
神田Mビルは、日本を代表する建築家である伊東豊雄氏がデザインした建物。
コンクリートとガラスとアルミパネルによる三角形を組み合わせながらタケノコ状に伸びる建物は、今になって思えば以前このブログでも紹介した神保町シアタービルの原型のようにも見えて興味深いです。
地上からは見づらいですが、屋上部分は不定形のドームが軽やかに乗っているのも面白いです。
三角形を組み合わせたデザインはこの時代の伊東氏の作品に繰り返し用いられるモチーフですが、このビルを見ていると私も大好きなアメリカの建築家バックミンスターフラーの影響を感じずにはいられません。フラーの建築が、抽象化されて東京の真ん中のコンクリートジャングルにはめ込まれているように見えてとても面白かったです。

設計:伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所
所在地:東京都千代田区須田町1-19
アクセス:神田駅より徒歩約10分
竣工:1987年




