現存のみ

国分寺市

旧沖本家住宅

旧沖本家住宅は、1933年に貿易商であった土井内蔵の別荘として建てられた邸宅です。設計を手掛けたのは土井の甥の建築家川崎忍氏で、その後1937年に土井と同郷であった沖本至氏が建物を譲り受けて沖本家住宅となりました。竹林の先に建つ建物は、土井と川崎は共にアメリカ留学していたこともありアメリカのコロニア...
杉並区

区立大田黒公園 記念館

区立大田黒公園は、ドビュッシーなどを日本に紹介したことでも知られる音楽評論家の大田黒元雄氏の邸宅跡を区が整備してつくられた公園です。公園の中を進んだ先に見えてくるピンク色の建物は1933年に大田黒氏が仕事部屋として建てたもので、現在は記念館として整備されて内部を無料で見学することができます。室内の仕...
中央区

聖路加国際病院旧館

聖路加国際病院は、明治時代にアメリカ人宣教師トイスラーが外国人居留地であった築地明石町に創立した病院で、こちらの聖路加国際病院旧館は関東大震災で倒壊した旧病院に代わって1933年に建てられました。様々な経緯から設計者が変わった影響からか、アールデコ調の端正なデザインの正面から、1936年に増築された...
中央区

聖路加国際病院トイスラー記念館

聖路加国際病院トイスラー記念館は、聖路加国際病院の宣教師館として1933年に現在の聖路加ガーデン近辺に建てられた建物で、1998年に旧館と同じ敷地の斜向かいに移築・復元されました。当時住宅としては殆ど用いられていなかった鉄筋コンクリート造りの建物は、関東大震災の記憶が新しい時期において万一の時の拠点...
中央区

教文館・聖書館ビル

教文館・聖書館ビルは、元々はキリスト教宣教師らによって1885年つくられた書店をルーツにする歴史ある建物です。現在の教文館ビルは1933年に建てられたものですが、この建物のデザインを手掛けたのは日本近代建築の父とも呼ばれるアントニン・レーモンド。当時はモダニズムや、アメリカでは直線や幾何学を取り入れ...
文京区

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)

彰栄保育福祉専門学校(旧東京保姆伝習所)は、明治時代にアメリカからやってきた婦人宣教師により作られた幼稚園教諭養成塾にルーツを持つ歴史ある学校です。鉄筋コンクリート造3階建ての建物は、シンプルなデザインですが、3階まどは丸みをおびた窓が連なっていたり、窓枠やパラペット、足元の腰壁に赤煉瓦があしらわれ...
千代田区

いせ源本館

いせ源本館は、神田須田町にある江戸時代末期から続くあんこう専門店です。この辺りのエリアはとりわけ明治末期から旧万世橋を中心に交通の結節点として栄えていたエリアでもあり、現在も古き老舗店舗がいくつも残されています。1923年の関東大震災があったので多くの建物が焼失されてしまいましたが、その後の昭和初期...
台東区

JR上野駅

JR上野駅は、都内有数のターミナル駅。現在の上野駅は関東大震災で焼失した初代の駅舎に代わって、1932年の当時としては先進的な鉄筋コンクリート造で建設されました。乗車口と降車口を上下に分離した立体的な構成が最大の特長で、始発・着駅として旅の趣を演出しつつ、大量の人・車・電車を効率的に捌くよう考えられ...
東京都(23区)

徳川黎明会本館

徳川黎明会本館は、尾張徳川家の第19代当主であった徳川義親が尾張徳川家の美術品や書物を保管・管理するために設立した徳川黎明会の建物です。設計を手掛けたのは徳川義親の同級生でもあった建築家の渡辺仁。渡辺仁といえば銀座の和光(旧服部時計店)や後に東京国立博物館本館を手掛けたことでも知られますが、徳川黎明...
東京都(23区)

深川東京モダン館

深川東京モダン館(旧東京市深川食堂)は、関東大震災の復興期である1932年に市営の食堂として建てられた建物で、現在は郷土史や食文化の展示施設兼観光案内所として利用されています。当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリートを使った建物は、素材の特性を活かして吹抜けやカーテンウォール、丸窓による明るくモダンなデ...
千代田区

松住町架道橋

松住町架道橋は、1932年に復興計画の一環として建てられた橋です。当時両国駅を始発とする総武本線を御茶ノ水駅まで延長する計画の中で架けられた橋は、日本の鉄道橋としては初となるタイドアーチと呼ばれる形式の橋です。通常のアーチ橋は御茶ノ水の聖橋のように橋の盤面の下部にアーチがきますが、タイドアーチでは橋...
台東区

浅草寺子院

浅草寺関係の近代建築で見逃せないのがこちらの浅草寺子院(てらこいん)です。実はこの建築、歌舞伎座や明治生命館を設計したことでも知られる岡田信一郎と岡田捷五郎の作品。浅草寺子院は関東大震災後で焼失した21の子院を1つにまとめたもので、浅草寺北側の小道を入ったところに点在しています。当初は鉄筋コンクリー...
東京都(23区)

港区立大門際便所

港区立大門際公衆便所は、芝公園の増上寺の入口である大門のすぐ脇に建てられた公衆トイレです。一見地下鉄の入口のようにも見え、道行く人もほとんど気に留めないこの建物は、実は90年近く前に建てられたトイレというから驚きです。半地下にすることで臭気を防止したり、高さを抑えることで景観への配慮などがされていて...
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