東京都内の素敵な純喫茶24選!建築好きがおススメの喫茶店をレポート

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今回は私が訪れた東京都内のおススメの純喫茶を紹介したいと思います。
昭和の雰囲気を残しつつ、長い年月を経ながら多くの人々に親しまれ、受け継がれていく素敵な純喫茶の世界をたっぷりと紹介していきたいと思いますので、是非純喫茶巡りの参考や、バーチャル純喫茶ツアーとしてお楽しみください。

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1.ロマン(高田馬場)

ロマンの内観

まず初めに紹介するのは高田馬場駅前のロマンです。
古いビルの建て替えが進む高田馬場駅周辺には、現在でも1960年代に建てられた建物がいくつか残されていますが、ロマンは1969年に建てられた高田馬場稲門ビルの2階に竣工当初から入る老舗の喫茶店です。

店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、レトロな雰囲気と近未来的なヒューチャー感溢れる宇宙船のような喫茶店空間。
敷地の高低差によって生まれた中2階の空間を上手く使った天井高の低い店内は、どこか落ち着く安心感を与えてくれる同時に、窓際の大開口により目が行くようなしかけになっているのも面白いポイント。

ロマンの内観

ランチサービスは2種類の日替わり弁当と、ビーフカレー、スパゲッティの計4種類から選べて、値段もとってもリーズナブル。
客層も高田馬場のサラリーマンや近隣住民が本当に多く、地元の人に長く愛されていることが伝わってくる素敵な喫茶店です。

ロマンのランチ
ランチメニューのビーフカレー

詳細記事
・喫茶ロマンがスゴい!レトロ×近未来感あふれる純喫茶をレポート【東京高田馬場】

所在地:東京都新宿区高田馬場2-18-11 高田馬場稲門ビル2階
アクセス:高田馬場駅より徒歩約1分
竣工:1969年
営業時間:11:30~18:00

2.らんぶる(新宿)

喫茶らんぶる

古き良き喫茶店がいくつも残る新宿エリアにおいて特にオススメなのが、新宿三丁目駅からすぐのところにある名曲 喫茶 らんぶるです。
外観は高架下を思わせるようなレトロなつくりとなっていますが、メインフロアである地下1階に降りると地上からは想像できないような200席もの座席が配された大空間が広がっています。

現在の内装は1974年に改修されたものですが、今もこの建物に移った1955年当時の家具やアイテムが数多く残されているそうです。
半世紀近い年月を経たクラシカルな店内はまさに別世界。週末にはかなりの行列のできる人気店ですが、機会があれば是非訪れてほしい古き良き名店です。

喫茶らんぶる

詳細記事
・名曲珈琲「らんぶる」新宿の誇る老舗の純喫茶建築をレポート

所在地:東京都新宿区新宿3-31-3 1階、地下1階
アクセス:新宿三丁目駅より徒歩約2分
竣工:1955年(1974年)
創業:1950年
営業時間:9:30~18:00
座席数:200席

3.珈琲西武(新宿)

珈琲西武は、新宿駅東口の中央通り商店街の一角に建つ老舗の喫茶店です。
店内に一歩足を踏み入れると、思わず「わっ」と声を上げたくなるようなゴージャスな空間が広がります。
特に中央の天井にある照明は、まるでステンドクラスのようなデザインとなっていて、珈琲西武のトレンドマークにもなっています。
この照明の両端はミラー張りになっているので、合わせ鏡のように天井の照明がどこまでも続いているかのような錯覚を覚えて、何か不思議な世界にいるような気分になります。
ボリューミーでバランスのとれたモーニングセットも人気なので、少し早起きして訪れたい喫茶店です。

詳細記事
・新宿「珈琲西武」老舗喫茶で優雅なモーニングを堪能

所在地:東京都新宿区新宿3丁目34-9 メトロ会館 2F・3F
アクセス:新宿駅より徒歩約3分
創業:1964年
竣工:1969年
備考:2023年閉店(移転)
移転後住所:東京都新宿区歌舞伎町1-6-12ハナミチ東京歌舞伎町2F

4.珈琲タイムス(新宿)

珈琲タイムスは、新宿駅東口エリアに建つ喫茶店で、先ほど紹介した珈琲西武(1964年創業。現在の店舗は1969年竣工)らんぶる(1950年創業)とあわせて新宿の3大純喫茶といわれる喫茶店です。
老舗の喫茶店といった佇まいの外観は、シンプルですが王道感のある堂々としたデザイン。
店内に入ると、見たことのない出版社のものも含めて各社の新聞の朝刊が並べられています。この朝刊棚はお店がオープンした1967年に特注でつくったものらしく、店名の「タイムス」もここから来ているとか。
すぐ近くに建つ珈琲西武がクラシックが流れゴージャスなインテリアなのに対して、タイムスはジャズが流れていぶし銀のような輝きのインテリアが特徴なのも面白く、昭和の空気がパッキングされたような空間を楽しめます。

詳細記事
・新宿「珈琲タイムス」昭和感漂う古き良き喫茶店をレポート

所在地:東京都新宿区新宿3-35-11
アクセス:新宿駅より徒歩約5分
創業:1967年
営業時間:
 月曜~土曜8:00~22:00
 日曜、祝日8:00~21:00

5.珈琲ロン(四谷)

珈琲ロン

四谷駅からすぐの場所に建つ珈琲ロンは建築好きには見逃せない喫茶店。
整然と並ぶビル群の中でちょっと異質なコンクリートの外観が特徴的な建物は、高田馬場のロマンと同じく1969年に建てられたもの。

純喫茶と言えばビルの地下か2階に入っていることが多いですが、この建物は建築家の池田勝也氏がこの喫茶店の為にデザインしたこだわりの建築。
斜めの壁面と丸い円柱状の壁面は、店内に落す光の影や方向にさりげない変化を生み出していて、店内に表情豊かな陰影をつくり出しています。

珈琲ロン

谷間のような吹き抜けには外部からの自然光が降り注いでいて、時間によっても変化する明暗のコントラストがレトロな家具をより際立たせています。

まるでタイムスリップしたような店内で頂く昭和感あふれるメニューは、空間ともよくマッチしていて、ここだけで味わえる特別な味に感じられます。
詳細記事
・珈琲ロンがスゴい!建築好き必見の至高の純喫茶をレポート【東京四谷】

設計:池田勝也
所在地:東京都新宿区四谷1-2
アクセス:四ツ谷駅より徒歩約2分
竣工:1969年
営業時間:11:00~18:00
定休日:土曜日、日曜日、祝日

6.古城(上野)

古城

続いておススメするのは東京屈指のターミナル駅である上野駅からほど近い場所に建つ喫茶店 古城です。
少し妖しげな地下への階段を下りた先に広がるのは、ヨーロッパの宮殿を思わせる惚れ惚れするような豪華な内装。
古城は創業が1963年、こちらのビルに移ったのがちょうど50年前の1972年という歴史ある喫茶店なのですが、内装は基本的には開店当初のものが残っています。

奥にあるステンドグラス風の壁面照明は、ロシアの世界遺産エルミタージュ美術館の大使の階段をモチーフにしたものだそうで、まさに皇帝に謁見するためにこの地を訪れた大使になったような気分に浸れます。

古城

コンビニやスーパーでは毎週のように新商品が入れ替わっていますが、そういったマイナーチェンジの繰り返しの商品に疲弊した現代人にとっては、こちらのモーニングセットのような昔ながらのサンドイッチの良さが妙に染みわたります。
階段を降りるだけで、まさに別世界の優雅で普遍的な世界にトリップができる、私のイチオシの喫茶店です。
詳細記事
・古城がスゴい!内装が素敵過ぎる至高の純喫茶をレポート【東京上野】

古城のモーニング

所在地:東京都台東区東上野3-39-10 光和ビル 地下1階
アクセス:上野駅より徒歩約4分
竣工:1972年
創業:1963年
営業時間:9:00~20:00
 モーニング 9:00~11:00
 ランチ   11:30~14:00
定休日:日曜、祝日
座席数:69席

7.コーヒーショップ ギャラン(上野)

コーヒーショップギャラン

上野の純喫茶でもう1つおススメなのが、上野駅正面のにある全フロアがおもちゃ屋で有名なヤマシロヤビルのすぐ裏手にあるコーヒーショップ ギャランです。
先ほどの古城が地下へ妖しげな階段を降りた先にある地下宮殿だったのに対して、こちらのギャランは地上2階にある明るく入りやすいエントランスがうれしい喫茶店。

コーヒーショップギャラン

明るく見通しのきくガラスの大開口に加えて、店内外の各所に電飾が散りばめられていて、まさに古き良き経済成長期のニッポンを象徴しているようです。

コーヒーショップギャラン

パフェや昔ながらのスパゲッティなどメニューは様々なのですが、朝の8:00からやっているので、特におススメなのがモーニング。
モーニングセットはトースト、サラダ、ヨーグルト、ドリンク(珈琲or紅茶)がセットになっていて、ボリュームも満点。
私が頼んだビザトーストはかなりの厚さがあり、チーズやウインナーなどのトッピングもたっぷり乗っていて午後への活力がたっぷりチャージできました。
詳細記事
・ギャランがスゴい!昭和の雰囲気漂うレトロ喫茶をレポート【東京上野】

所在地:東京都台東区上野6-14-4 山城屋冨坂ビル 2階
アクセス:上野駅より徒歩約2分
創業:1977年
営業時間:8:00~23:00
座席数:75席

8.丘(御徒町)

純喫茶 丘の階段

御徒町駅の北口改札をでて御徒町駅前商店街を2、3分進んだところにあるは、東京オリンピックと同じ1964年に創業した老舗の純喫茶。
建物の1階には病院が、3階には雀荘の看板が見えるカオスな建物の地下1階と地下2階に広がる喫茶空間はまさに異世界。

中世のヨーロッパを思わせる雰囲気のインテリアは、家具というより調度品といったほうがしっくりきます。

純喫茶 丘の内観

先ほど紹介した古城と同じく、ステンドグラス風の光壁やミラーによって地下を地下と思わせない工夫が施されていると同時に、妖しげな異世界感を演出しているのに注目です。

丘のウィンナーコーヒー

古き良き喫茶店にピッタリのウィンナーコーヒーや、何故か店内のちょっと妖しげな雰囲気によく合うコーラフロートの他、ナポリタンやたまごサンドといった昔ながらのメニューも充実しています。
外界からは隔絶されたちょっと不思議な雰囲気の店内で、非日常の特別感を感じれるオススメの喫茶店です。
詳細記事
・御徒町の丘がスゴい!まさに異世界な老舗の純喫茶をレポート【東京御徒町】

所在地:東京都台東区上野6-5-3 尾中ビルB1階・B2階
アクセス:御徒町駅より徒歩約3分
創業:1964年
営業時間:
 火曜~金曜 10:00~16:00
 土曜・日曜・祝日 10:00~17:00
定休日:月曜

9.珈琲専門店エース(神田)

珈琲専門店エースは中小企業のオフィスがひしめく神田エリアに1971年に創業した喫茶店です。
赤と白のストライプの外装の店舗から一歩足を踏み入れると、レトロでありながらどこか近未来的なイメージの内装が広がり、特にカウンターの周辺は宇宙船のようなデザインのバーカウンターとなっています。
エースの看板メニューといえば、こちらの元祖のりトーストです。
のりトーストは、その名の通り薄切りのトーストにのりが挟んであって、バターとほのかに醤油の香りが漂うトーストでクセになりそうな味わいが人気のメニューです。
濃い味ののりトーストと、ほんのり甘い珈琲との相性が抜群で、お互いの美味しさを引き出しあっているのも素敵でした。

詳細記事
・神田「珈琲専門店エース」で素敵な空間と名物トーストを堪能

所在地:東京都千代田区内神田3-10-6
アクセス:神田駅より徒歩約3分
創業:1971年
営業時間:
 月曜~金曜 7:00~18:00
 土曜 7:00~14:00
定休日:日曜日、祝日

10.珈琲ワンモア(平井)

ワンモア

珈琲ワンモアは、秋葉原から総武線で10分ちょっとの平井駅を降りてすぐの所にある古き良き喫茶店。
数々のテレビ番組で紹介されたり、食べログの100名店に選ばれたこともある人気店です。

外観はかなりシンプルで、1970年代らしいシブいデザインが特徴なのですが、年季の入ったタイルに踊りだしそうなフォントの「珈琲ワンモア」の文字が並ぶ外観はレトロ建築好きにはたまりません。

ワンモアの内観

こちらのフレンチトースト(550円)は、13:00以降に頼めばドリンクとセットで750円にもなる看板メニュー。
しみしみのトーストにレモンの柑橘の甘酸っぱさとメープルの甘さが合わさった絶品の一品です。
その他にもピリリとしたマスタードが効いたハムエッグサンドや、ふあふあのパンケーキなども人気で、たまにちょっと足を延ばして通いたくなる素敵な喫茶店です。

ワンモアのフレンチトースト

詳細記事
・ワンモアがスゴい!平井駅近くの老舗喫茶店をレポート【東京平井】

所在地:東京都江戸川区平井5-22-11
アクセス:平井駅より徒歩約2分
創業:1971年
営業時間 9:30~16:30
定休日:日曜、月曜
座席数:29席

11.アロマ珈琲(八重洲)

アロマ珈琲の外観

東京駅から歩いて数分の八重洲地下街にあるアロマ珈琲は、1970年に創業された老舗の喫茶店です。
地下街にあるのですが、フロアが少し下がった半地下にあるので、地下街にありながら店内は窮屈な雰囲気は全く無いのが特徴
また、店内のインテリアは床や壁が木質の素材で仕上げられていて、とても落ち着く八重洲の穴場スポットです。

アロマ珈琲の内観
アロマ珈琲のモーニング

名物メニューであるモーニングセットは、トーストとゆで卵と珈琲がセットになって550円というリーズナブルな価格。
ちなみにドリンクは、珈琲以外もチョイスできて、ドリンクの料金+100円でセットにできます。
想像以上にボリューミーな厚切りのパンには、ジャムに加えてあんこが添えられているのも嬉しいポイントとなっています。
30kgの釜を使った直下式自家焙煎で淹れた珈琲は、モーニングではおかわりが無料でできます。
旅行やお出かけで東京駅を訪れた際には是非とも立ち寄りたいオススメの喫茶店です。
詳細記事
・アロマ珈琲でモーニング!八重洲地下街の老舗喫茶店をレポート【東京八重洲】

所在地:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街中4号
アクセス:東京駅より徒歩約5分
創業:1970年
営業時間:
 平日 7:00~22:00
 土曜 7:00~22:00
 日曜・祝日 7:30~22:00
座席数:70席
公式HP:https://aromacoffee.co.jp/

12.さぼうる(神保町)

さぼうる

さぼうるは、1955年に創業した神保町を代表する老舗の喫茶店です。
山小屋のようなデザインの建物が特徴の建物は、エントランスには巨大なトーテムポールが鎮座していたり、中は煉瓦が敷き詰められた空間が広がっていて、外界から隔絶されたかのような独特の雰囲気があります。
最初に建てられたさぼうるは、現在は軽食メニューが中心、お隣に建つさぼうる2はフードメニューが中心となっていてどちらも週末には行列が絶えない人気店となっています。

ちなみに「さぼうる」はスペイン語では「味」や「味わい」を意味する言葉ですが、珈琲や軽食を提供する喫茶店としての意味だけでなく、創業してからの歴史の蓄積が空間全体で味わえるとっておきの喫茶店建築です。
詳細記事
・神保町「さぼうる」歴史の積み重なった素敵すぎる老舗喫茶をレポート

さぼうるのクリームソーダ

所在地:東京都千代田区神田神保町1-11
アクセス:神保町駅より徒歩約1分
竣工:1950年代
営業時間:11:00~19:00
定休日:日曜、祝日

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