
区立大田黒公園は、ドビュッシーなどを日本に紹介したことでも知られる音楽評論家の大田黒元雄氏の邸宅跡を区が整備してつくられた公園です。
公園の中を進んだ先に見えてくるピンク色の建物は1933年に大田黒氏が仕事部屋として建てたもので、現在は記念館として整備されて内部を無料で見学することができます。
室内の仕事部屋は繊細な彫刻が施された家具や、当時使われていたピアノ、暖炉などがきれいに保存されていて、太田黒氏が過ごした空間をタイムトリップしたかのように追体験できます。

外観はとってもシンプルな形状。周りの自然が豊かなので、多様な自然にシンプルな建物がよくマッチします。

公園内は開園時間内であれば誰でも無料で散策することが出来きます。
1980年代初頭の公園開園時に建てられた茶室の他、鯉の泳ぐ池や茶室の奥に見える蔵も見どころが多い公園となっています。

こちらの蔵は記念館と同年代に建築されたもので、登録有形文化財にも登録されているので、訪れた際は是非チェックしてみて下さいね。
設計:前田健二郎(記念館)
所在地:東京都杉並区荻窪3-33-12
アクセス:荻窪駅より徒歩約10分
竣工:1933年
備考:国登録有形文化財(記念館、蔵)



