4_昭和初期

中央区

教文館・聖書館ビル

教文館・聖書館ビルは、元々はキリスト教宣教師らによって1885年つくられた書店をルーツにする歴史ある建物です。現在の教文館ビルは1933年に建てられたものですが、この建物のデザインを手掛けたのは日本近代建築の父とも呼ばれるアントニン・レーモンド。当時はモダニズムや、アメリカでは直線や幾何学を取り入れ...
文京区

京華女子中学高等学校

京華女子中学高等学校は、白山通り沿いに建てられた鉄骨鉄筋コンクリート造4階建ての校舎建築です。90年以上の歴史が積み重なったスクラッチタイル貼りの外装は、光の当たり具合や見る角度によって多様な表情をみせてくれるのが味わい深いです。また、外壁頭頂部の白い装飾は、風合いのあるタイルと鮮やかなコントラスト...
東京都(23区)

堀ビル

新橋の外堀通り沿いの角地に建つ堀ビルは、元々は1932年に建築金物を扱う堀商店のオフィスとして建てられた建物です。小さな建物ですが、陰影豊かなテラコッタタイルの外装や、柱や階段など随所にみられるこだわりの装飾は惚れ惚れするような美しさです。外堀通り沿いには戦前から建つ近代建築が数多く残されていました...
千代田区

松住町架道橋

松住町架道橋は、1932年に復興計画の一環として建てられた橋です。当時両国駅を始発とする総武本線を御茶ノ水駅まで延長する計画の中で架けられた橋は、日本の鉄道橋としては初となるタイドアーチと呼ばれる形式の橋です。通常のアーチ橋は御茶ノ水の聖橋のように橋の盤面の下部にアーチがきますが、タイドアーチでは橋...
台東区

浅草寺子院

浅草寺関係の近代建築で見逃せないのがこちらの浅草寺子院(てらこいん)です。実はこの建築、歌舞伎座や明治生命館を設計したことでも知られる岡田信一郎と岡田捷五郎の作品。浅草寺子院は関東大震災後で焼失した21の子院を1つにまとめたもので、浅草寺北側の小道を入ったところに点在しています。当初は鉄筋コンクリー...
中央区

銀座和光(旧服部時計店)

銀座和光(旧服部時計店)は、1932年に服部時計店(現セイコー)の店舗として建てられた銀座四丁目のランドマークともいえる建物です。晴海通りと銀座中央通りの交差点に建つ建物は、優雅にカーブする外壁と天に聳える時計塔が印象的なネオ・ルネッサンス様式のデザインとなっています。街の顔となる都市スケールの表情...
中央区

奥野ビル

奥野ビルは、ヨネイビルディングから程なく歩いたところに建つ地上7階地下1階建てのテナントビルです。昭和初期に建てられたレトロな装いの建物は、丁寧なメンテナンスやオーナーの熱意もあって今でも現役で使われている銀座を代表する近代建築となっています。設計者の川元良一氏は同潤会アパートなどの設計を手掛けた建...
東京都(23区)

徳川黎明会本館

徳川黎明会本館は、尾張徳川家の第19代当主であった徳川義親が尾張徳川家の美術品や書物を保管・管理するために設立した徳川黎明会の建物です。設計を手掛けたのは徳川義親の同級生でもあった建築家の渡辺仁。渡辺仁といえば銀座の和光(旧服部時計店)や後に東京国立博物館本館を手掛けたことでも知られますが、徳川黎明...
中央区

川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)

川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)は、昭和通り沿いに建つ商業ビルです。昭和初期に建てられた小さな建物は、大きな縦長窓と絶妙な表情をみせるタイル張りの外装が特徴です。近年改修が行われ、歴史を感じる焦茶の外装とのコントラストが鮮やかな白い内装にリデザインされているのも素敵です。現在は貸しギャラ...
台東区

JR上野駅

JR上野駅は、都内有数のターミナル駅。現在の上野駅は関東大震災で焼失した初代の駅舎に代わって、1932年の当時としては先進的な鉄筋コンクリート造で建設されました。乗車口と降車口を上下に分離した立体的な構成が最大の特長で、始発・着駅として旅の趣を演出しつつ、大量の人・車・電車を効率的に捌くよう考えられ...
台東区

専勝寺本堂

専勝寺本堂は、国際通りから1本路地を入ったところに建つ寺院の本堂です。道路際から始まる階段を登った先に建つ本堂は簡素化された端正なデザインが特徴の鉄筋コンクリートの建物ですが、今から90年以上前に建てられたものというから驚きです。浅草には昭和初期に建てられた鉄筋コンクリートによる寺院が多く残されてい...
東京都(23区)

日本キリスト教団高輪教会

日本キリスト教団高輪教会は、高輪に建つ大きな三角屋根に樹木のような太い柱が特徴の教会です。シンプルで幾何学的な形が特徴の建物ですが、こちらも建築されたのは1932年とかなりの歴史がある建物です。この特徴も設計者である岡見健彦が1928年から3年間アメリカのタリアセンでフランク・ロイド・ライトに師事し...
中央区

ハリオグラスビル(旧川崎貯蓄銀行富沢町支店)

ハリオグラスビル(旧川崎貯蓄銀行富沢町支店)は、昭和初期の1932年に川崎貯蓄銀行富沢町支店として建てられた元銀行建築で、現在はガラスメーカーの本社ビルとして使われています。設計者の矢部又吉はこのブログでも度々紹介し、多くの銀行建築を手掛けたことでも知られる建築家です。敷地いっぱいに建物を広げつつ、...
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