古城がスゴい!内装が素敵過ぎる至高の純喫茶をレポート【東京上野】

今回は上野の純喫茶 古城を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
古城は半世紀以上の歴史を持ち、宮殿を思わせる内装から喫茶好きだけでなく建築好きにもピッタリの至高の喫茶空間。いったいどんな喫茶店だったのか、早速紹介していきたいと思います。

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1.半世紀以上の歴史を持つ老舗の純喫茶がスゴい

今回訪れたのは東京屈指のターミナル駅である上野駅からほど近い場所に建つ喫茶店 古城です。

古城は創業が1963年の老舗の純喫茶で、上野近辺の純喫茶の中でもかなり初期にできた喫茶店。
地下空間に広がる豪華な内装なども合わせて知る人ぞ知る存在ですが、今回私は初訪問ということで、ドキドキワクワクしながら向かいます。

上野駅の正面口を出て駅の東口を浅草通りに沿って2、3分歩くと、通り上の歩道に「高級喫茶 古城」の看板が見えてきます。
正直こんなに駅の近くにあるとは思っていなくて、この通りは何度も通っているのに気づかなかったのが不思議です。

角を曲がってすぐの所に古城の入口が見えてきます。
入口まわりのデザインは一見抑えめに見えますが、古城の前の道路のタイルだけ少しだけゴージャスに変わっていることを見逃すわけにはいきません。

さらに近づくと足元のKOJYOの見事なサインが、地下の純喫茶空間に誘ってくれます。
地下への階段には西洋絵画から引用したと思われるステンドグラス風の照明やシャンデリアがお出迎えをしてくれて、これだけでもかなりテンションが上がります。

2.まさにヨーロッパの宮殿!素敵な内装に惚れ惚れ

地下に降りて広がるのは、ヨーロッパの宮殿を思わせる豪華な内装で、クラシックのメロディーと共にゆったりとした時間が流れています。
正直、外部からはこんな地下宮殿があるとは夢にも思いませんでしたが、階段を降りると別世界が広がっているというのは純喫茶建築の醍醐味の1つでもあります。

内装は基本的には開店当初のものが残っているそうですが、内部のつくり込みが本当に素晴らしいです。古城は創業が1963年ということですが、このビル自体ができたのが1972年のようなので、この内装自体は今年で50年ということでしょうか。

店内にはシャンデリアのランプをはじめ細かい照明が随所にちりばめられていて、絶妙の陰翳をつくり出しています。
建築家のデザインする内装とは違った、ヨーロッパの建築へのイマジネーションから生み出さされたような空間は、強烈な個性と魅力を持って迫ってくるようです。

奥にあるステンドグラス風の壁面照明は、ロシアの世界遺産エルミタージュ美術館の大使の階段をモチーフにしたものだそうで、まさに皇帝に謁見するためにこの地を訪れた大使になったような気分に浸れます。

地下の喫茶空間はどうしても閉鎖的で窮屈な雰囲気になりがちですが、絵画の遠近法を使った光壁は店内に適度な抜け感と明るさをもたらしているのも注目ポイント。
この空間なら飽きることなく何時間でも居れそうです。

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3.モーニングセットで癒しのひと時を堪能

今回訪れたのは週末のオープン直後のちょうど9:00ごろ。
古城では開店から11:00までモーニングを行っていますので、モーニングセットをオーダーしました。

店内は私が1番手だったのですが、5分~10分の間に数名のお客さんが入ってきます。
見る限りでは私と同じように純喫茶巡りで訪れた方が半分、「おはよう~」と声を掛けながら入ってくる常連さんらしき人が半分といった感じでした。

モーニングはA~Fの4種類のから選べますが、今回はCのハムサンドのセット(650円)をチョイス。
珈琲または紅茶がセットでついてきます。

Cセットはさらにハムサンドか卵サンドかを選べます。
ハムとキュウリが挟まった昔ながらのサンドイッチは、シンプルでとっても美味しかったです。

空間だけでなく細かいアイテムの1つ1つがとっても素敵なものばかりなのも魅力の1つ。

コンビニでは毎週のように新商品が入れ替わっていますが、そう言ったマイナーチェンジの繰り返しに疲弊した現代人にとっては、昔ながらのサンドイッチの良さが妙に染みわたります。
何十年も前に完成された味は、そのままで十分すぎるほどの美味しさを持っていますよね。

朝いちばんの時間はお客さんもまだ少なかったので、紅茶を少しづつ頂きながら、至高の建築空間を存分に堪能しました。
上野の地下に広がる極上の喫茶空間。皆さんも機会があれば是非トリップしてみて下さいね。

所在地:東京都台東区東上野3-39-10 光和ビル 地下1階
アクセス:上野駅徒歩約4分
竣工:1972年
創業:1963年
営業時間:9:00~20:00
 モーニング 9:00~11:00
 ランチ   11:30~14:00
定休日:日曜、祝日
座席数:69席


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