
風の卵は、IHI東京工場跡地に建てられた大川端リバーシティ21のゲート兼オブジェです。
この宇宙船にも思えるような不思議な物体は建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞も受賞した建築家伊東豊雄氏が約30年前にデザインしたもの。
竣工当初は内部に仕込まれたプロジェクターによって金属メッシュの表面に映像が投影されるようにデザインされていたそうで、まさに風に揺らめくようにその表面に様々なイメージが投影されていました。
今年で竣工から30年を迎える卵は、竣工時の儚く軽やかなイメージから、その圧倒的な物体感と建築の永続性を主張するオブジェとして新たな存在感を獲得しています。

設計:伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所
所在地:東京都中央区佃2-2
アクセス:月島駅より徒歩約7分
竣工:1991年




