建築デザインが素敵な東京都内のおススメカフェ30選

こんにちは、建築好きのやま菜です。
今日は東京都内にある建築デザインが素敵なカフェを、30建築に絞って紹介したいと思います。

年間1000作品以上の建築を訪れ、これまで数々の建築作品をレポートしてきた私が、その中でも特におススメしたいカフェ建築を厳選して紹介いたしますので、今後の建築巡りの参考やバーチャル建築ツアーとしてお楽しみいただければと思います。

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1.STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO(隈研吾)

まず初めに紹介するスターバックス リザーブ ロースタリー東京は中目黒駅からほどなく歩いたところにあるスターバックスの次世代店舗です。
「リザーブ」はスターバックスの豆の格付でプレミアムクラス、ロースタリーは焙煎所という意味で、店舗内で豆の焙煎を行いながらプレミアムな珈琲と空間を提供するスターバックスのこだわりが凝縮された建物は必見。

外観のデザインは今日本で一番著名な建築家 隈研吾氏が手掛けていて、目の前に流れる目黒川に呼応するような木製庇やバルコニーに隈研吾氏の建築の魅力が凝縮されています。
また、店内は階ごとに珈琲、お茶、お酒と明確に分れていているのも特徴で、こだわりのドリンクをまるでテーマパークのように味わえるのもおススメポイントです。
詳細記事
・隈研吾が外装を手掛けた中目黒のスタバを徹底レポート【東京中目黒】

外観設計:隈研吾
所在地:東京都目黒区青葉台2-19-23
最寄駅:東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅徒歩15分
東急田園都市線の池尻大橋駅徒歩15分
竣工:2019年
営業時間:7:00~23:00
公式HP:https://www.starbucks.co.jp/reserve/roastery/

ちなみに隈研吾氏×スターバックスといえば、2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅のスタバもおススメです。

高輪ゲートウェイ駅_スタバ
高輪ゲートウェイ駅夜景
高輪ゲートウェイ駅は夜もおススメです

こちらのスターバックスではカウンターから駅を行きかう人が見渡せるようになっていています。
電車を乗り降りする人を眺めながら、そこで行きかう人々の人生を想像することができる、駅舎建築ならではのカフェとなっています。

■高輪ゲートウェイ駅
デザインアーキテクト:隈研吾建築都市設計事務所
設計:東日本旅客鉄道東京工事事務所、東京電気システム開発工事事務所、JR東日本コンサルタンツ・JR東日本建築設計JV
所在地:東京都港区港南2丁目
竣工:2020年
営業時間:7:00~22:00
席数:43席

2.カフェ・ベローチェ神楽坂店(SUPPOSE DESIGN OFFICE)

続いて紹介するカフェ・ベローチェ神楽坂店は、ベローチェを運営するシャノアールの50周年を記念してつくられた旗艦店舗。

カフェベローチェ神楽坂

これまでのブランドを一新し、「Casual&Rich」をコンセプトに掲げた店舗は、今日本で最も話題の建築家集団といっても過言ではないSUPPOSE DESIGN OFFICEがデザインを手掛けています。
建物の正面はクラシカルな丸窓や、白と黒でカラーリングされたスタイリッシュな外装となっていて、今までのベローチェのイメージから一新しています。
建物エントランスと道路の間の中間領域は人々が佇めるバッファーゾーンになっていて、海外のストリートテラスを思わせるお洒落なつくり。

カフェベローチェ神楽坂外部席
カフェベローチェ神楽坂のモーニング
お得なモーニングセット

グラフィカルな床のデザインや、トイレの表示システム、メニューや食器のリデザインなど様々な試みがなされていて、今都内で最も注目したいカフェの1つです。
詳細記事
・カフェ・ベローチェ神楽坂店が面白い!生まれ変わった注目カフェをレポート【東京神楽坂】

設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE
所在地:東京都新宿区神楽坂4-1-1
アクセス:神楽坂駅徒歩約8分、牛込神楽坂駅徒歩約5分
竣工:2016年(改修)
営業時間:7:00~23:00
席数:40席

3.BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU(軍司沙織)

BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU

続いて紹介するBOOK AND BED TOKYO SHINJYUKU「泊まれる本屋」をコンセプトにしたホテル・カフェです。
BOOK AND BED TOKYOは宿泊施設でもありますが、日中はカフェのみの利用やラウンジのソファスペースのデイユースが可能です。
内装はグレーを基調としたデザインに、木調の棚やカウンターが散りばめられた現代的な装い。
メニューもかなり個性的で、スタイリッシュな空間でブラックをテーマにしたフードとドリンクを堪能できます。

BOOK AND BED TOKYO SHINJUKUのカフェ
BOOK AND BED TOKYO SHINJUKUのカフェ

設計:軍司沙織/Indigo
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F
アクセス:新宿駅から徒歩約8分、西武新宿駅から徒歩約1分
竣工:2018年
営業時間:
 CAFE 12:00~20:00
 DAY TIME 13:00~21:00
公式HP:https://bookandbedtokyo.com/ja/shinjuku/

4.DOMO CAFÉ(佐野健太建築設計事務所)

DOMO CAFE

DOMO CAFÉ(ドウモカフェ)は新大久保駅と大久保駅のちょうど中間地点に建つカフェです。
地上4階地下1階建ての建物の地下部分を改修して建てられたカフェは、台湾のFika Fika Cafeと京都の珈琲店のエッセンスが合わさった注目カフェ。
また、建築好きとしては、改修デザインを手掛けたのが元々伊東豊雄建築設計事務所で台中メトロポリタンオペラハウスなどを担当していた佐野健太氏であることも見逃せません。

店舗の内部は元々建物で躯体として空間を遮っていたコンクリート壁をそのまま残して空間を対比させていて、台湾と日本の2つの異なる国が融合し、交流し合うカフェを表現しているのも面白いところ。
トレンドをしっかりと追いつつも居心地のいい洞窟のようなカフェは、ついつい長居したくなるような素敵な穴場スポットです。

DOMO CAFE
DOMO CAFE

詳細記事
・大久保「DOMO CAFÉ」日本&台湾が融合した注目カフェをレポート

改修設計:佐野健太/佐野健太建築設計事務所
所在地:東京都新宿区百人町1-15-29
アクセス:新大久保駅徒歩約3分、大久保駅徒歩約3分
竣工:2017年
営業時間:9:00~22:00
座席数:35席
公式HP:https://domocafe.business.site/

5.猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店(SUPPOSE DESIGN OFFICE)

猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店通路

SUPPOSE DESIGN OFFICEがデザインしたカフェでもう1つイチオシなのが、2020年に建て替えられた原宿駅の2階にある猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店です。
The Bridge 原宿駅店の特徴は、「小津安二郎」の世界観を表現したという店内デザインです。

猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店

例えば小津映画の演出手法として有名な「フレームインフレーム」ですが、こちらの写真をみると店内の壁や天井、インテリアによってさりげなく空間が切り取られ、暗闇の向こうにもう1つの世界が切り取られているのが分かります。
単なる映画の模擬表現ではなく、建築という形で小津映画を再解釈して取り入れていることに驚きます。

猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店の飲み物
原宿の街並みを眼下に贅沢なカフェタイム

原宿駅直結という好アクセスのカフェでもあるので、何かの用事のついでに気軽に立寄れるのも高ポイントです。
詳細記事
・原宿駅の猿田彦珈琲がスゴい!話題の建築家がデザインしたカフェをレポート【東京原宿】

設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE
所在地:東京都渋谷区神宮前1-18-20 原宿駅 2F
アクセス:原宿駅直結
竣工:2020年
営業時間:8:00~22:00
猿田彦珈琲公式HP:https://sarutahiko.co/

6.BIRD BATH & KIOSK(SUPPOSE DESIGN OFFICE)

BIRD BATH & KIOSK

SUPPOSE DESIGN OFFICEが手掛けたカフェでもう1つ注目したいのが、半蔵門駅から直ぐの場所に建つBIRD BATH & KIOSKです。
BIRD BATH & KIOSKはBIRDBATH(水飲み場)の名前の通り半蔵門で働くワーカーがちょっと一息ついて休憩できる場としてつくられた平日限定の憩いの場。
売店には珈琲をはじめとしたカフェメニューの他に文房具やスナック、コスメや書籍といった様々なアイテムが販売されています。

BIRD BATH & KIOSK

また、SUPPOSE DESIGN OFFICEの食堂でもある社食堂がプロデュースしていることもありオリジナルのお弁当をはじめ、ランチメニューも充実しているのも特徴です。
窓際の無骨なコンクリートによって切り取られた大開口は、外からの明るい太陽光を店内に注ぎつつ、外の景色を映画のスクリーンのように楽しめます。

BIRD BATH & KIOSK

関連記事
・BIRD BATH & KIOSKが面白い!平日限定の素敵カフェをレポート【東京半蔵門】

設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE
所在地:東京都千代田区一番町23-3 千代田一番町ビル B1F
アクセス:半蔵門駅徒歩約1分
竣工:2018年
営業日時:10:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日
席数:20席
公式HP:https://www.instagram.com/birdbathkiosk/

7.Connel Coffee/草月会館(nendo+乃村工藝社)

Connel Coffeeは、青山通りの赤坂御所地の向かいに建つ草月会館の2階にあるカフェです。
建築家の丹下健三氏がデザインした草月会館は、目の前にある高橋是清翁記念公園や赤坂御所地の緑を借景として取り入れるデザインが特徴の建築でしたが、2015年の改修でそんな建物のコンセプトをさらに引き出すカフェが誕生しました。

元々の建物の構成をそのまま活かしつつ、中央の大テーブルに天井と同じ鏡面加工を施すことで、眼前の公園の緑が飛び込んでくるような演出がより強調されています。

また、床とテーブルには3種類の幅の特殊なフローリングを使用することで、借景の木々と呼応するような多様性を持った空間を生み出していて、まるで森の中にいるような素敵なカフェ体験ができます。

改修設計:nendo+乃村工藝社
建築設計:丹下健三/丹下健三・都市・建築設計研究所
所在地:東京都港区赤坂7-2-21
アクセス:青山一丁目駅徒歩約5分、赤坂見附駅徒歩約10分
竣工:2015年(建築自体は1977年)
営業時間:平日9:30〜18:00
休館日:土曜、日曜、祝日
公式HP:http://connelcoffee.jp/

8.伊良コーラ渋谷店(ARIWRKS)

伊良コーラ渋谷店

伊良(いよし)コーラ渋谷店は、2018年に世界初のクラフトコーラ専門メーカーとして創業された伊良コーラの第2号店です。
キャットストリートの最南端エリアにつくられた店舗は、1960年代に建てられたビルの1階を改装してつくられたもの。
「宇宙」をテーマにしたファンシーなデザインの店舗は、まるで太古につくられた宇宙船が突然動き出して若者を吸い上げているようにも見え、様々なスパイスが調合されてつくられるクラフトコーラのイメージと、キャットストリートのお洒落でフォトジェニックなイメージが融合したかのようです。

伊良コーラ渋谷店
伊良コーラ

元祖クラフトコーラはピリッとしたスパイスが効きつつ、とても爽やかな味わいでクセになります。
薬膳のような独特の深みがありますが、飲みにくさは全くなくて、機会があれば一度味わってみてほしいおススメのドリンクです。
詳細記事
・伊良コーラがスゴい!渋谷にできたクラフトコーラ専門店をレポート【東京渋谷】

設計:ARIWRKS
所在地:東京都渋谷区神宮前5-29-12
アクセス:渋谷駅徒歩約5分、原宿駅徒歩約10分
竣工:2021年(改修)
営業時間:11:00~19:00
備考:支払いはキャッシュレス決済のみ可能
公式HP:http://iyoshicola.com/

9.イッタラ表参道 ストア&カフェ(隈研吾建築都市設計事務所)

イッタラ表参道ストア&カフェ

表参道駅から歩いて5分ほどのところにあるイッタラ表参道 ストア&カフェは北欧デザインの食器や雑貨で有名なデザイン会社のカフェ併設直営店です。
カフェ併設のイッタラのストアは日本のみならず世界初の試みで、内装デザインは建築家隈研吾氏が手掛けたことでも大きな話題になりました。

シンプルながら細部に至るまで丁寧にデザインされた内装は、単なる北欧デザインの再現に留まらず、伝統と革新、木素材とコンクリート素材、北欧と日本といった一見相反する要素が融合し、調和しているのが特徴です。
什器や家具から、照明、食器、メニューに至るまでこだわりのアイテムとイッタラの世界観をたっぷり堪能できる最新のおすすめスポットです。

イッタラ表参道ストア&カフェ
イッタラ表参道ストア&カフェ

詳細記事
・イッタラ表参道ストア&カフェが面白い!隈研吾氏による話題の建築をレポート【東京表参道】

内装設計:隈研吾建築都市設計事務所
所在地:東京都渋谷区神宮前5-46-7
アクセス:表参道駅徒歩約5分
竣工:2021年
営業時間:11:00~20:00
席数:32席
公式HP:https://www.gems-aoyama-cross.com/shops/07/

10.ブルーボトルコーヒー渋谷カフェ(芦沢啓治)

北谷公園

2020年に大規模リニューアルされた北谷公園の中にあるのはブルーボトルコーヒー 渋谷カフェは、今最も注目のコーヒースタンドでもあるブルーボトルコーヒーの、公園内につくられた初めての店舗。
ブルーボトルコーヒーと言えば珈琲の味も一級品ですが、建築好きとしては店内のインテリアのこだわりも見逃せません。
円弧を描くような中央のカウンターの赤茶色のタイルは火山灰をつかった釉薬を使用したもので、白をを基調とした店内の中で珈琲を淹れるカウンターを浮かび上がらせています。

ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ

開放的に広がる公園の緑を借景に珈琲をいただくひと時はまさに至福のひと時。
私が訪れた時にはガラスの大開口も開けられて、気持ちのいいさわやかな風が店内に流れていました。
詳細記事
・北谷公園がスゴい!渋谷にできた注目公園を徹底レポート【東京渋谷】

ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ
公園を借景にコーヒータイム

カフェ内装設計:芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所
公園設計:日建設計
所在地:東京都渋谷区神南1-7-3
アクセス:渋谷駅徒歩約7分
竣工:2021年
営業時間:8:00~20:00
席数:55席
公式HP:https://shibuya-kitaya-park.tokyo/

11.ブルーボトルコーヒー品川カフェ(長坂常)

ブルーボトルコーヒーと言えば、先ほど紹介した渋谷店やアメリカ国外1号店となった清澄白河店をはじめ、現在では全国に20店舗以上の店舗を構えるほどに急成長している人気のコーヒーショップ。

ブルーボトルコーヒー 品川カフェ

そんな中でもう1つおススメしたいのが、品川駅の港南口のアトレ3階につくられたブルーボトルコーヒー品川カフェです。
石川県の滝ヶ原石という石材を使ったシンプルなデザインの店内は、ブルーボトルの理念にも通じる余計な要素で着飾るのではない、本物志向の珈琲のイメージと見事にリンクしています。
よくカフェの内装ではこうした石風の素材がプリントされたデザインを見かけますが、こちらは紛れもなく本物の石で、近づくとそのハッキリと感じ取れる質感はまさに本物。

ブルーボトルコーヒー 品川カフェ
ブルーボトルコーヒー 品川カフェ
コンコース側のカウンター席がおススメ

カウンター席から品川駅を行きかう人々を眺め、ほっと一息つく贅沢な時間を過ごせるのは品川カフェならではです。
詳細記事
・ブルーボトル品川カフェが面白い!駅直結の話題店舗をレポート【東京品川】

設計:長坂常/スキーマ建築計画
所在地:東京都港区港南2-18-1
アクセス:品川駅直結
竣工:2016年
営業時間:平日 8:00~22:00、土・日・祝 10:00~22:00
座席数:33席
公式HP:https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/shinagawa

12.KAIDO books&coffee(小室下司建築設計事務所)

KAIDO books&coffeeは北品川駅と新馬場駅の間にある北品川商店街沿いに建つブックカフェです。
東海道五十三次の1つ目の宿である品川宿ということで、KAIDO=街道をテーマにした古書が並ぶ店内で、絶品のスコーンやホットドックを頂けます。
元々の建物がもつ年季の入った荒々しいコンクリートの躯体と、明るく現代的なイラストや木質の本棚のコントラストが素敵な店内は、ついつい長居してしまう心地いいカフェとなっています。

設計:小室下司建築設計事務所
所在地:東京都品川区北品川2-3-7
アクセス:新馬場駅から徒歩約6分
竣工:2015年(改修)
営業時間:
 月曜 10:30~18:00
 水曜~金曜 10:30~18:00
 土曜・日曜・祝日 10:30~18:00
定休日:火曜

13.仙六屋/KOCA(@カマタ+馬淵建設)

続いて紹介する仙六屋は京急本線の梅屋敷駅と大森町駅の間の高架下につくられたKOCA(コーカ)内にある仙六屋です。
KOCAでは古くから町工場が数多くある大森・蒲田エリアにおいて、新たに集うクリエーター達の活動の拠点となることを目指したシェアオフィスや工房、イベントスペース、カフェ等の複合建築。

KOCAの中ほどに店を構える仙六屋は、地元で古くから親しまれつつ閉店してしまった老舗甘味処「福田屋」の味を引き継いだ人気のカフェです。
こちらのクリームソーダのアイスは福田屋直伝で、閉店に伴って不要となったアイス製造機器を町工場の技術で修理して使っているもの。

KOCAのドリンク
受け継がれる下町の味に注目

今も多くの下町工場が残る大森・蒲田において、今まで紡がれてきた技術や思いの伝承が感じられる素敵なカフェです。
詳細記事
・KOCAが面白い!梅屋敷~大森町高架下にできた注目建築をレポート【東京梅屋敷】

設計:@カマタ+馬淵建設
所在地:東京都大田区大森西6-17-17
アクセス:梅屋敷駅徒歩約2分
竣工:2019年
営業時間(仙六屋):11:00~18:00
定休日:月曜日
備考:第3回大田区景観まちづくり賞
公式HP(仙六屋):http://senrokuya.jp/


↑レストランはこちらの書籍がかなり参考になります(Amazonで詳細が読めます)

14.古民家カフェ蓮月

蓮月外観

古民家カフェでもう1つおススメなのが、大田区の池上本門寺の足元に建つ蓮月(れんげつ)です。
蓮月は昭和初期に建てられた建物を改修してできた古民家カフェで、元々は2014年までは蕎麦屋さん「蓮月庵」として営業されていましたが、2015年に改修が行われてカフェとして再オープンとなりました。
昭和の空気がいっぱいに詰まった店内では、まるで建物の外時間の流れが違うかのように感じる空間が広がっています。
店内は趣を感じる家具や古材がそのまま活用されていて、光や風が抜けるようなつくりになっているので本当に気持ちがいいです。

蓮月内観
蓮月の内観

映画のロケに使われたりもするそうで、お昼時には行列もできる地域の人気店となっています。
私はテイクアウトの弁当を購入しましたが、建築巡りの合間の休憩にも使えるので、建築巡りで歩き疲れたら店内で休憩するのもおススメです。

蓮月テイクアウト
テイクアウト

所在地:東京都大田区池上2-20-11
アクセス:池上駅徒歩約10分
竣工:1927年(2015年改修)
備考:大田区景観まちづくり賞 街並み景観部門 受賞
公式HP:https://rengetsu.net/

15.カヤバ珈琲(改修デザイン:永山祐子)

カヤバ珈琲_外観

日暮里駅から歩いて約10分ほど、上野の寛永寺や東京藝術大学のすぐ北側のエリアに建つカヤバ珈琲は、今から100年以上前の1916年に建てられた町屋建築を改装した喫茶店。
改修に当たっては建築家の永山祐子氏が設計を行い、これまで積み上げてきた建物の歴史を受け継ぎつつも新たな時代の珈琲店としてリ・デザインが行われました。

カヤバ珈琲_内観

風格を感じるごつごつした質感の煉瓦に対比するようにデザインされたスタイリッシュな壁や、明暗のコントラストによって建物本来の持つ風格や雰囲気を際立たせるデザインなど、元々建物が持っていた良さを生かしながら現代的な建築へと生まれ変わらせているのがとても素敵な建築です。

カヤバ珈琲のかき氷
珈琲屋さんの珈琲かき氷が絶品

こちらの夏限定で出される甘さ控えめの珈琲かき氷もおススメ。まさに珈琲店のかき氷といった味わいはカヤバ珈琲の人気メニューとなっています。
詳細記事
・カヤバ珈琲がスゴい!谷中のレトロ建築カフェをレポート【東京谷中】

改修設計:永山祐子/永山祐子建築設計
所在地:東京都台東区谷中6-1-29
アクセス:鶯谷駅徒歩約8分、根津駅・日暮里駅徒歩約10分
竣工:1916年(2008年改修)
営業時間:
 月曜~土曜 8:00~23:00
 日曜 8:00~18:00
席数:40席

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