
目黒区庁舎は、元々は千代田生命保険の本社ビルとして建てられ、日本の戦後を代表する建築家である村野藤吾によって設計された建物。
千代田生命の経営破たん後、2003年に目黒市庁舎として改修され、改修に当たっては大手設計事務所である安井建築設計事務所が設計を行いました。
建物全面がアルミ鋳物の格子で覆われていて、規則正しく並んだルーバー状の格子と格子によってつくりだされる影が外観のデザインの要となっているのがとても素敵です。
建物内部でも絶妙にカーブする壁面から生み出される陰影や、建物に隣接した池から反射する光など、光と影を巧みに操りながら刻々と表情を変える美しい建築をつくり出しています。

設計:村野藤吾(改修:安井建築設計事務所)
所在地:東京都目黒区上目黒2-19-15
アクセス:中目黒駅より徒歩約5分
竣工:1966年(改修:2003年)




