
旧沖本家住宅は、1933年に貿易商であった土井内蔵の別荘として建てられた邸宅です。
設計を手掛けたのは土井の甥の建築家川崎忍氏で、その後1937年に土井と同郷であった沖本至氏が建物を譲り受けて沖本家住宅となりました。
竹林の先に建つ建物は、土井と川崎は共にアメリカ留学していたこともありアメリカのコロニアルスタイルを踏襲したデザインとなっているのが特徴。
周辺の自然に馴染みつつも、緑と補色をなす赤橙の窓枠や破風がアクセントとして効いています。

2020年には邸宅を改修・修復してつくられたカフェおきもとがオープンしました。
歴史が積み重なった空間で、緑豊かなお庭を望みながら優雅なひと時を過ごせるオススメのカフェです。

沖本家の別邸として1940年に建てられた和館も健在で、イベントなどの際に使われることもあるそうです。

設計:川崎忍(洋館)
所在地:東京都国分寺市内藤2-43-9
アクセス:国立駅より徒歩約5分
竣工:1933年(洋館)、1940年(和館)
備考:国登録有形文化財
2020年にカフェおきもとオープン



