現存のみ

墨田区

東京都慰霊堂

両国の国技館の裏手に建つ東京都慰霊堂は、大正12年の関東大震災に際して約3万以上もの命が奪われたことに対して建てられた慰霊堂です。伊東忠太といえば後程紹介するはインド風の意匠と和風の意匠が融合した築地本願寺を手掛けたことでも知られますが、こちらの東京都慰霊堂はバジリカ式のキリスト教会の和風の意匠が混...
千代田区

駐日英国大使館

駐日英国大使館は、千鳥ヶ淵公園の向かいに建つイギリスの大使館です。眼前に千鳥ヶ淵公園と皇居を望む絶好のロケーションに建つ建物はシンメトリーで荘厳な石造りの建物となっていて、大使館として建てられたものとしては日本に現存する中で最も古い建物です。実は建設当初に比べ、3階の丸窓が下階と同じ四角窓になってい...
中央区

野村證券旧本社ビル

野村證券旧本社ビルは、日本橋のすぐ近くに建つ地上7階地下2階建ての証券会社のオフィスビルです。褐色のタイル張りと最上階に乗る白色の立面が印象的な建物は、重厚感を感じさせつつ丸みや装飾によってどこか親しみやすさも感じるデザインが特徴。美しい正面のイメージが強いですが、現地でみると意外なほど奥行きが長い...
中央区

銀座一丁目の三軒長屋

銀座一丁目の三軒長屋は、銀座一丁目駅から程なく歩いたところに建つ地上3階建ての三軒長屋です。3つに割られた長屋は、縁取りされた装飾と水平庇によって3×3のシルエットが浮かび上がっているのが面白いところ。また屋根の町歩が半円形になってレリーフがあしらわれているのも素敵です。少し前まで喫茶グローリーとい...
中央区

イーグルビル

イーグルビルは、日本橋の馬喰町の駅前に建つテナントビルです。元々はイーグルノートというノート類の卸問屋として建てられた建物は、艶やかに光る足元のタイルと直線的で伸びやかな上部のデザインが印象的な建物となっていて、100年近くの間街角のランドマークとして親しまれてきました。1階にはいるBridge C...
文京区

永青文庫

永青文庫は、旧熊本藩主細川家に伝わるの美術品や歴史資料を保存・展示する美術館です。こちらの建物は、元々は1930年に旧細川侯爵家の事務所として建てられたもので、第17代の当主細川護貞の時代の1972年に一般公開されました。派手さはないですが、細かい部分に独特のデザインが施された味わい深い建築となって...
千代田区

柳森神社

柳森神社は、室町時代の1458年に江戸城の鬼門除けとして多くの柳を植えたこの地に京都の伏見稲荷を勧請したことをルーツにする歴史ある神社です。銅版葺きの屋根が重なりながらも優雅に架かる社殿は戦前の1930年に建てられたもので、一度は放火によって半焼しましたが修復されながら現在にその姿を伝えています。境...
大田区

東邦大学医学部本館

東邦大学医学部本館は、大田区の中でも有数の大学病院である東邦大学医学部の旧本館です。昭和初期に建てられた建築は、大森近辺に現在も残る近代遺構の中でも最も大きな建物の1つ。褐色のスクラッチタイルに大きな開口が特徴的な建物ですが、今現在も資料館や大学院の講堂として現役で活用されています。今は脇道となって...
千代田区

松岡九段ビル

九段坂公園の向かいの角地に建つ松岡九段ビルは、実は今から100年近く前に建てられた知る人ぞ知る古建築です。元々の建物の外壁は金属パネルによって全面が覆われていてしまっていますが、パネルの奥には当時流行していた表現派風の窓が確かに確認でき、辛うじて当時の姿を垣間見ることができます。設計:横河工務店所在...
中央区

鈴木ビル

鈴木ビルは、川崎ブランドデザインビルヂングからさらに東に歩いたところに建つ地上5階地下1階建ての複合ビルです。かつては甲子屋倶楽部と呼ばれ、芝居や稽古に使われていたこともあるという建物は、様々なデザインが散りばめられた外装に特徴的な窓が並ぶ独特のデザインとなっているのが特徴。個性豊かな要素が混在し、...
東京都(23区)

旧前田家本邸

旧前田家本邸は、井の頭線の駒場東大前駅から程なく歩いたところに建つ旧前田家の邸宅です。前田家といえば加賀百万石で知られる大名家の子孫であり、本郷に大名屋敷を構えていた名家であり、こちらの邸宅は前田家の16代当主であった前田利為氏の住まいとして1929年に洋館が、翌1930年に隣接する和館が建てられま...
台東区

松坂屋 上野店

松坂屋 上野店は、元々は昭和初期の1929年に建てられた百貨店で、その設計は全国の松坂屋をはじめ多くの百貨店建築を手掛けた鈴木禎次によるもの。現在では大部分が改修されていていますが、意匠を凝らした大階段や、エレベーターホールの装飾など今見ても圧巻の意匠が随所に残されています。1980年には建築家鈴木...
台東区

黒沢ビル(旧小川眼科病院)

黒沢ビルは、昭和初期の1929年に建てられた地上3階地下1階建ての眼科病院です。鉄平石によるシックな1階の上に、白亜の外壁と尖頭アーチ窓や可愛らしい庇が軽やかに乗るデザインは、建替えが進む上野の風景の中で一際目を引きます。また、内部にはステンドグラス作家として著名な小川三知氏の作品が数多く残されてい...
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