ブルーボトルコーヒー「三軒茶屋カフェ」築50年の建築を改修したカフェをレポート

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今日は東京三軒茶屋にあるブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェを訪れてきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

【自己紹介】
・建築好きのやま菜と申します。
・今までに約5000件の建築を巡った建築トリッパー
・今日も素敵建築を求めて東奔西走

【この記事で分かること】
・ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェを実際に訪れたレポートを写真と文字で解説
・ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェの基本情報やアクセス方法、訪れる際のポイント
・ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェの建築的な見どころや注目ポイント

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1.築約50年の建物を改修した人気のコーヒーショップを訪問

三軒茶屋といえば閑静な住宅街とおしゃれなショップが立ち並ぶエリアとして知られていますが、そんな三軒茶屋に元診療所兼住宅の建物を改修した素敵なカフェがあると聞き、早速訪れてきました。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

三軒茶屋駅の南口をでて、細い路地と商店街を3分ほど歩くと、今回の目的地てまあるブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェが見えてきました。

ブルーボトルコーヒーは、アメリカのカリフォルニア州オークランドで元クラリネット奏者のジェームス・フリーマン氏によって創業され、2015年に初めての日本に上陸したコーヒーショップです。
今や日本の国内だけで20店舗以上にまで広がった大人気のコーヒーショップの7番目としてつくられたのが今回訪れた三軒茶屋カフェなのです。

ブルーボトルコーヒーといえば、このブログでも品川カフェ渋谷カフェポップアップストア 渋谷スクランブルスクエアなど数々の店舗を訪れてきましたが、既存の建築を改修した店舗は今回が初めて。
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三軒茶屋カフェが建つのは道路から長いアプローチが特徴の旗竿状の敷地。
奥に見えるのは元々は地元の診療所兼住居として使われていた鉄筋コンクリート造2階建ての建物です。
築50年ほどになる建物の1階の一部を利用して2017年にブルーボトルコーヒーとして再スタートが行われました。

細長いアプローチには、ゆったりとした間隔でベンチが置いてあって、なんとも贅沢でゆとりのあるつくり。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

外壁のタイルはいぶし銀のように輝いていて、この建物が積み重ねてきた歴史を感じます。
ベンチは建物前の庭にも設置されていて、テイクアウト待ちのお客さんが佇んでいました。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

ちなみに建物の一部はギャラリーにも改修されていて、時期ごとに様々な展示がされています。

2.新旧が融合した素敵な建築に注目

更に進むと店舗の入口が見えてきます。
ここまで進むと通りの商店街の喧騒はだいぶ落ち着いて、街からは切り離された静かな空間が広がります。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

店内は荒々しい躯体のコンクリートがそのまま内装に使われているのが特徴です。
新しく設置された什器やカウンターは鋭いエッジのスタイリッシュなデザインになっていて、コンクリートの躯体とのコントラストがとても鮮やかな印象を持ちます。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

この古くて荒々しいコンクリートと、新くてスタイリッシュな素材の対比は、この店舗全体に通底していて、お互いのもつ味わいをより際立たせています。

古いもののもつ歴史の積み重ねや力強さをリスペクトしつつ、そこに新しくて現代的な要素を重ね合わせることで、今の時代に合った価値あるものに生まれ変わらせるというのは、ブルーボトルコーヒーの精神にもピッタリと合っているように感じます。

店内は入口から時計回りを描くようなコの字のレイアウトとなっていて、ベンチ席、2人掛けのテーブル席、更に奥の広いテーブル席と続いていきます。

床の仕上げも注目ポイントで、外のアプローチから連続する石畳のような仕上材によって、建物内にいながらどこか外と連続しているような感覚を覚えます。

また、コンクリートの躯体の足元も砂利によって埋められていて、どことなく外部的な雰囲気を感じます。
このコンクリートの躯体の足元の砂利は、コンクリートの見た目の重さを緩和して軽やかでスマートに見せる役割も担っています。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

三軒茶屋カフェでは、このあたりのバランス感覚がとても見事。
建築に注目してみると昔の古い建物の歴史が見えてきますが、意識しないとスタイリッシュでおしゃれなカフェに見えるのがとても面白かったです。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

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3.素敵な空間とメニューをたっぷりと堪能して至福のひと時を

私が訪れたのは日曜日の午前中でしたが、先客は3名ほどでかなり快適な混み具合。
曜日や時間帯によって異なるのでしょうが、全員が一人で訪れている若い女性で、参考書を広げて勉強していたり、ノードPCで仕事をしたりと思い思いの時間を過ごしていました。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ

いつもはコーヒーを頼むのですが、この日はちょっと趣向を変えてアイスレモネードを注文。

サイドメニューには、数店舗限定販売らしいあんこパイをチョイス。

アイスレモネードは思った以上に炭酸が効いていて、朝にピッタリの爽やかな味わいでした。

あんこパイもアツアツの粒あんと、サクサクの生地がとってもマッチしてとても美味しかったです。

素敵な空間と食事をたっぷりと堪能して、この日の建築巡りも大満足で終了しました。
新旧が融合した素敵過ぎる三軒茶屋カフェ。皆さんも機会があれば是非訪れてみて、その空間と味を体験してみてくださいね。

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■ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ
設計:長坂常/スキーマ建築計画
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18
アクセス:三軒茶屋駅より徒歩約3分
竣工:2017
営業時間:8:00~19:00
座席数:33席+テラス


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