
日本キリスト教団高輪教会は、高輪に建つ大きな三角屋根に樹木のような太い柱が特徴の教会です。
シンプルで幾何学的な形が特徴の建物ですが、こちらも建築されたのは1932年とかなりの歴史がある建物です。
この特徴も設計者である岡見健彦が1928年から3年間アメリカのタリアセンでフランク・ロイド・ライトに師事していたと知れば納得です。
ライトと言えば日本では帝国ホテルの他、池袋の自由学園明日館の設計でも知られますが、明日館を思い浮辺てみるとその影響が色濃いことがよく分かります。
形態はライトから影響を受けていますが、大きな傾斜屋根や樹木を思われる形態、2階の傾斜屋根を上手く水平屋根に見せる手法などに設計者のセンスと工夫が感じられます。

設計:岡見健彦
所在地:東京都港区高輪3-15-15
アクセス:高輪ゲートウェイ駅より徒歩約7分
竣工:1932年
備考:東京都選定歴史的建造物



