2022年オープンの都内の注目建築を総まとめ!話題の新スポットを徹底レポート

今日は2022年にオープンした東京都内の建築&スポットを紹介します。
2022年も著名な建築家による注目プロジェクトから、大規模な設計事務所の作品まで様々なスポットがオープンしましたが、この記事ではそれらの建築を実際に訪れてみて感じた感想や注目ポイントについてレポートしたいと思います。

尚、2021年、2020年オープンの建築については以下の記事にまとめてありますので、興味のある方は合わせてご覧ください。

関連記事
・2021年オープンの都内の注目建築を総まとめ!話題の新スポットを徹底レポート
・2020年オープンの都内の注目建築を総まとめ!話題の新スポットを徹底レポート

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走


【この記事で分かること】
・2022年にオープンした著名な建築家がデザインした建築をまとめ
・2022年にオープンした注目建築を写真と文字でレポート

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1.(tefu) lounge(2022年1月OP)

まず初めに紹介する(tefu) loungeは、2022年1月に下北線路街に新たに生まれたレンタルオフィス、カフェラウンジ、ミニシアター等の複合施設です。
立体的な路地によって下北沢の街を繋ぎ、様々な人々が交錯する仕掛けや工夫が随所に散りばめられているのも特徴で、アップデートの進む下北沢を象徴するような建築です。

駅前の広場空間を使ったイベントや、すぐ先にあるBONUS TRACKやシモキタエキウエとの繋がりも含めて下北沢の様々なモノ・ヒト・コトのハブのような施設となっています。

設計:UDS
インテリアデザイン監修:福田和貴子
家具デザイン:BULLPEN+未来創作所
所在地:東京都世田谷区北沢2-21-22
アクセス:下北沢駅より徒歩約1分
竣工:2022年
公式HP:https://www.te-fu.jp/shimokita

2.ミカン下北(2022年3月OP)

続いてに紹介するミカン下北は、京王電鉄の高架下空間に建てられた複合施設です。
ミカンの名の通り常に未完であり続けることをテーマにデザインされた建築は、スケルトンの躯体が印象的な街区や、コンテナ状のその他の街区など、現在から未来にかけて常に進化・更新されていくイメージを随所に感じます。

変わらないものとしての土木構築物と、変わるものとしての建築・マーケットのコントラストも鮮やかで、単なる都市施設でも建築でもない独特の空間にワクワクしてしまう注目のスポットです。

ちなみに下北沢で建築巡りにおススメの建築ついてはこちらの記事で詳しくレポートしていますので、興味のある方は是非合わせてご覧ください。
関連記事
・下北沢駅周辺で建築巡り!建築・アート好き必見の名建築12選を紹介

設計:山下泰樹/DRAFT
所在地:東京都世田谷区北沢2
アクセス:下北沢駅より徒歩約1分
竣工:2022年
公式HP:https://mikanshimokita.jp/

3.カメイドクロック(2022年4月OP)

続いて紹介するKAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)は、亀戸駅の東口を出てすぐのところに建つ商業施設です。
元々この場所はセイコーの本社と工場があった場所ですが、1997年に開業したサンストリート(北山孝二郎+K計画事務所)が2016年まで営業、その後野村不動産が土地を買取り2022年4月にこちらのKAMEIDO CLOCKがオープンしました。
中でも注目なのが、このブログでも何度か取り上げている窪田建築都市研究所がデザイン監修した1階のフードホールカメクロ横丁です。
入口から徐々に通路の幅が狭くなって路地状になる配置などの様々なデザイン上の工夫が散りばめられていて、様々なお店が渾然一体となりながら賑わう注目のスポットです。

デザイン監修(カメクロ横丁):窪田建築都市研究所
設計:東急設計コンサルタント
所在地:東京都江東区亀戸6-31-6
アクセス:亀戸駅より徒歩約3分
竣工:2022年
公式HP:https://www.kameidoclock.jp/

4.アートアクアリウム銀座(2022年5月OP)

アートアクアリウムは、様々なテーマでデザインされた水槽と金魚を鑑賞する展示施設です
アートアクアリウム銀座は、そんなアートアクアリウムの常設美術館の第2弾として銀座三越の8階につくられた美術館です。
列柱のようなアクアリウムから、複数の壁がレイヤー状に重なり合うアクアリウムガラスのキューブが連なるアクアリウムなど、受講を凝らしたアクアリウムは、まさに現代アートのようです。

アクアリウムは単なる見た目だけでなく、音と連動した展示や、著名な華道家とのコラボレーションなどの企画も盛りだくさんで、今銀座で最も注目を集めるエンタメスポットとなっています。

詳細記事
・銀座「アートアクアリウム美術館 GINZA」で非日常の世界を堪能

所在地:東京都中央区銀座4-6-16銀座三越 新館8階
アクセス:銀座駅直結
竣工:2022年
営業時間:10:00~19:00
入場料:WEBチケット 2300円(当日券 2400円)
公式HP:https://artaquarium.jp/

5.THE TOKYO TOILET 広尾東公園公衆トイレ(2022年7月OP)

広尾東公園トイレは日本財団が渋谷区と連携して進める実験的に実施している話題のプロジェクト「THE TOKYO TOILET」の13カ所目の公衆トイレです。
パブリックアートのようなトイレを目指したというトイレの壁面には、世界の人口と同じ79億通りのパターンが常に変化しながら映し出されています。

一期一会の出会いのような、その瞬間だけ目撃できる風景は、季節や昼夜によっても変化しながら様々イメージを喚起させてくれます。

ちなみにTHE TOKYO TOILETについてはこちらの記事で詳しくレポートしていますので、興味のある方は是非合わせてご覧ください。
関連記事
・渋谷のTHE TOKYO TOILETを建築好きが巡る!全トイレを徹底レポート

設計:後智仁
所在地:東京都渋谷区広尾4-2-27
アクセス:広尾駅より徒歩約3分
竣工:2022年

6.芝浦工業大学 豊洲キャンパス 本部棟(2022年9月OP)

2006年より田町から豊洲に移転した芝浦工業大学ですが、豊洲キャンパスに2022年9月に本部棟と呼ばれる新たな校舎がオープンしました。
羽を広げるようにせり上がるデザインが特徴の本部棟は、遠景ではシンボリックに見えますが、低層部は奥の研究棟・教室棟・交流棟へと訪れた人を引き込む大きなピロティとなっています。
子のピロティは、芝浦工大の校歌にある「白亜の殿堂 ここに聳え」という歌詞からインスピレーションを得たという神殿のような白い柱の空間となっていて、訪れた人をキャンパスへと誘います。

またピロティの両側には建築家の坂茂氏がデザインを手掛けた銀座シシリア 豊洲店SIT Global Caffe empowered by Segafredoが入ります。

ピロティを挟む対角状に配置された店舗は、シャッターを開くことで建築をピロティ、さらには街と連続させるようなデザインとなっています。

銀座シシリア 豊洲店

坂茂氏は紙管を使った建築でも知られますが、店内では内装材から家具に至るまで紙を使ったデザインとなっていて、世界的建築家である坂茂氏の建築をたっぷりと堪能できます。

また、このシャッターは先程紹介した「白亜の殿堂」のピロティのコンセプトとも通じますが、以前このブログで紹介した自由が丘の「ガラスのシャッタースタジオ」の発展形であることも建築好きとしては見逃せません。

SIT Global Caffe empowered by Segafredo

SIT Global Caffe empowered by Segafredoでは店内に使われる白ブナ材の合板を新たに開発することにもチャレンジしていて、工業大学のキャンパスにふさわしいチャレンジ精神と独自の技術が詰まった建築となっています。

研究棟・教室棟・交流棟設計:日建設計・NTTファシリティーズ設計・監理共同企業体
本部棟設計:日建設計
本部棟設計監修:堀越英嗣
カフェデザイン:坂茂/坂茂建築設計
所在地:東京都江東区豊洲3-7-5
アクセス:豊洲駅より徒歩約7分
竣工:2022年(本部棟)
営業時間:
 レストラン 11:00~21:00
 カフェ 平日 8:00~20:00
     土日祝 9:00~20:00
公式HP:https://www.shibaura-it.ac.jp/

7.本の森ちゅうおう(2022年12月OP)

本の森ちゅうおうは、2022年12月にオープンした図書館・郷土資料館・カフェの複合施設です。
「共に創る森」をコンセプトにした建物は、大きな張り出したヴォリュームやバルコニー、街から連続する立体的なオープンスペースなどと共に様々な機能が森の生態系のように繋がり、共生しているのが特徴です。
はじめて訪れたときは正直迷ってしまいましたが、建物の中を彷徨いながら本を探したりお気に入りの場所を見つける体験ができる素敵な建築となっていました。

また、1階にはカフェもあるので、読書や建築見学の合間の休憩にもピッタリです。

設計:類設計室
カフェ内装設計:Puddle
所在地:東京都中央区新富1-13-14
アクセス:八丁堀駅より徒歩約1分
竣工:2022年

8.OKA CAFE(2022年12月OP)

OKA CAFE(オカカフェ)は、2022年の12月に昭和記念公園内に新設されたカフェです。
その特徴は「緑豊かな環境に溶け込む大地のキャノピー」をイメージしたという木組みによって支えられた大屋根。
隈研吾氏らしい木組みによって大きく張り出した屋根は、ダイナミックな躍動感を生み出しつ昭和記念公園の自然と建物内を緩やかに繋いでいます。
大胆な木の構造体に目が行きがちですが、隈研吾氏は以前このブログでも紹介した浅草文化観光センターや高尾山口駅、高輪ゲートウェイ駅をはじめとして長年に渡り「屋根」をテーマとた建築を追求してきた建築家でもあります。

関連記事
・隈研吾氏が設計した浅草文化観光センターを徹底レポート
・隈研吾氏「高輪ゲートウェイ駅」建築デザインのポイントを解説

公園の大地の連続であり、訪れた人をひとつ屋根の下に包み込むようなカフェは隈研吾氏の建築のテーマが凝縮した作品となっています。

設計:隈研吾建築都市設計事務所
所在地:東京都立川市緑町3173
アクセス:西立川駅より徒歩約12分
竣工:2022年
営業時間:
 3月~10月10:30~16:30
 11月10:30~16:00
 12月~2月11:00~15:30
定休日:火曜、年末年始

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