4_昭和初期

文京区

島薗家住宅

島薗家住宅は、生化学者である島薗順雄氏の住まいとして昭和初期の1932年に建てられた邸宅です。竣工当初は和館部と洋館部に分かれており、現在も残る洋館部の2階は1941年に増築されました。一見するとシンプルな外観ですが、軒下に連なる小さな連続アーチや精巧なレリーフなど近づくと分かるみどころざ満載の建物...
杉並区

NTT荻窪ビル

NTT荻窪ビルは、荻窪駅の南口をでて5分ほど歩いたところに建つNTTの建物ですが、元々は日本武道館や御茶ノ水の聖橋などを手掛けた建築家山田守が設計し、荻窪郵便局電話事務室として建てられたもの。交差点に面する丸みがかかったアール部分はもともと2階建てで、白い壁面に大きなガラス窓が特徴だったのですが、訪...
千代田区

旧文部省庁舎

旧文部省庁舎は、外堀通りと桜田通りが交差する霞が関の南エリアに建つ地上6階建ての旧文部省の庁舎です。外堀通りに沿って水平方向にカーブする外壁とエントランスの上部に伸びる垂直の装飾の対比が特徴です。褐色のスクラッチタイルの外壁と、細かい凹凸によって生み出される陰影豊かな表情も魅力的で、竣工から100年...
千代田区

上智大学四谷キャンパス

上智大学は、日本最古のカトリック教会系大学ですが、各年代の建築を楽しめる建築スポットでもあります。中でも注目したいのが、新宿通りを少し進むと見えてくるのが7号館です。建物の設計は日本の近代建築にも大きな影響を与えた建築家A.レーモンドが手掛けている隠れた名建築です。白い外観に矩形の窓が並ぶ外観が特徴...
文京区

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)は、明治時代にアメリカからやってきた婦人宣教師により作られた幼稚園教諭養成塾にルーツを持つ歴史ある学校です。鉄筋コンクリート造3階建ての建物は、シンプルなデザインですが、3階まどは丸みをおびた窓が連なっていたり、窓枠やパラペット、足元の腰壁に赤煉瓦があしらわれ...
東京都(23区)

千登世橋

千登世橋は、千登世橋教育文化センターから目と鼻の先にある雑司ヶ谷と目白を隔てる鉄橋です。この橋の竣工は今から90年以上前の1932年で、実は東京都内で初めての幹線道路同士の立体交差橋ともいわれています。幅約18m、長さ約28mの鉄骨橋が緩やかにアーチを描きながら地形を繋ぐ姿は今見ても美しく、この界隈...
千代田区

いせ源本館

いせ源本館は、神田須田町にある江戸時代末期から続くあんこう専門店です。この辺りのエリアはとりわけ明治末期から旧万世橋を中心に交通の結節点として栄えていたエリアでもあり、現在も古き老舗店舗がいくつも残されています。1923年の関東大震災があったので多くの建物が焼失されてしまいましたが、その後の昭和初期...
東京都(23区)

港区立大門際便所

港区立大門際公衆便所は、芝公園の増上寺の入口である大門のすぐ脇に建てられた公衆トイレです。一見地下鉄の入口のようにも見え、道行く人もほとんど気に留めないこの建物は、実は90年近く前に建てられたトイレというから驚きです。半地下にすることで臭気を防止したり、高さを抑えることで景観への配慮などがされていて...
東京都(23区)

砂金家長屋

砂金家長屋(いさごけながや)は、雑司ヶ谷鬼子母神堂の参道に建つ地上2階建て5軒棟割の長屋建築です。昭和初期の1932年に建てられた建物は、正面が黄土色の洗出し仕上げと帯状の金属板貼となっていて、5軒がまとまった看板建築建物となっているのが面白いところ。黄土色の外装によってより映える白いラインや角部の...
東京都(23区)

深川東京モダン館

深川東京モダン館(旧東京市深川食堂)は、関東大震災の復興期である1932年に市営の食堂として建てられた建物で、現在は郷土史や食文化の展示施設兼観光案内所として利用されています。当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリートを使った建物は、素材の特性を活かして吹抜けやカーテンウォール、丸窓による明るくモダンなデ...
台東区

東武鉄道 浅草駅ビル

完成当時の姿に戻された現在の外観昭和後期に改修されたアルミルーバーの外観東武鉄道浅草駅ビル(旧東武鉄道浅草雷門駅ビル)は、1931年に建てられた関東初の百貨店併設の駅ビルです。昭和後半に行われた改修工事によって永らくアルミルーバーで覆われた外観で親しまれていましたが、2012年の大改修によって完成当...
千代田区

一誠堂書店

一誠堂書店は、創業100年以上の老舗書店で、5階建ての現在のビルは1931年(昭和6年)に建てられたものです。門型石張りの低層部の上に上品なタイル張りの上層部がのるデザインは、今見ても知的でスタイリッシュに感じます。ポイントとなる上層部の装飾や白いタイルと対比するようなグリーンのアクセントカラーなど...
文京区

旧弘田家住宅

旧弘田家住宅は、作曲家の弘田龍太郎の住まいとして昭和初期の1931年に建てられた邸宅です。赤色のスペイン瓦が随所に顔をのぞかせるスパニッシュ様式のデザインは大正時代から昭和初期に流行したもの。建物の外装だけでなく塀にもスペイン瓦があしらわれているのが面白いところで、ここまで全面的にデザインされている...
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