タイヤ公園がスゴい!古タイヤフル活用の蒲田の面白公園を徹底レポート【東京蒲田】

こんにちは。建築好きのやま菜です。
今日は東京都大田区の隠れ面白スポットである通称「タイヤ公園」を見学してきましたのでその魅力やポイントをレポートしたいと思います。

数千個のタイヤが使われるタイヤ公園は、実は50年以上の歴史のある歴史ある公園で、実際に訪れてみると単なる珍スポット以上の魅力や発見が満載の公園です。
いったいどんな公園なのか、早速見ていきましょう!

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1.タイヤ公園とは?古タイヤをフル活用した大田区の珍スポットがスゴい

タイヤ公園は正式名称を「西六郷公園」といい、東京都大田区の蒲田駅と六郷土手の中間地点にある区立公園です。

その特徴は何といっても公園中を埋め尽くしているタイヤタイヤタイヤ。
タイヤを利用した遊具やオブジェが所狭しと並ぶこの公園、歴史を辿ると実は1969年に開園して今年で開園51年を迎える歴史ある公園でもあります。
こんな公園が半世紀も前から存在していたとは驚きですが、実は知る人ぞ知る珍スポットとして日本国内だけでなくアメリカやオーストラリアなどでも紹介されていたりするそうです。
1969年の開園当初は今ほどタイヤに溢れているわけではなく一部の遊具がタイヤとなっていたのみだったそうですが、それたけでも国内外からは多くの反響があって視察や問い合わせが絶えない話題の公園でした。

2.アクセスや利用料金は?

タイヤ公園からのアクセスは京浜急行線の雑色駅から歩いて徒歩10分、JRの京浜急行線の蒲田駅からだと徒歩約15分ほどで到着です。
京浜急行線の線路沿いにあるので、JRの線路に沿って歩いていけば迷うことなくアクセスできます。

京浜急行線で蒲田~川崎に向かう途中の車内からもよく見えるので、ひょっとしたら何気なく車窓から外を眺めているときに気になっていたという人もいるかもしれません。
区立の公園なのでもちろん入場は無料で、特にゲートや柵があるわけでもなく他の公園と一緒で訪れればそのまま普通に入場できます。

ちなみに地元民は自転車で訪れている人も多いのですが、特に週末は公園の周りが自転車でいっぱいになるほどの大人気ぶりでした。

3.早速突入!タイヤに溢れる超面白公園を満喫

私の場合は蒲田駅から歩いてアクセスしましたが、公園を一歩入るとそこはまさにタイヤに溢れたタイヤワールド。
想像以上にどこもかしこもタイヤな風景が広がる公園に圧倒されます。

公園自体は住宅地によくあるちょっと広めの公園といった規模なのですが、ここまでタイヤに溢れているとちょっとしたエンターテインメント空間です。

園内にはタイヤをフル活用したさまざまな遊具が溢れていて大人ながらテンションが上がります。
一応断っておくと遊具がタイヤなのにテンションが上がりますが、あくまでも普通の公園の遊具や柵の一部がすべてタイヤに置き換わっているだけなので大人だけで訪れて何時間も時間をつぶせるものではありません。この辺は悪しからず 笑
もちろん子供と一緒に行けば、存分に楽しめる公園です。

しかし普通の公園であればどう遊んでいいかわからないようなアイテムもタイヤと一緒になることで、いろんな遊び方ができる遊具に代わっているものも面白いところ。
まさに他の公園では味わえない超オリジナルな体験ができるのは間違いありません。

4.公園の守り主 2体の怪獣がスゴい!

園内にはブランコやジャングルジムといった遊具の他にタイヤを利用した巨大なオブジェが何体も設置されています。
中でも人気なのは最大高さ8mにも渡る2体の大怪獣で、この公園のシンボルにもなっています。

どうみてもゴジラな怪獣ですが、子供達には大人気。
ゴジラ×蒲田といえば庵野秀明さんが脚本・総監督を務めて2016年に公開された映画「シン・ゴジラ」に出てくる「蒲田ちゃん」が有名ですよね。
当時社会現象にもなったシン・ゴジラや蒲田ちゃんですが、映画が公開される数十年前にこのタイヤ公園にはすでに巨大ゴジラが襲来していたとは驚きですね。


↑映画「シン・ゴジラ」(Amazonで見る)
私は5回くらいは観た超おススメ映画です!

ちなみに大きいほうのゴジラは10m以上あるシッポ部分がそのままタイヤの遊具になっていたりして、単なるオブジェでなく子供たちを楽しませる工夫に溢れているのも注目ポイントです。

ゴジラ以外にも大人よりも大きなロボット謎の生き物など、タイヤを組み合わせたオブジェが沢山ありました。
上の写真の謎の生き物は今見ると、どう見ても「蒲田ちゃん」にしか見えないのは私だけでしょうか。

5.遊具以外にも注目!細かいところも手を抜かないタイヤワールドに注目

タイヤ公園では遊具以外やオブジェ以外の様々なものにもタイヤがふんだんに使われています。
例えばブランコの周りの柵や公園内のエリアを分けも地面に埋め込まれたタイヤが活用されています。

ブランコの周りは安全にも係るので通常通り鉄の柵で囲われていますが、さらにその柵の外側はタイヤの柵になっています。
子供をブランコで遊ばせる親御さんが腰かけていたりもしますが、こんな風に囲われたら絶対鬼ごっこがしたくなるような囲い方ですね 笑

こんな風にタイヤを並べられたら子供ならば間違いなくこの上を歩きたくなります。

水飲み場の子供用のステップもタイヤが活用されています。
タイヤ公園はもともとは大田区の職員がタイヤが遊具としてピッタリであると思いついて、複数の企業から廃タイヤを提供してもらうことで実現したそうです。
使われるタイヤの数は時間をかけて段々と増えていって最終的に今のような形になったそうですが、ここまでくるとその狙いや魅力に感服せざるを得ません。

いかがでしたでしょうか。
単なる珍スポットとしてだけでなく半世紀以上にわたって市民に親しまれ、子供たちが駆けまわるタイヤ公園。
実際に訪れてみると驚きや発見が満載の超おすすめ公園でしたので、気になった方は是非一度トリップしてみてください。

■西六郷公園(タイヤ公園)
所在地:東京都大田区西六郷1-6-1
アクセス:雑色駅下車徒歩分10分、蒲田駅徒歩約15分
入園料:無料

ちなみに私はこの公園を見て黒澤明監督の名作「生きる」を思い出しました。
「生きる」は市役所の市民課長である主人公の渡辺勘治が余命宣告を受けたことで、自分の人生について見つめ直し、市民の為の公園整備を人生の最後の仕事としてやりきるというストーリーの映画です。
自分の人生が終わった後も残り続け、誰かに使われ続ける公園をつくろうとする主人公は、当時建築の設計者を志していた私の心に大きな影響を与えてくれました。
もちろんタイヤ公園を構想した市の職員の方は余命宣告など受けてはいないでしょうが、何か後世に残るものをつくることの意味や、それによって受け継がれていくものをタイヤ公園に重ね合わせながら見学をしていました。


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