蒲田で建築巡り!建築好きがおススメする名建築10選【東京蒲田】

こんにちは。建築好きのやま菜です。
今日は東京都大田区の蒲田周辺で建築巡りをしてきましたので、そこで出会った名建築について紹介したいと思います。
蒲田には、松竹蒲田撮影所があった「映画の街」や「下町ロケット」の舞台となった中小の製造業など独特の文化に影響を受けた注目建築が数多く存在します。
スター建築家による華やかな作品とは一味違った、いぶし銀のような建築や実験的な建築が盛り沢山の知られざるの世界に一緒にトリップしていきましょう!

スポンサーリンク

1.大田区民ホール・アプリコ(山下設計)

まず最初に訪れた太田区民ホールアプリコは、かつて松竹の撮影所があった場所に再開発で建てられた複合文化施設です。
蒲田駅から歩いていくと、交差点でフッと視野が開かれたときに見えるダイナミックな造形に圧倒されます。
ガラスや石、アルミなどいろいろな素材が複合的に使われていて、実はこの外装材で過去から現代を表現しているのもとても面白い建築です。
建築内を巡ると裏表のない、明るく開かれた施設あることも実感でき、新たな時代に入る蒲田を象徴するような作品となっています。

設計:山下設計
所在地:東京都大田区蒲田5-37-3
アクセス:蒲田駅徒歩約5分、京急蒲田駅徒歩約7分
竣工:1998年

2.ナインアワーズ蒲田(芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所)

ナインアワーズは都心におけるホテル滞在時間を「1h(汗を洗い流す)+7h(睡眠)+1h(身支度)=9h」と設定し、宿泊の基本行動に特化した都市型の宿泊施設で、ここ蒲田が8号店となります。
ナインアワーズと言えば近未来的なカプセルホテルのイメージが強いですが、ここ蒲田は建築家 芦沢啓治氏によってデザインされ、デスクスペースが大きく設けられていることが特徴です。
芦沢啓治氏と言えば家具ブランドを立ち上げ、素材にもこだわったインテリアデザインに定評がありますが、機能的なだけでなく上質で安らぎのある共用スペースは旅行で利用した際の散策計画や出張時のちょっとしたデスクワークにもピッタリの空間となっています。

設計:芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所
所在地:東京都大田区蒲田5-24-4
アクセス:蒲田駅徒歩約5分、京急蒲田駅徒歩約7分
竣工:2018年

3.ヒュッゲカンダハイム(青木茂/青木茂建築工房)

ヒュッゲカンダハイムはJR蒲田駅と京急蒲田駅の間の住宅地に建てられた地上5階建て、21戸のワンルーム賃貸住宅+オーナー住宅です。
厳しい敷地条件から導き出されたボリュームに沿って放射状に広がるプランは同じ階の中でも1戸1戸異なっていて、部屋ごとの個性が煌めいています。
内部はビス打ち可能な壁などによって入居者が自分の住まいをカスタマイズできるように計画されていて、賃貸住宅ですが自らの住まいを自分らしく変えていけるようなオーナーと作り手の思いがこもった建築です。

設計:青木茂/青木茂建築工房
所在地:東京都大田区蒲田1-24-12
アクセス:蒲田駅徒歩約5分、京急蒲田駅徒歩約10分
竣工:2016年

4.富士通ソリューションスクエア(富士通+山下設計)

富士通ソリューションスクエア「人とITが融合した新しいワークスタイルの実践」をコンセプトに建てられた富士通の新たなビジネス拠点です。
隣接する蒲田操車場に呼応するようにカーブを描く7階建のオフィス棟とそこに隣接する3階建のソリューション棟には、富士通の最新技術・サービスが実験的且つふんだんに盛り込まれて計画されました。
映画やテレビのロケ地としても利用されている近未来的なデザインは、毎年開催されている地域イベントの際に堪能することが出来ます。

設計:富士通+山下設計
所在地:東京都大田区新蒲田1-17-25
アクセス:蒲田駅徒歩約5分
竣工:2004年

5.大田区産業プラザPiO(類設計室)

大田区産業プラザPiOは「技術の高度化と次代への継承」をテーマにデザインされた展示ホール、会議室、コンベンションホールなどの複合施設です。
熟練した職人技術によってつくられた工芸品のような建築が目指されていて、各素材らしさが存分に発揮された繊細で大胆なディテールはそれだけで見応え抜群です。
建物中央の5層吹抜けアトリウムをメインストリートとして、そのストリート沿いに各機能が配置されていて、まるでもう1つの大田区を凝縮したような建築です
古来の技術と最新技術の両方を遺憾なく駆使して組み立てられた、大田区の産業活性化拠点にふさわしい施設は、建築から四半世紀建った現在でも高い利用率で地域に愛されているそうです。

設計:類設計室
所在地:東京都大田区南蒲田1-20-20
アクセス:梅屋敷駅徒歩約2分
竣工:1995年

6.大田区総合体育館(石本建築事務所)

PiOから第一京浜国道を3分ほど歩いたところにあるのが石本建築事務所が設計した大田区総合体育館です。
まるで竹籠のような外装によって、矩形で暗くなりがちな従来の屋内スポーツ施設のイメージを一新する明るく地域に開いた建築を実現しています。
奇抜な外観に注目しがちですが、地下に掘り込まれた天井高21mの大空間や可動席によって可能になったフレキシブルなレイアウトなど、見た目に出てこない設備面でも挑戦も面白い建築です。

設計:石本建築事務所
所在地: 東京都大田区東蒲田1-11-1
アクセス:梅屋敷駅徒歩約5分
竣工:2012年


↑建築に興味がある人にイチオシの書籍は「世界でいちばん素敵な建築の教室」
本当に楽しくてわかりやすいので是非チェックしてみてください(Amazonで見る)
タイトルとURLをコピーしました