渋谷「青の洞窟」幻想的なイルミネーションを建築と共にレポート

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今年もイルミネーションの季節になりましたね。
今回は渋谷の公園通りから代々木公園ケヤキ並木にて行われている「青の洞窟SHIBUYA」に初めて行ってきましたのでご紹介します。

青の洞窟はそのクオリティもさることながら、渋谷の建築も合わせて巡れる建築イベントの側面ももっています。
今回の記事では、合わせてみたい名建築も一緒に紹介しますので、訪れた際に是非合わせて見てみて下さい。

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1.青の洞窟 SHIBUYAとは?

「青の洞窟SHIBUYA」は渋谷公園通りから代々木公園けやき並木で行われるイルミネーションイベントです。
「青の洞窟」は目黒のものが有名ですが、現在では日本各地に派生して色々なところで行われるイベントになっています。
今回訪れた渋谷では2016年に初めて行われ、2019年も新しい演出を加えて11月29日より点灯がスタートしました。※2020年は残念ながら中止
開催期間は以下のようになっていますが、代々木公園内のイルミネーションが大迫力なので、両方のイルミネーションが見られる年内に訪れることをおススメします。

開催期間(2019年の時のもの):
 代々木公園:2019年11月29日(金)~12月31日(火)
 渋谷公園通り:2019年11月29日(金)~2020年1月14日(火)
開催時間:17時~22時

入場料金は無料で誰でも訪れることができ、冬の想い出におススメのスポットになっていますので、来年の開催に期待したいです。

2.アクセスは?マップで紹介!

アクセスは渋谷公園通りからアクセスする場合と、代々木公園からアクセスする2通りがあります。

どちらからアクセスも可能ですが、週末であれば原宿駅・明治神宮前駅方面からアクセスはかなりの混雑でした。
原宿駅・明治神宮前駅から行く場合は特に時間に余裕を持って行ったほうがよいですね。
どちらのコースもおススメですが、帰りは代々木公園から渋谷方面にいくと、イルミネーションと合わせて色々な建築が見れるのでおススメです。

3.早速突入してみた!

私が訪れたのは開催2日目のピークの時間で原宿駅からスタートしました。
ちなみに原宿近辺からアクセスする場合は、ちょっと寄り道して表参道のイルミネーションも合わせて見ることも出来ます。

ただ早くもここでトラブル。代々木体育館で行っているイベントと相まって大行列。
あまりにも進まないので代々木体育館を迂回して、代々木公園と渋谷公園通りのぶつかる地点から入場しました。

公園に一歩足を踏み入れるとまさに青一色!
暗闇に遥か彼方まで続くかのようなけやき並木は、まさに青の洞窟でした。
代々木公園のけやき並木は何度も訪れたことがありましたが、全くの別世界に来たような姿に圧倒されます。

けやき通りを代々木公園方面に進んでいくと「フォーチュン・ベル」という鐘の演出があります。

これは舞台上のスイッチを引くと、「富の鐘」「知の鐘」「愛の鐘」のどれかがランダムに鳴り響くという体験型のアトラクションになります。
鐘を鳴らすのは一人ずつなので行列は出来ていますが、思い出にはなりそうですね。

けやき並木の終着点には「青の洞窟 Blue Parks」があります。
普段の売店からは一変、青の洞窟仕様にイルミネーションが施されたショップでフードやドリングが提供されています。
協賛元である日清フーズ「青の洞窟ボロネーゼ」なども味わえます。
イベント価格で値段は割高です。あえてここで食べなくてはいいと思いスルーします。

ここから再び渋谷方面に戻ります。
ちなみにこの青の洞窟に実際にいってみて驚いた仕掛けがこの床面。

イルミネーションを反射する鏡面シートが全面にひかれている為、けやき並木が鏡面の様に光って映し出されます。
通常の道路ではできない代々木公園内だからできる演出ですが、これは感心しました。

こちらがそのシートの継ぎ目。暗いのでそんなに目立つものではないのと、参道状に敷かれているので全く気になりませんでした。これは面白い工夫!

ここから代々木公園を出て渋谷方面に向かいます。
渋谷公園通りのイルミネーションは、代々木公園内と比べるとちょっと抑えめな感じです。

ただ、駅までの長い距離が青い電飾で照らされている様は、見慣れた渋谷の風景からしたらかなり珍しくてそれだけで一見の価値はありです。
また、渋谷公園通り沿り沿いには建築としても面白いおススメ建築がいくつもあるので、ちょっと注意しながら見てみると発見があるかもしれません。

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4.合わせてみたいおススメ建築6選

では最後に青の洞窟と合わせてみたいおススメの建築を紹介したいと思います。

はずはじめは国立代々木体育館
設計は都庁をはじめ数々の国家プロジェクトをまとめてきた世界の丹下こと丹下健三です。竣工は1964年、前回の東京オリンピックでつくられたまさに建築遺産ですが、そのダイナミックな造形はけやき並木側からも堪能できます。

続いて向かいにあるのが、NHK放送センター&NHKホールです。
設計は山下寿郎、佐藤武夫らによるもので1972年竣工です。昼間と比べ夜はガラッと印象が変わる点に注目です。

続いてけやき並木を渋谷方面に向かう先にみえるのが、 渋谷スクランブルスクエアです。

隈研吾、日建設計、東急設計コンサルタント、JR東日本建築設計、メトロ開発といった大物建築家・企業が一体となって実現した話題スポットですが、その並木の延長線上に見える姿がなんとも象徴的で美しいです。

続いて公園通りをしばらく歩いて見えてくるのが、hotel koe tokyoです。
設計はこちらの記事でも紹介した「泊まれる本屋」BOOK AND BED TOKYO池袋の設計者でもある谷尻誠・吉田愛/SUPPOSE DESIGN OFFICEです。
通り沿いから見える客席状の階段は必見です。

hotel koe tokyoの向かいにあるのが、2019年11月にオープンした 竹中工務店設計の渋谷PARCOです。
オープン当初は入るのにも大行列ですが、写真の反対側からの外部階段から登るテラスは是非登ってみて下さい。

ヒューマックスパビリオン渋谷公園通り

最後に異色の建築ヒューマックスパビリオンです。
若林広幸による1992年竣工の宇宙船の様な建築ですが、意外と気にしていない人が多いのではないでしょうか。
外も面白いですが、中の大吹抜も一見の価値ありの建築です。

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いかがでしたでしょうか。
今回実際に訪れてみると予想を超えて楽しめた青の洞窟。
行って損は絶対ないので、みなさんも機会があれば異色の世界観をぜひ体験してみてくださいね。

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