
二本榎通りを少し南下した小路を入ったところにあるのが港区立高輪台小学校です。
2005年に大きな改修がされているので一見新しい建築にも見えますが、実は戦前の1935年に建てられた近代建築だったりします。
当時世界的にはインターナショナルスタイルと呼ばれる白く均質な空間が世界中で唱えられていた時代ではありますが、その影響はこの高輪台小学校にも存分に見ることが出来ます。
近代建築3巨匠のひとりル・コルビュジエがサヴォア邸を建てたのが1931年ですから、まさに当時の最先端のデザインや思想をいち早く取り入れていたことがよく分かります。
竣工から70年後の大改修時には、できるだけ当時の外観を保存しつつ内部の改修や新たな機能が試みられているのもうれしい限りで、まだまだ現役で次の世代に引き継がれる建築となっています。

設計:東京市
改修設計:石本建築事務所
所在地:東京都港区高輪2-8-24
アクセス:高輪ゲートウェイ駅より徒歩約5分
竣工:1935年(2005年改修)
備考:東京都選定歴史的建造物


