い上り傾斜となっていて、グングンと進さまはちょっとしたアトラクションのようです。

キャビンは高所からの景色がたっぷり堪能できるように大きな開口が取られていて、普段は見ることのできない高さから横浜の街を堪能できます。

最初に見えてくるのは、横浜ランドマークタワークイーンズスクエアで、建物と同じ高さの不思議なビューを楽しめます。

キャビン内は空調も完備しているのと、開口面は反射性の高いデザインとなっているので、室内の居心地はとてもよいです。

更に進むと地面が運河に変化して、水の上を浮かんでいるような不思議な感覚を味わえます。

右手に見える鉄塔をよく見ると、上の方はホワイト色ですが、下に行くにつれて少しグレー掛かったいろに変化しているのがわかります。

YOKOHAMA AIR CABINの建設にあたっては都市景観に関する議論と協議が長い時間をかけて行われましたが、こうしたカラーリングも都市景観への配慮の工夫のひとつです。

さらに進むと左手に大観覧車コスモロックや、その奥にパシフィコ横浜が見えてきます。

右手に見えるのは建築家の新居千秋氏がデザインを手掛けたアパホテル&リゾート横浜ベイタワー。
横浜に点在する様々な建築を新しい目線で見れるのは建築ファンとしてはたまりません。

約5分ほどで降車地点である運河パーク駅に到着です。

時間としてはあっという間でしたが、アトラクションのようなワクワク感と次々に変化する景観を楽しめて個人的には大満足でした。

運河パーク駅では日没以降は壁面を使った映像作品が上映されているそうなのですが、残念ながら私が訪れた時間は見れず。
この映像作品は、照明デザイナーの石井幹子氏が監修を手掛けています。

石井幹子氏といえば、以前このブログでも紹介した東京タワーや熱海サンビーチをはじめとした様々な作品を手掛ける照明デザインの第一人者。
関連記事
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・熱海で建築巡り!建築・デザイン好きにおススメのスポット10選

YOKOHAMA AIR CABINの夜のライトアップの照明デザインも石井氏が手掛けているので、夜に訪れた際には必見です。

外へでて見てみると鉄塔の下部がかなり濃い目のグレーとなっています。
近くで見たときと引いて見た時の視覚効果の違いがよくわかるので、現地を訪れた時には気にしてみると面白いです。

ロープウェイで横浜の景観と建築をたっぷりと堪能して、この日の建築巡り&ロープウェイ体験は大満足のものとなりました。
とてもオススメのスポットですので、皆さんも機会があれば是非体験してみてくださいね。

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関連記事
・建築本「一級建築士矩子の設計思考」がスゴい!話題の本格建築漫画をレポート

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YOKOHAMA AIR CABIN
設計(駅舎):山下設計
所在地:神奈川県横浜市中区
竣工:2021年
営業時間:10:00~22:00
公式HP:https://yokohama-air-cabin.jp/


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