銀座で建築巡り!おススメの現代建築30選を紹介【東京銀座】

今日は東京都の銀座で建築巡りをしてきましたので、そこで出会った建築の中から2000年以降に建てられた現代建築にフォーカスして紹介したいと思います。
銀座は貴重な近代建築から最新の現代建築まで様々な建築が点在している日本有数の建築パワースポットですが、特に2000年以降には著名な建築家や大手設計事務所による注目作品が数多く建設されました。
是非建築巡り・街歩きの参考や、バーチャル建築巡りとして楽しんでいただければと思います。

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1.銀座888ビル(大成建設)

まず初めに訪れた銀座888ビルは銀座通りの最も新橋寄りのエリアに建てられた地上13階2階建ての店舗・オフィスの複合施設です。
13階の巨大なボリュームは余計な看板や装飾の一切を省いたデザインとなっていて、シンプルな3層の構成と厳選された素材によってその存在をアピールしています。
きららかさをもつ宝石箱」をコンセプトにデザインされた建物は、銀座の風景を鋭く反射しつつ重厚な素材感も持っていて、歴史ある銀座通りの入口にふさわしい上品な表情を見せています。

設計:大成建設
所在地:東京都中央区銀座8-8-8
アクセス:新橋駅徒歩約4分、銀座駅徒歩約7分、有楽町駅徒歩約10分
竣工:2008年

2.東京銀座資生堂ビル(リカルド・ボフィル)

東京銀座資生堂ビルは銀座通りの南端に近い角地に建つ地上11階地下2階の建物です。
元々この場所には1902年に資生堂パーラーの前身であるソーダファウンテンが、関東大震災後には資生堂パーラー(設計:前田健二郎)が、その後1962年に資生堂会館(設計:谷口吉郎)が建っていました。
2000年に建てられた東京銀座資生堂ビルはバロセロナ出身の建築家リカルド・ボフィル氏を中心とする設計チームが組まれました。

リカルド・ボフィル氏といえば古典建築を引用した格式高いデザインと、集客を意識した商業空間を両立させる建築に定評のある建築家。
こちらのビルでも流行に左右されない普遍性と商業施設としてのキャッチーさの両方が見事に融合しています。

設計:リカルド・ボフィル+文化科学高等研究院研究事業+清水建設
所在地:東京都中央区銀座8-8-3
アクセス:新橋駅徒歩約5分、銀座駅徒歩約6分、有楽町駅徒歩約9分
竣工:2000年
備考:2002年度グッドデザイン賞受賞
第28回東京建築賞優秀賞

3.FUKUHARA GINZA(芦原太郎建築事務所)

東京銀座資生堂ビルの向かいに建つFUKUHARA GINZAは 地上11階地下2階の商業、飲食、オフィス、クリニックの複合施設です。
元々この場所には銀座ソニービルの設計者でもある芦原義信氏が手掛けたTHE GINZA(1975年)が建っていましたが、2011年に息子である芦原太郎氏によって建替えられまさた。
ガラスのカーテンウォールには銀座のビルには珍しい木質パネルが散りばめられていて、様々なテナントが集まる森のような建築となっています。

設計:芦原太郎建築事務所
所在地:東京都中央区銀座7-8-10
アクセス:新橋駅徒歩約5分、銀座駅徒歩約6分、有楽町駅徒歩約9分
竣工: 2011年

4.ヤマハ銀座ビル(日建設計)

続いて紹介するヤマハ銀座ビルは、言わずも知れた総合楽器メーカーであるヤマハの旗艦店ビルです。
外観で音を表現することをテーマにデザインされた建築は1500枚近い菱形のガラスパネルが散りばめられていて、個性的な店舗がひしめき合う銀座の中でも独特の存在感を示しています。
時間や天気によって刻々と変化するファサードは、長く見ていると独特のリズムや動きを感じることが出来き、常に新しいことにチャレンジするような企業精神も感じてワクワクしてきます。

設計:日建設計
所在地:東京都中央区銀座7-9-14
アクセス:新橋駅徒歩約5分、銀座駅徒歩約6分、有楽町駅徒歩約9分
竣工:2010年
備考:2012年BCS賞
2012年日本建築学会作品選集

5.Salvatore Ferragamo銀座本店(丹下都市建築設計)

Salvatore Ferragamo銀座本店はイタリアの靴職人サルバトーレフェラガモが創業したファッションブランドの旗艦店です。
GINZA SIXの対角に建つこのビルが、戦後日本を代表する建築家である丹下健三氏が手掛けたものであることはあまり知られていません。
地上8階地下1階は低層部に連続する門型のエントランス兼ショーウィンドウとなっていて、待ちゆく人からの視線を意識したデザインとなっています。
また、昼と夜とで全く違った立面デザインになるのも特徴で、まるで建物自体がドレスアップしたように見えます。

設計:丹下都市建築設計
所在地:東京都中央区銀座7-8-2
アクセス:新橋駅徒歩約6分、銀座駅徒歩約5分、有楽町駅徒歩約8分
竣工:2003年

6.ニコラス・G・ハイエックセンター(坂茂)

ニコラス・G・ハイエックセンター

ニコラス・G・ハイエックセンターはスイスに本社を置き、オメガをはじめとする様々なブランドを擁するスウォッチグループの店舗兼オフィスです。
地上14階地下2階の建物は地上階を通り抜けができるパブリックな路上空間しとしつつ、上階は3〜4層ごとに新たな空中地盤を創り出しているのが特徴です。
各フロアが立体的に積層することで、銀座の一等地の限られた敷地を最大限活用しつつ、豊かで奥行きのある風景を創り出しています。

設計:坂茂/坂茂建築設計
所在地:東京都中央区銀座7-9-18
アクセス:新橋駅徒歩約6分、銀座駅徒歩約5分、有楽町駅徒歩約8分
竣工:2007年
備考:第19回JSCA賞作品賞

7.資生堂銀座ビル(竹中工務店)

資生堂銀座ビルは資生堂の新たな拠点として建てられたオフィス、ホール、ギャラリー等の複合施設です。
建物の全面を覆う「未来唐草」のアルミシェードをはじめ、上品ながらオリジナリティ溢れるデザインが各所で試みられているのが注目ポイント。
シンプルな中に普遍的な美しさと、時間帯や季節によって変わる表情の面白さが光る注目建築です。

設計:竹中工務店
所在地:東京都中央区銀座7-5-5
アクセス:新橋駅徒歩約6分、銀座駅徒歩約5分、有楽町駅徒歩約6分
竣工:2013年
備考:2014年度グッドデザイン賞受賞

8.ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店(青木淳+ピーターマリノ)

資生堂銀座ビルのすぐ先に建つルイ・ヴィトン銀座並木通り店は、言わずも知れたファッションブランドであるルイ・ヴィトンの新店舗です。
ゆらめく水面が立ち上がったようなガラスのカーテンウオールは水の柱をコンセプトとしていて、重さも存在感もこれまでの建築とは全く異なる新たな建築の姿が体現されています。
その特徴的な外装は周囲の風景を反射しながら日常と非日常の世界の間を揺れているようでもあります。
個人的には2021年に訪れた約1000ほどの建築の中で最も感動した建築で、銀座の新たなランドマークというに相応しい美しい建築でした。

設計:青木淳/AS+ピーター・マリノ/Peter Marino Architect
所在地:東京都中央区銀座7-6-1
アクセス:新橋駅徒歩約6分、銀座駅徒歩約5分、有楽町駅徒歩約5分
竣工:2021年


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