国登録有形文化財

杉並区

区立大田黒公園 記念館

区立大田黒公園は、ドビュッシーなどを日本に紹介したことでも知られる音楽評論家の大田黒元雄氏の邸宅跡を区が整備してつくられた公園です。公園の中を進んだ先に見えてくるピンク色の建物は1933年に大田黒氏が仕事部屋として建てたもので、現在は記念館として整備されて内部を無料で見学することができます。室内の仕...
国分寺市

旧沖本家住宅

旧沖本家住宅は、1933年に貿易商であった土井内蔵の別荘として建てられた邸宅です。設計を手掛けたのは土井の甥の建築家川崎忍氏で、その後1937年に土井と同郷であった沖本至氏が建物を譲り受けて沖本家住宅となりました。竹林の先に建つ建物は、土井と川崎は共にアメリカ留学していたこともありアメリカのコロニア...
東京都(23区)

砂金家長屋

砂金家長屋(いさごけながや)は、雑司ヶ谷鬼子母神堂の参道に建つ地上2階建て5軒棟割の長屋建築です。昭和初期の1932年に建てられた建物は、正面が黄土色の洗出し仕上げと帯状の金属板貼となっていて、5軒がまとまった看板建築建物となっているのが面白いところ。黄土色の外装によってより映える白いラインや角部の...
中央区

ハリオグラスビル(旧川崎貯蓄銀行富沢町支店)

ハリオグラスビル(旧川崎貯蓄銀行富沢町支店)は、昭和初期の1932年に川崎貯蓄銀行富沢町支店として建てられた元銀行建築で、現在はガラスメーカーの本社ビルとして使われています。設計者の矢部又吉はこのブログでも度々紹介し、多くの銀行建築を手掛けたことでも知られる建築家です。敷地いっぱいに建物を広げつつ、...
東京都(23区)

堀ビル

新橋の外堀通り沿いの角地に建つ堀ビルは、元々は1932年に建築金物を扱う堀商店のオフィスとして建てられた建物です。小さな建物ですが、陰影豊かなテラコッタタイルの外装や、柱や階段など随所にみられるこだわりの装飾は惚れ惚れするような美しさです。外堀通り沿いには戦前から建つ近代建築が数多く残されていました...
千代田区

旧文部省庁舎

旧文部省庁舎は、外堀通りと桜田通りが交差する霞が関の南エリアに建つ地上6階建ての旧文部省の庁舎です。外堀通りに沿って水平方向にカーブする外壁とエントランスの上部に伸びる垂直の装飾の対比が特徴です。褐色のスクラッチタイルの外壁と、細かい凹凸によって生み出される陰影豊かな表情も魅力的で、竣工から100年...
中央区

川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)

川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)は、昭和通り沿いに建つ商業ビルです。昭和初期に建てられた小さな建物は、大きな縦長窓と絶妙な表情をみせるタイル張りの外装が特徴です。近年改修が行われ、歴史を感じる焦茶の外装とのコントラストが鮮やかな白い内装にリデザインされているのも素敵です。現在は貸しギャラ...
文京区

島薗家住宅

島薗家住宅は、生化学者である島薗順雄氏の住まいとして昭和初期の1932年に建てられた邸宅です。竣工当初は和館部と洋館部に分かれており、現在も残る洋館部の2階は1941年に増築されました。一見するとシンプルな外観ですが、軒下に連なる小さな連続アーチや精巧なレリーフなど近づくと分かるみどころざ満載の建物...
東京都(23区)

深川東京モダン館

深川東京モダン館(旧東京市深川食堂)は、関東大震災の復興期である1932年に市営の食堂として建てられた建物で、現在は郷土史や食文化の展示施設兼観光案内所として利用されています。当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリートを使った建物は、素材の特性を活かして吹抜けやカーテンウォール、丸窓による明るくモダンなデ...
杉並区

旅館西郊・西郊ロッヂング

旅館西郊・西郊ロッヂングは昭和初期に建てられた高級下宿。交差点に面して建つ丸みを帯びた建物が新館ですが、それでも1938年の建物。奥の旅館西郊は現在も旅館として宿泊ができ、手前の西郊ロッヂングは賃貸住宅として利用されていて、いずれも近代建築・レトロ建築好きから圧倒的な人気を得ています。近くに建つNT...
千代田区

丸石ビルディング

丸石ビルディングは、1931年に建てられた地上6階地下1階建てのオフィスビルです。1階部分の趣向を凝らした石張りやレリーフ、上階に広がる褐色のスクラッチライルや彫刻のような窓など、見応えのある建物です。特に人々が行きかう地上部は、エントランスに置かれた2頭のラインをはじめ様々なレリーフや動物が彫り込...
千代田区

松本家住宅主屋

松本家住宅主屋は、昭和初期の1931年に建てられた、元青果物問屋の店舗兼住宅です。関東大震災後の復興期に建てられた建築は、この後紹介するぼたんや神田まつやが神田須田町には残されていますが、現存する町屋はかなり貴重な建物となっています。伝統的な町屋建築によくみられる出桁造り店構えに加えて、奥に伸びる北...
文京区

旧弘田家住宅

旧弘田家住宅は、作曲家の弘田龍太郎の住まいとして昭和初期の1931年に建てられた邸宅です。赤色のスペイン瓦が随所に顔をのぞかせるスパニッシュ様式のデザインは大正時代から昭和初期に流行したもの。建物の外装だけでなく塀にもスペイン瓦があしらわれているのが面白いところで、ここまで全面的にデザインされている...
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