
多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)は、多摩センター駅から程なく歩いたところに建つホール・スタジオ・ギャラリー等の複合文化施設です。
ダイナミックで近未来的でありながら、地層を想起させる開口部や地形と一体となった大階段など遥か昔に建てられた遺構のようにも感じる建物は、2021年には古谷誠章氏率いるNASCAらによる大規模な改修工事がなされました。
現代の運用や基準に合わせた改修と共に新旧のコントラストを際立たせるようなデザインなど、元の建物のよさを引き出した改修デザインもとてもユニークです。
多摩の丘と一体となりながら、建築としての力強さも感じる建築は、現在でもドラマやCMのロケ地としても度々使用され、多摩のシンボル的な存在となっています。


設計:曽根幸一/環境設計研究所
改修設計:古谷誠章+NASCA・東畑・森村設計共同企業体
所在地:東京都多摩市落合2-35
アクセス:多摩センター駅より徒歩約4分
竣工:1987年(2021年改修)



