
塔の家は、1966年に建てられた建築家の東孝光氏の自邸です。
東孝光氏は郵政省、坂倉準三建築研究所で建築実務を行った後、30代前半にこの塔の家の建築と共に独立して建築家としての人生をスタートさせました。
20㎡に満たない小さな3角形の敷地に建てられた建物は、戦後日本の個人住宅の傑作として知られ、都市住宅という言葉を生みだした記念碑的建築でもあります。
お風呂やトイレの扉さえも取り除かれた内部構成は、住むための空間を極限まで圧縮し、それでも都心に住むという意思と覚悟をもったアヴァンギャルドな住宅です。


設計:東孝光/東孝光建築研究所
所在地:東京都渋谷区
アクセス:外苑前駅より徒歩約7分
竣工:1966年
備考:東京都選定歴史的建造物



