吉祥寺「パンの田島」学校のようなコッペパン専門店をレポート

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今日は吉祥寺にあるパンの田島 吉祥寺店を訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走

【この記事で分かること】
・パンの田島 吉祥寺店を実際に訪れたレポートを写真と文字で解説
・パンの田島 吉祥寺店の基本情報と、アクセス方法や訪れる際のポイント
・パンの田島 吉祥寺店の建築的な見どころや注目ポイント

ちなみに吉祥寺周辺での建築巡りは、こちらの記事でレポートしていますので、興味のある方は是非併せてご覧ください。
関連記事
・吉祥寺で建築巡り!おススメの名建築12選を紹介

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1.ドトールとコラボした話題のコッペパン屋さんに潜入

今回訪れたのは、吉祥寺駅の北口を出てすぐのところにあるパンの田島吉祥寺店です。

パンの田島 吉祥寺店

この日は、吉祥寺の純喫茶 COFFEE HALL くぐつ草を訪れる為に吉祥寺に向かったのですが、せっかくなら近くのカフェもハシゴしたいということで、前から気になっていたパンの田島も訪れることにきました。
詳細記事
・くぐつ草がスゴい!若き建築家が手掛けた洞窟のような喫茶店を探訪【東京吉祥寺】

パンの田島は、戦後間もなくに創業したサンメリーというパン屋さんにルーツを持っていて、数十種ものコッペパンが人気のお店。
このサンメリーは、2009年より珈琲ショップ大手のドトールコーヒーのグループ会社にもなっているのですが、そのコンセプト店舗としてつくられたのがこの吉祥寺店です。
ドトールの関わるコンセプト店舗といえば、先日紹介した池袋の梟書茶房も面白かったですが、ここ吉祥寺店は、学校風の内装デザインが特徴の店舗。

さらに内装デザインは、梟書茶房と同じくD&Nレストランサービスが手掛けていると聞いていたので、密かに注目していました。
詳細記事
・梟書茶房がスゴい!本と珈琲のプロによる素敵空間をレポート【東京池袋】

梟書茶房
梟書茶房(池袋/2017年)

梟書茶房もドトールパンの田島吉祥寺店と同じく2017年にオープンしているので、この年はドトールの攻め年だったようてす。
ちなみに学校風の内装デザインは、吉祥寺店の後に自由が丘や福岡店でもつくられていますが、吉祥寺店で人気を得ての展開なのでしょうか。

古き良き飲み屋の雰囲気が残るハーモニカ横丁のすぐ隣に建つ店舗は、木とグレーの外壁が特徴のシンプルなデザイン。
2階建ての店舗は、1階が販売カウンターと厨房、2階がイートインできるカフェスペースとなっています。

まずは1階のカウンターで注文。
パンの種類は30種類以上あって、シンプルなコッペパンから、ガッツリ系のコッペパン、フルーツがサンドされたもの、揚げパンなど様々です。
もちろんドトールとコラボしてコッペパンと合うチューニングがされたコーヒーもあります。

私が訪れたのは週末のお昼は、意外とテイクアウトする人が多い印象でした。
待ち人数は2組ほどだったので、ディスプレイされたパンとメニューを見ながら注文しました。
ディスプレイもかっこよくて、ちょっとテンションがあがります。

2.つくり込まれた学校の内装デザインが素敵すぎる

商品を受け取ったあとは、すぐ横の階段を上って2階のイートインスペースへ。

パンの田島 吉祥寺店のイートイン

出来てから間もない店舗ですが、木のちょっと年季の入った雰囲気は思った以上に本格的です。

パンの田島 吉祥寺店の内観

2階の内装は学校の世界観がしっかりと作り込まれていて、想像以上にカッコいいです。
喫茶室と書かれた左側の部屋がイートインスペース。

パンの田島 吉祥寺店の店内

訪れる前は「学校風」ということで、もっと安っぽい表面的な内装をイメージしていたのですが、家具の古びた感じから、細部のスマートな納まりまでしっかりとデザインされています。

お金をかけないシンプルな内装を、素朴な学校のイメージと掛け合わせているのは何気に発明的です。

パンの田島 吉祥寺店の内装

喫茶室は窓際のカウンター席の他に、テーブル席が2つというコンパクトな座席。
私が入ったときには先客が3グループいましたが、ちょうど奥のテーブル席のグループが帰るときだったので入れ替わりにテーブル席に座ることができました。

パンの田島 吉祥寺店

もっと混んでいるかと思っていましたが、どうやらテイクアウトのお客さんが多いみたいで、すんなり席につくことができました。

パンの田島 吉祥寺店

喫茶室と廊下の境の壁は、昔の学校のイメージを彷彿とさせるすりガラスです。
自然光もたっぷりはいるので、店内は明るくてどこか開放的でもあります。

黒板や時計、木質のテーブルや椅子など、実際の学校とはちょっと違うのだけれど、なぜが学校より学校らしく見えてしまうのが面白かったです。

3.その日の気分に合わせて選べる絶品コッペパンを堪能

パンの田島のメニューは、コッペパンだけですがその数は30種類以上。

パンの田島 吉祥寺店のコッペパン

今回はフルーツミックスサンド(店内326円)と、半熟卵ビーフシチュー(店内226円)をチョイス。

ミックスサンドはクリームと各種フルーツが盛り沢山の優しい味。定番の組み合わせなのでコッペパンの美味しさがより際立ちます。

パンの田島 吉祥寺店の揚げパン

半熟卵ビーフシチューは、サクサクの揚げパンの中にトロトロの卵と濃厚なビーフシチューが入っていて、こちらも絶品でした。

パンの田島 吉祥寺店の揚げパン

コッペパンは他にもあんこや野菜、カツなどいろんな種類があるので、お好みやその日の気分によって様々に選べるのも嬉しいです。

パンと一緒に珈琲を頂きながら、週末のお昼の時間をたっぷりと満喫。

パンの田島 吉祥寺店の珈琲

今回は食べられなかったメニューもいっぱいあるので、近いうちに再訪して再びその味と空間を堪能しようと思います。
駅からのアクセスも抜群なので!皆さんもお近くを通りかかった際は是非訪れてみて下さいね。

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関連記事
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パンの田島 吉祥寺店
設計:D&Nレストランサービス
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-5
アクセス:吉祥寺駅より徒歩約3分
竣工:2017年
営業時間:8:00~20:00

※記載している営業時間や金額は記事執筆時点のものです。変更となっている場合もありますので、訪れる際は公式HP等をご確認ください。


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