二子玉川で建築巡り!おススメの名建築10選を紹介【東京二子玉川】

今日は東京都の二子玉川で建築巡りをしてきましたので、そこで出会った名建築について紹介していきたいと思います。
二子玉川といえば、豊かな自然と、その自然を活かした再開発によって都心と郊外の両方の魅力を備える人気のエリアですが、建築に着目してみてもとっても面白い、おススメ建築巡りスポットでもあります。
是非建築巡り・街歩きの参考、もしくはバーチャル建築巡りとして楽しんでいただければと思います。

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1.玉川髙島屋S.C

まず初めに訪れたのは、二子玉川駅をでてすぐの所に建つ玉川髙島屋S.Cです。
玉川髙島屋S.Cは、日本初の郊外の大型ショッピングセンターとして本館が1969年に、南館が1977年に開業しましたが、どちらも2000年代に大規模なリニューアルが行われました。

玉川髙島屋S.C. 南館
南館

駅を出て正面に見える南館プランテック総合計画事務所が改修デザインを手掛け、既存の南館の建物にくっつく様に増床しているのが特徴です。
プランテック総合計画事務所は既存の建物を活かした増築・改修によって、建物の価値を引き出す設計が得意な事務所。
街と建物を繋ぐ明るい中間領域や、新旧の建物の特性を活かした回遊性のある店舗空間など、生まれ変わった新たなショッピングセンターを満喫できます。

玉川髙島屋S.C. 南館
南館

また、南館のすぐ北側の敷地に建つ本館も、2010年に建築家の隈研吾氏によって大規模なリニューアルが行われています。

玉川髙島屋S.C. 本館
本館

建物の前面に設けられたうねるようなアーケードは、南館の外部空間のコンセプトを継承しつつ、新たな髙島屋を象徴するインパクトと美しさを感じます。
極薄のアルミ板の連なるデザインは、中に入ると緑と光の溢れる魅力的な空間となっていて、街や建築を回遊する楽しさを存分に味わうことができます。

玉川髙島屋S.C. 本館
玉川髙島屋S.C. 本館
本館

本館ファサード改修設計:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所
南館改修設計:大江匡/プランテック総合計画事務所
所在地:東京都世田谷区玉川3-17-1
アクセス:二子玉川駅徒歩約1分
竣工:2003年(南館改修)、2010年(本館ファサード改修)
備考:2004年度グッドデザイン賞受賞(南館)
公式HP:https://www.takashimaya.co.jp/tamagawa/sc/

2.玉川高島屋S.C マロニエコート(隈研吾建築都市設計事務所)

玉川高島屋S.C マロニエコート

本館の斜向いに建つ玉川高島屋S.C マロニエコートも、建築家の隈研吾氏がデザインした店舗。
建物の全面はステンレスメッシュとメッシュにはう植物によって覆われていて、街に対してやわらかな表情と境界をつくりだしています。
建築単体だけでなく、先程の本館・南館と合わせて魅力的な都市空間・景観を形つくりだしていて、まさに髙島屋が二子玉川の成長と発展の立役者的な建物となっているのがよく伝わってきます。
竣工から10年以上経っていますが、きちんとメンテナンスも行き届いていて、とても好印象な建築でした。

玉川高島屋S.C マロニエコート
玉川高島屋S.C マロニエコート

設計:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所
所在地:東京都世田谷区玉川2-27-5
アクセス:二子玉川駅徒歩約3分
竣工:2009年

3.柳小路 南角(三井嶺建築設計事務所)

柳小路 南角

柳小路 南角は、玉川高島屋S.Cのすぐ裏手の路地の一角に建つ6つの飲食店と事務所の複合施設です。
京都の町家をイメージし、街場感をコンセプトにしたたという建築は、立体的な路地によって建物の中に小さな回遊性がデザインされています。
スタイリッシュな外観が特徴の建物ですが実は木材をふんだんに使った木造の建築で、洗練されたデザインの中にどこか親しみやすさも感じる、不思議な魅力に溢れた建築です。

柳小路 南角
柳小路 南角

設計:三井嶺/三井嶺建築設計事務所
所在地:東京都世田谷区玉川3-13-8
アクセス:二子玉川駅徒歩約3分
竣工:2018年
備考:2019ウッドシティ東京モデル建築賞最優秀賞
第23回 木材活用コンクール第一部門賞
2019年ウッドデザイン賞
公式HP:https://www.yanagikoji.com/minamikado/

4.ブランズ二子玉川テラス(スペーステック)

ブランズ二子玉川テラス

玉川通りを北上した所に建つブランズ二子玉川テラスは、地上6階総戸数79戸の集合住宅です。
住戸は敷地の東西それぞれに流れる東京・横浜バイパスと丸子川に沿うように並べられていて、その間にはエアーウェルと呼ばれる3つの吹抜けが設けられています。
このエアーウェルによって閉鎖的になりがちな共用部に対して光や風を取込んでいるほか、ソラリスと呼ばれる各々追尾型採光システムを設けるなど、限られた敷地を最大限活用しつつ豊かな住環境を実現するチャレンジングな工夫に溢れる集合住宅となっています。

ブランズ二子玉川テラス

デザイン監修:スペーステック
所在地:東京都世田谷区玉川2-18
アクセス:二子玉川駅徒歩約7分
竣工:2019年
備考:2019年度グッドデザイン賞受賞

5.キュープラザ 二子玉川(成瀬・猪熊建築設計事務所+東急設計コンサルタント)

キュープラザ 二子玉川

キュープラザ 二子玉川は、二子玉川駅を出たすぐ北側の敷地に建つ地上3階地下1階建ての商業施設です。
かつてこの地にあった玉川電鉄をオマージュして、レールや枕木といったアイテムが立体的にデザインに取り入れられているのが大きな特徴です。
コンパクトな建物ですが、ここでも吹抜けやドライエリアを効果的に組合せながら、限られた敷地の中で建物と街の間に魅力的な中間領域がつくられていることに注目です。

キュープラザ 二子玉川
キュープラザ 二子玉川

設計:成瀬・猪熊建築設計事務所+東急設計コンサルタント
所在地:東京都世田谷区玉川2-24-1
アクセス:二子玉川駅徒歩約1分
竣工:2017年
公式HP:https://www.q-plaza.jp/futakotamagawa/

6.二子玉川ライズ(アール・アイ・エー・東急設計コンサルタント・日本設計JV)

二子玉川ライズ

二子玉川ライズは二子玉川駅の東側にある約112000㎡の広大な敷地の再開発プロジェクトによって誕生し、長さ約1kmの敷地には商業施設、映画館、住宅、オフィス、広場といった様々な施設が複合的に開発されています。
東西に延びる敷地はリボン状の遊歩道によって繋がれていて、建物や人工地盤が周辺敷地から連続する地形のようにデザインされています。
緑化された屋上庭園や谷間の渓谷に建てられたような商業施設、隆起した山のような住まいなど、人工物である建築と自然が一体となった豊かな商・住・働空間に注目です。

二子玉川ライズ

また、二子玉川ライズの商業施設の中でも特に注目なのが、こちらの二子玉川 蔦屋家電です。
二子玉川 蔦屋家電で「ライフスタイルを買う家電店」をコンセプトにした蔦屋書店の旗艦で、本と共に生活に潤いと刺激を与えてくれる家電をはじめとした様々なアイテムが置かれているのが特徴です。
紙の本というアナログな存在と、最新のデジタル機器とが並列された空間はがとても面白い、二子玉川の注目スポットです。

二子玉川ライズ

外装のデザイン監修:Conran & Partners
設計:アール・アイ・エー・東急設計コンサルタント・日本設計JV、池貝知子/ikg(蔦屋家電)
所在地:東京都世田谷区玉川
アクセス:二子玉川駅徒歩約1分
竣工:2010年(第1期)、2015年(第2期)
公式HP:https://www.rise.sc/


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