
東京タワーは、東京のシンボルとして愛される高さ333mの鉄塔です。
当時の国家プロジェクトもいえるこの電波塔の建設にあたっては、耐震構造の父といわれ、大阪の通天閣や名古屋テレビ塔、さっぽろテレビ塔など数々の電波塔を設計した「塔博士」内藤多仲を中心にしたプロジェクトチームが組まれました。
当時は実用コンピュータはおろか電卓すらない時代でしたが、手計算と風洞実験によって構造的な合理性を追求し、使われた鉄骨量はエッフェル塔の半分以下といわれています。
東京タワーはエッフェル塔に比べて足元部分が広がっているのですが、これは高さや風加重などに耐えるための計算から導かれた工夫で、下層にある建物はそれを支える「重し」としての役割も担っています。。
電波塔としての主な役割は東京スカイツリーに移行しましたが、2017年から2019年にかけては展望台をはじめとする大規模なリニューアルが行われていて、改めて訪れたいおススメのスポットです。


設計:内藤多仲+日建設計工務
2002年リノベーション
特別展望台:北山恒
大展望台1階:木下道朗
大展望台2階:谷内田章夫
2018年・2019年リノベーション
建築設計:日建設計
内装設計:電通、日展、ドリームスタジオ
トップデッキ内装デザイン:白根昌和、高木秀太事務所
所在地:東京都港区芝公園4-2-8
アクセス:芝公園駅より徒歩約8分、神谷町駅より徒歩約5分
竣工:1958年
備考:第1回BCS賞
国登録有形文化財




