
厳有院霊廟 勅額門・水盤舎は、徳川家の第4代将軍であった徳川家綱を祀った霊廟です。
厳有院は家綱の法名であり、現在残されている勅額門は1680年に家綱が亡くなった翌年に建てられたもの。
一部が解体されたり、第二次世界大戦の戦禍によって焼失しているので、現在残されているのは勅額門・水盤舎と奥院のごく一部。中でも勅額門は道路からすぐの場所にあるので間近で見学できます。

さらに西側には徳川家の第5代将軍であった徳川吉綱を祀った常憲院霊廟も残されています。
綱吉といえば「生類憐みの令」を施行した将軍としても知られますが建築面では根本中堂を建立したのが綱吉の時代で、1700年頃の江戸寺院の姿を今に伝えています。


所在地:東京都台東区上野桜木1-16
アクセス:上野駅より徒歩約12分、鶯谷駅より徒歩約4分
竣工:1681年(厳有院霊廟勅額門)、1699年(厳有院霊廟水盤舎)、1709年(常憲院霊廟勅額門・水盤舎)
備考:国重要文化財



