東京都選定歴史的建造物

東京都(23区)

ヒルサイドテラス

ヒルサイドテラスは、代官山の旧山手通り沿いに建つ集合住宅、店舗、オフィスなどからなる複合施設群です。今でこそお洒落でファッショナブルな店が連なるイメージのある代官山ですが、もともとは施主である朝倉家の建物が点在する高級住宅地でした。そこから約30年かけて徐々に開発を進め、建築をつくることで街そのもの...
三鷹市

ルーテル学院大学 図書館

ルーテル学院大学付属図書館は、戦後の日本を代表する建築家村野藤吾が設計を手掛けた大学図書館です。ルーテル学院大学の建物は図書館の他にも礼拝堂をはじめ数々の建物が村野氏による設計です。まとまった村野氏の建築群を見れるのは関東でもルーテル学院大学が一番ではないでしょうか。夕暮れ時の陰翳がとれも美しかった...
東京都(23区)

普連土学園

普連土学園、キリスト教フレンド派の日本で唯一の中学校・高等学校である学校です。高低差がある敷地をうまく利用して建てられた建築群は、建築家の大江宏氏が手掛けていて、渡り廊下や屋上庭園、ライトコートを介して各建物が立体的に繋がる姿は壮観です。宗教に関係の深い学校だけあって、校舎全体が1つの家族のような温...
東京都(23区)

塔の家

塔の家は、1966年に建てられた建築家の東孝光氏の自邸です。東孝光氏は郵政省、坂倉準三建築研究所で建築実務を行った後、30代前半にこの塔の家の建築と共に独立して建築家としての人生をスタートさせました。20㎡に満たない小さな3角形の敷地に建てられた建物は、戦後日本の個人住宅の傑作として知られ、都市住宅...
新宿区

紀伊國屋書店 新宿本店

紀伊國屋書店新宿本店は、日本のモダニズム建築の巨匠 前川國男が設計を手掛けて1964年に完成した書店・ホールの複合施設です。1階の開放通路や広場状のエントランスによって街と接続し、街の人々を自然と引き込むような計画は当時としては画期的なものでした。巨大な本棚のような外観の建物は、書店だけでなく画廊や...
品川区

聖アンセルモ目黒教会

目黒駅の西側を3分ほど南下したところにあるのはA.レーモンドが設計した聖アンセルモ目黒教会です。コンクリート折板構造による立体的な造形、側面から漏れ入る光、背面のステンドグラスを通して入ってくる光によってつくり出される陰影が深淵な祈りの空間を生みだしています。大きく力強い迫力のある躯体から、細かく丁...
台東区

常盤堂雷おこし本舗 雷門本店

常盤堂雷おこし本舗 雷門本店は、浅草の雷門の目の前に建つ江戸時代後期創業の老舗製菓店です。現在の建物は戦後の1954年に鉄筋コンクリート造で建てられたもので、鉄筋コンクリート造の寺院としては浅草寺が翌1955年の竣工なのでほぼ同時期に建てられた建築となっています。この雷おこし本舗では神社仏閣にみられ...
東京都(23区)

金刀比羅宮 虎ノ門

金刀比羅宮 虎ノ門は江戸時代初期の1660年に創建された神社です。旧社殿は残念ながら戦禍によって焼失してしまいましたが、1951年に再建がなされました。この建築が面白いのは2004年に建てられた虎ノ門琴平タワーの足元に建ち、神社を残しながら高さ約115mの超高層オフィスが計画されていること。伝統的な...
新宿区

新宿区立林芙美子記念館

新宿区立林芙美子記念館は、1941年に建てられた小説家 林芙美子の旧邸を改修してつくられた記念館です。建物の設計を手がけたのは芙美子と同時期に渡欧した経験を持つ建築家 山口文象ですが、芙美子自身も相当に建築を勉強してつくられました。戦時の建築制限で一棟の面積が約30坪に制限されていたことから2棟を連...
千代田区

東京ルーテルセンター教会

東京ルーテルセンター教会は、飯田橋駅から程なくあるいた富士見エリアに建つ地上4階地下1階建ての教会です。昭和初期の1937年に建てられた建物は、後に現在の日建設計となる長谷部竹腰建築事務所の創業者である長谷部鋭吉が手掛けています。端正なデザインの立方体のボリュームが組み合わさったデザインからはモダニ...
東京都(23区)

港区立高輪台小学校

二本榎通りを少し南下した小路を入ったところにあるのが港区立高輪台小学校です。2005年に大きな改修がされているので一見新しい建築にも見えますが、実は戦前の1935年に建てられた近代建築だったりします。当時世界的にはインターナショナルスタイルと呼ばれる白く均質な空間が世界中で唱えられていた時代ではあり...
中央区

聖路加国際病院旧館

聖路加国際病院は、明治時代にアメリカ人宣教師トイスラーが外国人居留地であった築地明石町に創立した病院で、こちらの聖路加国際病院旧館は関東大震災で倒壊した旧病院に代わって1933年に建てられました。様々な経緯から設計者が変わった影響からか、アールデコ調の端正なデザインの正面から、1936年に増築された...
東京都(23区)

高輪消防署 二本榎出張所

高輪消防署の二本榎出張所1933年に竣工し、現在も火の見櫓が残る戦前の消防署は都内唯一の消防署です。当時は周りに高い建物はなかったでしょうから、この建物の上部に上がって日々街を見張り、街の安全を守ってきたと思うと感慨深いですね。交差点の立地をうまく利用した丸みを帯びた外観や、出窓の微妙にアールがつい...
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