今回は神保町駅前に建つブックカフェ・書店・コワーキングスペース神保町ブックセンターを訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走
【この記事で分かること】
・神保町ブックセンターを実際に訪れたレポートを写真と文字で解説
・神保町ブックセンターの基本情報やアクセス方法、訪れる際のポイント
・神保町ブックセンターの注目ポイント
1.神保町の駅前にできたブックカフェ&コワーキングスペース
今回訪れたのは古本の街神保町の駅からすぐのところに建つ神保町ブックセンター。
神保町ブックセンターは駅前にあった旧岩波ブックセンターのはいっていた岩波書店アネックスを改修して2018年にできたた書店・カフェ・コワーキングスペースの複合施設です。

世界でも有数の本の街神保町の中にできたブックカフェということで、以前から前を通る度に気になっていたのですが、今回訪問することができました。
この岩波書店アネックスビルは1981年に竣工した地上5階建ての建物で、2008年の改修によって建物の1階から3階が神保町ブックセンター生まれ変わりました。

建物の改修を手掛けたのは、ホテルやカフェ、商業施設を中心に様々な建築の企画、設計、運営を行うUDSです。
UDSといえば以前このブログでも紹介している銀座のMUJI HOTEL GINZAや先日オープンした早川書房1階のサロンクリスティなど企画性の高い建築のデザインを得意としていて、建物の設計だけでなく事業企画~運営のノウハウも持つ少し珍しい建築集団。

ここ神保町ブックセンターも1階に本屋とブックカフェ、1階の一部と2階・3階はコワーキングスペースや貸し会議室が配置されていて、その運営もUDSが行っています。
店内はイベントスペースとしても活用されていて、定期的にイベントも開かれています。
単なる書店+カフェではなく、憩う、働く、集う、交流など、本を中心に様々な営みが行われる場としてデザインされています。
ちなみにこのビルが建てられた1981年は、現在建替え中で先日取り壊されてしまった三省堂書店旧神田本店ビルがオープンした年でもあります。
今から40年以上前ですが、神保町に続々と大型書店やビルが建てられた時代に建った建物がリノベーションされて新たなブックスポットに生まれ変わるのは素敵ですね。
2.歴史を受け継ぎつつ生まれ変わった本の杜を堪能
神保町ブックセンターは前面の靖国通りに面した1・2階部分がセットバックしていて、人々を内部に誘うようなデザインとなっています。
セットバックしたスペースにはブックカフェのサインが立てられていて、通りを行き交う人々を魅惑します。
また、2階のコワーキングスペースには専用の階段でアクセスできますが、階段もよいアクセントになっていますね。

訪れたのは週末の土曜日だったのでお店が開く10時をちょっと過ぎたあたりに到着したのですが、既に店内には何名かのお客さんが。
駅前の人気スポットということで、週末はけっこう賑わっています。

店内は岩波文庫ブックセンター時代の本棚を一部再利用したりと、これまでの歴史を受け継ぐデザインとなっています。
数千冊の本が壁一面に本が並べられた空間は、まさに本の杜。


真ん中の空間がテーブル・ソファ席となっている他、入口近くには外を向いたカウンター席があったり、奥には本棚の中をくり抜いたブース席があったりと様々な座席が用意されています。

店内には並ぶ本は文庫からエッセイ、絵本から図鑑まで幅広く置かれていますが、やはり注目は青、緑、赤、黄の背表紙がトレードマークの岩波文庫が並んだコーナー。
本好きとしてはこれだけでワクワクが止まりません。
本棚は、大きくジャンルごとに分かれていますが、場所によっては本のサイズや内容が混在する企画棚があるのも楽しいです。
3.お得なモーニングセットを頂きながら幸せなひと時を
カフェのメニューも岩波仕様。
これだけでも本好きとしてはニヤリとしてしまいます。


今回はせっかくなのでモーニングセットを頂きます。
モーニングセットはクロワッサン、ヨーグルト、サラダ、飲み物がセットになっているメニュー。

お値段も550円というリーズナブルで、嬉しい価格設定です。
ちなみにメニューは他にも文庫ブレンドコーヒーや新書判コーヒーなど本に関連したメニューもありました。
また、ランチタイムには神保町名物のカレーやハンバーグプレートなどメニューもありました。

素敵な空間も本、モーニングをたっぷりと堪能して、この日の建築巡りも大満足なものとなりました。
とてもオススメのスポットでしたので、皆さんも機会があれば是非訪れてみてくださいね。
【読むだけで建築について詳しくなれるイチオシの漫画】

実際に一級建築士の資格を持つ人気R18漫画家が描く、唯一無二の建築漫画が話題になっています。
話ごとに建築のデザインはもちろん、法規や構造、施工や不動産に渡って幅広く扱っていて、建築好きなら毎回ワクワクしながら読めて、建築の知識も吸収できる超おススメ漫画です
>Amazonで詳細が読めます
また、当ブログでも漫画のレポートと、漫画と舞台となった亀戸の建築巡りについて紹介していますので、是非併せてご覧ください。
関連記事
・建築本「一級建築士矩子の設計思考」がスゴい!話題の本格建築漫画をレポート

2024年4月18日には「一級建築士矩子の設計思考」第3巻が発売になりました。
さらに2025年4月17日には最新刊である4巻も発売予定なので、是非チェックしてみて下さいね。
神保町ブックセンター
設計:UDS
所在地:東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス1F・2F・3F
アクセス:神保町駅より徒歩約2分
竣工:2018年
営業時間:
平日 9:00~19:00
土曜、日曜、祝日 10:00~19:00
公式HP:https://www.jimbocho-book.jp/
※記載している営業時間や金額は記事執筆時点のものです。変更となっている場合もありますので、訪れる際は公式HP等をご確認ください。


↑建築系のブログランキング。よければクリックして応援してもらえると嬉しいです。
建築やデザイン好きな人は、他にも面白いブログや参考になるブログがいっぱいあるので是非見てみてください^^
■他にもこんな記事がおススメです
・丸の内「TORAYA TOKYO」東京駅直結のカフェを建築好きがレポート
・大阪府立中之島図書館で惚れ惚れするような近代建築を堪能
・本のプレゼントで「超」おススメしたいギフト本20冊【ジャンル別】