ラケル宮益坂店がスゴい!こだわりの空間で絶品のオムライスを堪能

今回は東京渋谷にあるオムライス専門店ラケル渋谷宮益坂店を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
古き良きイギリスをイメージし、約半世紀もの歴史を持つ老舗の店舗。いったいどんな空間だったのか、早速紹介していきたいと思います。

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1.実はかりの歴史!?ラケルのオムライスを食べに渋谷の宮益坂へ

今回訪れたラケルは、1963年創業のオムライス・オムレツ専門店。
2022年現在では全国に43店舗もの店を構えるラケルですが、ここ渋谷宮益坂店はそんなラケルの1号店です。

ラケルは元々1963年に東京虎ノ門でコーヒーショップラケルとしてオープンしたのがはじまりのお店。
宮益坂店はその12年後の1975年にオープンしているので、建築自体も実に50年近い歴史を持つかなりの老舗建築。

宮益坂を登った先にあるお店は、昭和の純喫茶を思わせるショーケースがトレードマークですが、元々1960年代にオープンしたコーヒーショップだと聞けばその出で立ちにも妙に納得できます。

ラケル

ラケルがオープンした1960年代から1970年代前半は、全国に純喫茶がオープンした時代でもありますが、現在も変わらず残っている喫茶店はわずかとなりました。
そんな中、まさに70年代の古きよき時代の雰囲気をそのままに伝えるラケル宮益坂店は、実はかなり貴重な存在でもあります。

ちなみにこちらのラケル宮益坂店はミュージシャンの桑田佳祐氏が通っていたことでも知られるお店で、「大河の一滴」という曲の中にラケルのオムレツが歌われていたりします。

純喫茶の定番ともいえる地下への階段を降りた先が、かの有名なラケル宮益坂店です。
毎回のことながら、地下のレトロ建築に入る際はちょっとドキドキしますね。

2.半世紀近い歴史がパッキングされた店内空間を堪能

店内に入ると、外側の現代渋谷の雰囲気が一気に変わって、まさにラケルワールドとも言うべき独特の空間が広がっています。

ラケル

内装はこちらの店舗がオープンした当初に、イギリスの湖水地方の民家をイメージしてデザインされたものだとか。

地下空間のはずなのに、民家の屋根を思わせる天井の斜めの梁が架かっていたりと、内装はかなりのこだわりをもってデザインされていて、テンションがあがってしまいます。

ラケル

イギリスの湖水地方といえば、2017年に世界文化遺産にも登録され、イギリス一美しい風景ともいわれるのどかで壮大な景色が広がる地域です。
まさにイギリスの児童絵本ピーターラビットの世界のような空間が広がっています。

壁や天井の赤地とテーブルのギンガム・チェック柄もピッタリ合っていて、独特の世界観を感じます。
ちなみにギンガム・チェック柄は19世紀のイギリス発祥の柄。
ギンガム・チェックといえば、2012年にリリースされたAKB48の楽曲が記憶に新しいですが、ラケルといえばギンガムチェックのエプロンの制服が有名で、ラケルのトレードマークと言っていい存在になっています。
AKBよりはるか昔からギンガム・チェックの制服の持つ普遍的なかわいさをいち早く取り入れていたのはさすがですね。

店内のインテリアや装飾もよく見るとかなり細かくて、こだわりを持ってつくり込んだ店舗であることがよく伝わってきます。

こちらは不思議の国のアリス。アリスもよく考えたら19世紀のイギリスですね。
古き良き時代のイギリスの雰囲気の空間でたっぷりとおもてなしを受けます。


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3.自慢の絶品オムライスを堪能

ラケルでは創業時から続くこだわりの赤玉卵を使ったふわふわのオムライスが有名なのですが、メニューは「オムライスってこんなに一杯種類があったのか」と思わせてくれるほど豊富なメニューがそろっていました。

ラケルのオムライス

そんな中、今回頂いたのは人気No.1商品というとろーり卵のデミグラスハンガーグオムライス(980円)です。

ご飯は普通のごはんではなく、少しもちもちとした十穀米を使っているのですが、肉厚でふあふあトロトロのオムライスとの相性は抜群でした。
さらにジューシーなハンバークと組み合わせることで、3つの違った味と食感の食材が融合されて本当に美味しかったです。
さすがオムライス一筋で磨き上げてきただけのことはあります。

ちなみにラケルでは+220円でドリンクセットに、+440円でスープ&ドリンクセットに、+530円でデザート&ドリンクセットにできます。

今回はスープ&ドリンクセットをオーダー。
スープは濃厚なコラーゲンスープなのですが、いわゆるコラーゲン感はそんなに強くなく、普通に美味しいコーンスープだったのは地味に嬉しいポイントでした。

ラケルのオムライス

メニューはハンバーグ以外にも、チキンライスのオムライスやドライカレーのオムライス、オムライスプレートなど様々です。
こちらのラケルパンのついたオムライスも人気メニューとなっています。

ラケルパンはたまご料理に合うパンをテーマに長い時間をかけて開発されたラケルの名物パン。
シンプルですが、オムライスとの相性は抜群です。

ラケルパンのテイクアウト

ラケルパンは入口でお土産としても売られていたので、訪れた際にはいくつか買って帰るのもおススメです。
今回有名なラケルの1号店が渋谷にあるから行ってみよう!という軽い気持ちで訪れたラケルでしたが、訪れてみるといろんな発見やこだわりが随所にみられる素敵な建築&ランチ体験となりました。

皆さんも機会があれば是非訪れてみて、その味と空間の世界にトリップしてみて下さいね。

■ラケル 渋谷宮益坂店
所在地:東京都渋谷区渋谷1-12-9 東豊エステートビル B1F
アクセス:渋谷駅徒歩約4分
竣工(内装):1975年
創業:1963年
営業時間:11:00~22:00
座席数:68席
公式HP:https://www.rakeru.jp/

※記載している営業時間や金額は記事執筆時点のものです。変更となっている場合もありますので、訪れる際は公式HP等をご確認ください。

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