浜松駅周辺で建築巡り!おススメの名建築8選を紹介【静岡県浜松市】

建築巡りまとめ

こんにちは。建築好きのやま菜です。
今日は浜松駅周辺の建築巡りをしてきましたので、私が建築巡りで出会った建築について紹介したいと思います。
浜松は観光地として人気のスポットではありますが、駅からスグの地域に面白い建築が密集している建築パワースポットでもあります。

建築巡りをしていると、1本裏の通りを歩いていれば面白い建築に出会えたとのにいったことや、知らないとつい見過ごしてしまう名建築があった、という経験も少なくありません。
今回は駅近ですぐに訪れるスポットをピックアップしましたので浜松に訪れた際は建築巡りや建築鑑賞のガイドにしてもらえればと思います。

【こんな人におすすめ!】
・浜松駅周辺にある名建築について知りたい
・浜松駅周辺で建築巡りをする際のガイドにしたい
・建築に興味があって、いろいろな建築について知りたい

尚、静岡県の建築については以下の記事等もありますので興味があればのぞいてみて下さい。
・静岡駅周辺の建築見学におススメな建築まとめ【静岡県静岡市】
・湖に浮かぶ駅!?大井川鐵道の奥大井湖上駅に行ってきた【静岡県奥大井】
・GlobalCabin浜松宿泊レポート!噂の新館各ホテルに潜入【静岡県浜松】

では、早速見ていきましょう!

1.静岡銀行浜松支店(中村與資平)

静岡出身の建築家中村與資平によって設計された静岡銀行浜松支店(旧遠州銀行本)です。
中村與資平はこちらの記事にまとめたように静岡市にも多くの建築を残していますが、こちらの静岡銀行はその中村の最初期の作品で、静岡で初めての鉄筋鉄骨コンクリート造の建築だそうです。
一見大人しい建築ですが、スタンダードで知性的な古典主義の外観からは、この後の飛躍する中村與資平の知性が感じされます。

設計:中村與資平(改修:三菱地所設計ほか)
所在地:静岡県浜松市中区田町322-7
最寄駅:浜松駅徒歩10分
竣工:1928年(2007年改修)

2.浜松城天守

戦後の1958年に復興された浜松城天守は現在では歴史資料が見学できる展示館ととなっています。
江戸時代である1500年代前半にに建てられたとされる天守は現存する資料がほとんどなく、その中で再建したことから模擬天守などと言われることもあります。2000年代に入ってから行われた発掘調査によって、徐々にその姿の解明は進んでいるようで、発掘調査による検証をもとに2014年には天守門が再建されています。

所在地:静岡県浜松市中区元城町100-2
最寄駅:浜松駅からバス約5分
竣工:1958年

3.厚生年金浜松市体育館(日建設計)※現存せず

浜松市体育館は一度見たら忘れられない風の谷のナウシカのオームのような外観の体育館で、地元ではダンゴムシクロワッサンとも呼ばれています。
向かいにあるホテルコンコルド浜松に宿泊した際に目に入ってきた時の衝撃は今でも忘れらず、私の見た中では香川県立体育館と並んで2大ベスト体育館建築でしたが、残念ながら耐震上の理由などから2008年に閉館し、解体されてしまいました。

設計:日建設計
所在地:静岡県浜松市中区元城町100-2
最寄駅:浜松駅からバス約5分
竣工:1963年

4.浜松科学館(仙田満+環境デザイン研究所)

浜松科学館建築そのものを一つの巨大な科学展示物とすることをコンセプトに仙田満/環境デザイン研究所によって設計されたました。
原色のまるで血管のように張り巡らされた配管や、骨のような鉄骨がワクワクする建築です。
2019年7月にリニューアルしてかなりスマートな建築になったようですが、厚生年金浜松市体育館のこともあり、取り壊されなくてよかったとホッとしています。現在はみらいーらという愛称で呼ばれ、観光ガイドにも度々登場する注目スポットとなっています。
ちなみに関東では仙田氏の建築を体験するなら横須賀・猿島がおススメです。

・無人島・猿島をおススメの建築と合わせて徹底解説!【神奈川横須賀】
・猿島だけじゃない!横須賀で訪れたい名建築をまとめ【神奈川横須賀】

設計:仙田満+環境デザイン研究所
所在地:静岡県浜松市中区北寺島町256-3
最寄駅:浜松駅徒歩3分
竣工:1986年(2019年改修)

5.浜松駅北口駅前広場

浜松駅北口駅前広場は立体交差化によってできた用地を活かして建設された駅前広場で、全国でも珍しい円形のバスターミナルが特長です。
駅前広場の建設に合わせて太陽の光広場と呼ばれる地下広場修景計画が実行され、建築家清家清を委員長とする修景施設計画委員会がデザインを行いました。

蓮田修吾郎作のモニュメント「伸びゆく浜松」やルイ・フランセン壁画など何気にビックプロジェクトでした。

当時の栗原市長は東工大建築学科を卒業し、東工大で働いた経験もあり、同じく東工大卒で当時助手の地位にあった清家清とは後輩関係であり同僚でもありました。ちなみに駅前広場の屋根部分などは平成14年にGK設計によってリニューアルがされています。

地下広場修景計画:修景施設計画委員会
所在地:静岡県浜松市
最寄駅:浜松駅徒歩1分
竣工:1983年

6.アクトシティ浜松(日本設計+都市・建築総合研究所)

アクトシティ浜松は浜松のランドマークとして駅前にそびえ立つ高さ200mを超える超高層ビルです。
全長約470mの敷地にホテル、事務所、商業施設、コンサートホール、博物館などで構成され、官民様々な施設が複合施設となっています。

設計:日本設計+都市・建築総合研究所
所在地:静岡県浜松市中区板屋町111-1
最寄駅:浜松駅徒歩3分
竣工:1995年

7.浜松市楽器博物館(日本設計)

浜松市楽器博物館はアクトシティ浜松アクトタワーの目の前に建つ日本で唯一の公立楽器博物館です。
「楽器の町・浜松」を代表する博物館として、日本の代表的な楽器から世界の楽器まで約1300点が展示されています。アクトシティと向かい合いながらガラス張りの吹き抜けのエントランスが、街に対してオープンに開いているのが印象的でした。

設計:日本設計
所在地:静岡県浜松市中区中央3-9-1
最寄駅:浜松駅徒歩3分
竣工:1995年

8.松韻亭(谷口吉生)

松韻亭は浜松城公園の一角の奥地にある茶室で、設計は東京国立博物館 法隆寺宝物館やGINZA SIXの設計を行った日本を代表する建築家・谷口吉生氏が行っています。
国立博物館 宝物館をはじめ、谷口吉生氏の近作は大規模なものが多いですが、小規模な茶室や庭園では谷口氏のエッセンスを凝縮した空間体験が出来るのでおススメです。

設計:谷口吉生
所在地:浜松市中区鹿谷町11-4
最寄駅:浜松駅からバス約5分
竣工:1997年


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いかがでしたでしょうか。
浜松に関しては遊覧船や小堀遠州の作庭で有名な龍潭寺などにも行ってきましたので、折を見てそちらの記事も書きたいと思いますので、アップしましたら是非ご覧になって下さい。



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