7_平成

千代田区

九段ハウス

九段ハウスは元々は新潟出身の資産家である山口萬吉氏の邸宅として建てられ、現在は九段ハウスとして会員制クラブ・イベントスペースとして使われる建築です。この建物が建てられたのは関東大震災の記憶がまだ色濃く残る1927年で、当時住宅としてはかなり珍しい鉄筋コンクリート造で建てられました。建物の設計は木子七...
中央区

日本信託銀行本店

日本信託銀行本店は地上8階地下1階のオフィスビルで、1927年に竣工した旧川崎銀行本店の一部を保存した立面デザインが特徴の建物です。ルネサンス様式の旧ファサードと対比するようなガラスとファサードが新旧のコントラストを際立たせている他、陰影深い開口部のデザインがシンプルながら美しい建築です。ちなみに建...
千代田区

千代田区立九段小学校

千代田区立九段小学校は、元々は関東大震災直後の復興建築として建てられた小学校です。2018年には元々L字型だった建物の西側部分を保存活用、北側部分は改築して外装を復元、東側部分を増築するという大幅な建替え・改修工事が行われて、新たな建築として生まれ変わりました。外観は当時の表現派の影響を色濃く反映し...
文京区

鳩山会館

鳩山会館は、内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の住まいとして1924年に建てられた邸宅を改修した記念館です。音羽御殿の名でも知られる邸宅は、鳩山一郎と中学校時代からの友人で、歌舞伎座や明治生命館などの設計者でもある建築家 岡田信一郎が設計を手掛けました。西洋の邸宅のモチーフを重厚で気品溢れるデザインで体現...
東京都(23区)

菊池寛実記念 智美術館

菊池寛実記念 智美術館は虎ノ門のホテルオークラ横の坂の途中に建つ西久保ビルにはいる美術館です。ガラスや金属を使った現代的な建物が多い虎ノ門において、淡い石張りの上品な佇まいが目を引きます。石による堅牢で安心感のあるイメージと、抽象化された軽やかな和のイメージが融合したデザインがとても魅力的な建物とな...
文京区

珈琲 FARO/エチソウビル

エチソウビルは大正時代の1924年に建てられた地上3階建ての建物。元々糸物商であった越惣商店の店舗兼事務所として建てられた建物は、最上階の塔屋を頂点にタワー型にデザインされているのが特徴で、街角の小さなランドマークとなっています。こちらの建物の2階は改修前は雀荘だったそうですが、この建物にオフィスを...
千代田区

文房堂 神田本店

文房堂 神田本店は、明治創業の老舗の画材店です。元々の建物は約100年前の大正11年に建てられたもので、1990年に建て替えられた際に正面部分のみ保存されました。陰影豊かなスクラッチタイルや窓の上下の少し膨らんだデザイン、上部の細かな装飾など、平面的な立面に留まらない立体的なデザインがこの建物のもつ...
千代田区

日本工業倶楽部会館

日本工業倶楽部会館は、元々は大正時代に実業らにより結成された日本工業倶楽部の会館ビルとして建てられ、2003年にその一部を保存・再現しつつ地上30階地下4階建ての超高層ビルとして生まれ変わりました。古典主義の重厚なデザインを基調としつつ、当時日本に持ち込まれつあったセセッション様式を取り入れた旧建物...
東京都(23区)

明治神宮

最後に紹介する明治神宮は1920年(大正9年)に創建された神社です。年始の初詣の参拝者数は浅草の浅草寺と並んで日本一であることでも知られる明治神宮ですが、明治神宮の建物の設計は近代日本を代表する建築家・建築史家の伊東忠太氏が手掛けたものがベースになっています。創建当時の建築は残念ながら第二次世界大戦...
東京都(23区)

立教大学池袋キャンパス

立教大学は、元々は東京築地の外国人居留地に聖書と英学を教える私塾として始まった学校ですが、ここ池袋キャンパスは建築好きにはたまらない近代~現代建築の宝庫です。立教大学が現在の池袋の地に移転してきたのは大正時代の1918年。キャンパスの設計に当たってはアメリカニューヨークの建築家マーフィ&ダナ建築事務...
台東区

カヤバ珈琲

カヤバ珈琲は、今から100年以上前の1916年に建てられた町屋建築を改装した喫茶店です。改修に当たっては建築家の永山祐子氏が設計を行い、これまで積み上げてきた建物の歴史を受け継ぎつつも新たな時代の珈琲店としてリ・デザインが行われました。風格を感じるごつごつした質感の煉瓦に対比するようにデザインされた...
千代田区

東京駅丸の内駅舎

東京駅丸の内駅舎は日本近代建築の父ともいわれる辰野金吾が設計を行い、1914年に竣工した駅舎です。当初は外国人設計者による瓦屋根の和洋折衷建築となる予定でしたが、西洋化を推し進める政府の方針で辰野金吾による煉瓦造りの洋風建築となった経緯があったりするのも面白いところ。当初は正面の入口は皇室専用でした...
中央区

日本橋三越本店

日本橋三越本店は大正時代の1914年に三越呉服店として建てられたルネッサンス様式の建築で、建設当時は「スエズ運河以東最大の建築」とも評された建物。建設当初の建物は関東大震災で一部が焼失しましたが1935年に大規模な改修が行われて、現在の姿になりました。大正ロマンというにはあまりにもロマン溢れる建築は...
スポンサーリンク