ロゴスキーがスゴい!日本初のロシア料理店で建築とランチを堪能【東京銀座】

今日は東京銀座のEXITMELSAビルとその中に入るロゴスキー銀座を訪れてきましたので、建築好きの視点からレポートしたいと思います。
いったいどんな建築だったのか、早速見ていきたいと思います。

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1.日本初のロシア料理レストラン!ロゴスキーを体験

今日訪れたのは銀座駅を出てのところにあるイグジットメルサビルです。
今回の目的はEXITMELSA 中村積善会ビルの7階に入るロシア料理レストラン ロゴスキー銀座です。

名鉄ニューメルサビル

ロゴスキーは1951年に渋谷で創業したロシア料理店の老舗で、日本で初めてのロシア料理レストランとして多くのファンを抱える有名店です。
約70年前に渋谷の地で創業したロゴスキーですが、この銀座の地に移転してきたのは渋谷の東急プラザが閉館した2015年と割と最近です。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー
人気メニューのビーフストロガノフ

銀座の地に移転してからも、こだわりのメニューと異国情緒あふれる内装デザインから多くのファンに愛されるというロゴスキー。
今回私もそんなファンの友人からお誘いを頂き、その味と空間を体験することになりました。

EXITMELSA(イグジットメルサ)中村積善会ビル自体も1977年竣工の老舗の建物で、70年代の百貨店の味わいを存分に感じる隠れた名建築です。

名鉄ニューメルサビル

2015年には大幅な改装が行われ、内装デザインを中心に大きくリニューアルがされました。
彫の深いフレームが特徴の外観はそのままですが、近づくとミラーを組み合わせたエントランスがお出迎えしてくれます。
以前紹介した東急プラザ表参道店などもそうですが、最近の商業施設ではこうしたガラスを使ったエントランス空間が流行しています。
日常とはちょっと違った別空間へ誘なわれるような、とても魅力的なエントランスです。
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名鉄ニューメルサビル

建物の基本構成は変わりませんが、素材の使い方や間接照明などは現代的にリニューアルされていて、約45年前の建物の古さは全く感じません。
期待感を胸に、ロゴスキーの入る7階のレストラン街に向かいます。

2.異国情緒あふれるミュージアムのような店内を堪能

リニューアルしたイグジットメルサビルには、日本初のミートボール専門店であるRACINES Meatball & Farmshopをはじめ話題の店舗が何店舗も出店しています。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

私が訪れた時は改装中の店舗も多くあって少し寂しさも感じましたが、ロゴスキーは道路際の好ロケーションのエリアに配置されていてその風格は老舗ならではのものを感じます。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー
名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

2015年に改装した新しい店舗と聞いていたので、内観はどうなっているのだろうと心配していましたが、銀座らしい上品な装いの中に、異国情緒溢れるアイテムが散りばめられた魅力的な店内でした。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー
名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

渋谷時代から受け継がれた数多くのアイテムもディスプレイされていて、店内はちょっとしたミュージアムのようでもありました。
上品で格式もある店内ですが、他の銀座のビルに入るレストランと比べて、どこか親しみやすい感じを受けるのもとても好印象でした。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

メルサの外部は彫の深い外装材で街との距離感をつくっていますが、さらにその内側に格子状の装飾材が加わることで、建物の内外にバッファーゾーンがつくり出されているのも注目ポイントです。
このような仕掛けもあって銀座の中にあって銀座ではない、独特の異国情緒感が演出されているのですね。

3.絶品のロシア料理をたっぷり堪能

今回はランチで訪れましたが、ランチの時間は特にランチコースと呼ばれる6品から7品のコースメニューがおススメです。
コースメニューの他にもつぼ焼きランチやビーフストロガノフランチもありますが、紹介してくれた友人曰く、王道のロシア料理を一挙に楽しめるコースがイチオシとのことでした。

私が今回選んだのは全6品のランチコースのカチューシャ(3080円)
メインディッシュは5つの種類から選ぶことが出来て、私は葡萄牛サーロインのステーキ(+330円)をチョイス。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

6品のランチコースでは前菜盛り合わせ、手作りピロシキ、ボルシチ、メインディッシュ、デザート、ロシア紅茶またはコーヒーと一通りの王道ロシア料理が味わえます。
前菜は手前に見えるニシンの酢漬けがとても美味しかったです。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

こちらはロシア料理の定番ピロシキ。
ピロシキは肉ピロシキ、野菜ピロシキ、ゆで卵とひき肉のピロシキの3種から選べますが、私はゆで卵とひき肉のピロシキをチョイス。
ピロシキの肉汁を卵がまろやかにしてくれていて愛称は抜群でした。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

私が訪れた時はアルコールの提供が自粛中だったので、ドリンクはクワスと呼ばれる微炭酸のドリンクを注文。
クワスはビールのようなほのかな苦みとコクがある独特のドリンクですが、ロシア料理との相性は抜群でした。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー
クワス(左)とモルス(右)

自家製のクワスの他にもモルスと呼ばれるベリージュースも人気メニューとのこと。
苦いのが苦手な方はこちらがおススメです。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

続いてこちらも定番のロシア料理と言っていいボルシチ。
ロシア料理のイメージはもう少しクセのあるイメージでしたが、一口食べてみるとものすごく美味しい!ペース配分を忘れてあっという間に完食してしまいました 笑

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

メインディッシュの葡萄牛サーロインのステーキは肉の甘みと旨みが凝縮していて、まさに絶品の味でした。
お皿のデザインも素敵で、惚れ惚れしながら視覚と味覚の両方を堪能しました。

名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー
名鉄ニューメルサビル_ロゴスキー

コースの最後はデザートと紅茶(コーヒーも選択できます)を頂きフィニッシュ!
最後の紅茶はジャム入りでかき混ぜて飲むのですが、とっても甘いのですが甘すぎない絶妙な塩梅がクセになりそうでした。
写真を見ると量が少なめに見えるかもしれませんが、6品でお腹いっぱい、思った以上のボリュームでした。

4.最後に生まれ変わったニューメルサビルを堪能

ロゴスキーで絶品の料理を堪能した後はリニューアルデザインされたメルサビルの内部を散策。
内部はもとからあるビルの構成を活かしながらアートでもあるベンチや間接照明による演出によって現代的な装いに生まれ変わっていました。

名鉄ニューメルサビル

特に写真のベンチなど、素材感を直に感じるような内装や家具が意識的にデザインされていて、そこで触れる本物感は銀座らしい体験ができました。

名鉄ニューメルサビル

残念ながら休業中のお店も多くあるようでしたが、ロゴスキーの他にも魅力的な店舗がたくさん入っているようでしたので、折を見て再訪してみようと思います。

ちなみに銀座の建築については以下の現代建築特集の他、様々な建物をレポートしていますので、気になった方は是非合わせてご覧いただけると嬉しいです。
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■EXITMELSA 中村積善会ビル(銀座ニューメルサビル)
設計:小坂秀雄
改修設計:竹中工務店+丹青社
所在地:東京都中央区銀座5-7-10
アクセス:銀座駅徒歩約2分、銀座一丁目駅徒歩約7分
竣工:1977年(2015年改修)

□ロゴスキー銀座
営業時間:11:00~22:00(ランチタイム11:00~15:00)
座席数:76席
ロゴスキー公式HP:http://www.rogovski.co.jp/

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