
高輪消防署の二本榎出張所1933年に竣工し、現在も火の見櫓が残る戦前の消防署は都内唯一の消防署です。
当時は周りに高い建物はなかったでしょうから、この建物の上部に上がって日々街を見張り、街の安全を守ってきたと思うと感慨深いですね。
交差点の立地をうまく利用した丸みを帯びた外観や、出窓の微妙にアールがついたカーブからは優しい印象も受けます。
街のランドマークとして永きに渡って地域の人に親しまれてきたのがよく伝わる建築です。


設計:越智操
所在地:東京都港区高輪2-6-17
アクセス:高輪ゲートウェイ駅より徒歩約5分
竣工:1933年
備考:東京都選定歴史的建造物


