目黒区総合庁舎がスゴイ!村野藤吾の傑作建築を徹底レポート【東京中目黒】

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5.池に映し出される風景が美しい!

内部で最大の見どころは建物の外部に配された池との関係です。
池側に配された廊下には外装のルーバー越しに池の水が反射されてキラキラ輝いています。
また、池には池越しの建物や空が映し出されてゆらゆらと揺れています。
中目黒の駅前にあってこれだけ自然を味わえる建築はなかなかなく、まさに村野氏の代表作と言われることがよくわかる豊かな内部空間を味わえます。

池の向こうには和室が見えます。茶室は登録団体のみの利用となるようですが、いくつかの部屋は期間や時間は限られますがが休憩することも出来ます。
私が訪れた時は人もほとんだいなかったので、静寂な和室でおじいさんがまったりとくつろいでいました。

池だけでなく庭もきれいに整備されていて、建物の中にいながら外部の空間を上手く取り入れていした。

6.屋上にも出れる!見逃せない隠れスポットに注目

あまり知られていないですが目黒区庁舎では平日の9:00から午後16:30までの間屋上庭園が開放されていて自由に見学することができます。
この屋上庭園は平成16年にオープンしていて、広さは1000㎡以上あります。
庭園を整備するにあたって策定した15のメッセージと、建築の設計者である村野藤吾から名前をとって「目黒十五(とうご)庭」と名付けられました。

東京農業大学とコラボしながら整理された庭園は「新種屋上緑化植物エリア」「目黒野菜畑」「和風庭園エリア」など様々なエリアに分かれていて、これだけでも十分楽しめるスポットになっています。
また、この屋上庭園は目黒区役所で挙げられる結婚式の際にも使用されるとのことですが、何とも羨ましいロケーションですね。
庭園の公開は平日限定となっているようですが、オフィスとして利用されていたころには味わえないこの屋上庭園は、目黒区庁舎の隠れおススメスポットです。

7.最後に食堂でお腹を満たす!

見学を一通り終えて、最後に区役所内の食堂で食事をとりました。
この食堂は廊下越しに外部の池やその向こうの和室を望むこともできます。
まさに目黒区庁舎味わい尽くしのラストにふさわしいスポットでした。

私が頼んだのは定番のカツカレー!
これで450円というから驚きです。
区役所の食堂ということもあってワンコインあればお腹を満たせるというのも素晴らしい!

最後まで目黒区役所を満喫でき、大満足の建築巡りとなりました。
ちなみに中目黒駅周辺の建築についてはこちらの記事に詳しく書いていますので、よければ覗いてみて下さい。
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・中目黒駅周辺の建築見学に「超」おススメな建築10選【東京中目黒】


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設計:村野藤吾(改修:安井建築設計事務所)
所在地:東京都目黒区上目黒2-19-15
最寄駅:中目黒駅徒歩5分
竣工:1966年(改修:2003年)

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