5_昭和中期

東京都(23区)

クレッセント・ハウス

クレッセント・ハウスは芝公園からほどなくのところに建つ地上5階地下2階の建物です。都内でも有数の歴史あるフレンチレストランでしたが、私が訪れた時には残念ながら閉館されていて、ほどなくして取り壊されてしまいました。芝公園の緑や光が降り注ぐであろう大きな開口が軽やかにちりばめられ、ヨーロッパを思わせつつ...
東京都(23区)

西武渋谷店

西武渋谷店は、渋谷駅からほどなく歩いたところに建つ老舗の百貨店です。1968年に建てられたA館・B館は、50年以上経った現在でも現役に使われています。レトロヒューチャー感溢れる建物は、時間や天気によっても刻々と表情を変えていて、何度見ても飽きない大好きな百貨店建築です。SEED館(現モヴィーダ館)L...
大田区

大田区立龍子記念館

大田区立龍子記念館は、大正時代から昭和にかけて活躍した日本画の巨匠 川端龍子氏の喜寿を記念して建てられ、その作品を展示する記念館です。閑静な住宅街に建つ建物は、龍子氏自らが設計を行い、くの字に折れ曲がる平面に、宝形造屋根がのる独特のデザインとなっているのが特徴です。自身の作品を展示するために設計され...
東京都(23区)

普連土学園

普連土学園、キリスト教フレンド派の日本で唯一の中学校・高等学校である学校です。高低差がある敷地をうまく利用して建てられた建築群は、建築家の大江宏氏が手掛けていて、渡り廊下や屋上庭園、ライトコートを介して各建物が立体的に繋がる姿は壮観です。宗教に関係の深い学校だけあって、校舎全体が1つの家族のような温...
世田谷区

満願寺

満願寺は、平安時代の末期に創建されたとされる歴史ある寺院です。現在の本堂は1968年に建築家吉田五十八の設計で建てられたもの。吉田五十八といえば数寄屋建築を再解釈した建築で知られ、すぐ近くに建つ五島美術館や成田山新勝寺などの作品を残しています。伝統的な寺院建築の要素と抽象化された端正なデザインがあわ...
千代田区

霞が関ビルディング

霞が関ビルディングは、地上36階地下3階建て高さ約147mの日本で最初に建てられた超高層ビルです。1960年代までは建物の高さを100尺(約31m)までとする制限がありましたが、霞が関ビルでは柔構造の導入を始めとする新たな技術の採用や、今では当たり前となっているデッキプレートのスラブの活用、モジュー...
品川区

本光寺

新馬場駅から第一京浜を渡ったところにある本光寺は、1382年に創建された歴史ある寺院です。江戸時代の初期には徳川家光が鷹狩りの際に訪れたこともあったとされていて、当時は境内に松の古木が多くあったという記載も残っているそうです。決して大きな寺院ではありませんが境内は周りの喧騒からは隔絶されたかのような...
千代田区

清原東京支店本館

清原東京支店本館ビルは、秋葉原駅と浅草橋駅の間に建つオフィスビルです。渋いタイルにシンプルな窓が美しく並べられたこのビルは、日本を代表する建築家である村野藤吾氏が手掛けたもの。無駄な要素を一切排除した建物は一見して地味にも見えますが、その圧倒的な造形力とプロポーションは見れば見るほど味わい深い、秋葉...
中央区

駿河ビル

日本橋を渡った先に建つ駿河ビルは、建築家 菊竹清訓氏が設計を手掛けた9階建ての元銀行の支店ビルです。西洋の古典建築のデザインを引用した建築が建ち並ぶ日本橋において、漆黒の外観と整形の開口部が並ぶ外観デザインがとても印象的な建築となっています。シンプルな構成ながら、装飾あふれる建築群に引けを取らない、...
千代田区

新有楽町ビルヂング

新有楽町ビルヂングは、有楽町駅前に建つ地上14階地下4階建てのオフィスビルです。外観は青み掛かった外壁や丸みを帯びた開口部が、独特の存在感を放ちつつ建物にリズムをつくり出しているのが特徴です。巨大な立面で繰り返しの多いデザインですが、全く飽きがこない味わい深さがあり、個人的には有楽町で一番好きな建物...
新宿区

小田急百貨店 新宿店

小田急百貨店 新宿店は、新宿駅西口広場の完成した翌年にオープンした駅ビルで、建物の設計は西口広場と同じく坂倉準三氏が手掛けました。実はこの建物は小田急百貨店と地下鉄ビルの2つに分かれているのですが、坂倉氏は西口広場一杯に広がるアルミパネルの外装を提案し、現在の連続する一大立面が出来上がりました。残念...
中央区

電通旧本社ビル

電通旧本社ビルは、大手広告代理店の電通の本社として建てられた地上13階地下3階建てのオフィスビルです。外側の梁が途中で切断されたようになっているのは、単に建物単体でなく都市も含めて拡張する壮大な計画の一部ということを表しているのが注目ポイント。少し前までは電通の子会社である電通テックの本社ビルとして...
東京都(23区)

日本近代文学館

日本近代文学館は、この駒場公園に1967年に開館した文学館です。設計を手掛けたのは大手のゼネコンである竹中工務店で、コンクリートの堅牢な躯体が印象的なシンプルなデザインの建物です。モダニズムの建築らしいシンプルさの中に、深い久や格子のルーバーなど日本の伝統建築を思わせるデザインが上手く融合しています...
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