
旧丹羽家住宅蔵は、植木職人として知られていた丹羽八代目当主の茂右衛門の時代に建てられた鉄筋コンクリート造の蔵です。
母屋は当時としてはかなり珍しかった鉄筋コンクリート造の蔵はとてもよくメンテナンスされた状態で残されていて、入口の大理石の枠や細部の装飾など趣向を凝らしたつくりなど貴重な意匠と職人技が随所に垣間見れます。

また、蔵のすぐ横に建つ腕木門は、江戸時代の後期にすぐ近くにあった津藩藤堂家下屋敷の裏門として建てられた門を移築したもの。
腕木と呼ばれる片持梁で屋根を支えているのが特徴で、竣工当時の素材や工法が多く残る貴重な建築となっています。

所在地:東京都豊島区駒込3-12-8
アクセス:駒込駅より徒歩約6分
竣工:江戸時代後期(腕木門)、1936年(蔵)
備考:豊島区指定有形文化財(腕木門)、国登録有形文化財(蔵)



