お台場のチームラボ体験レポ!全身で楽しむ体験型アートがスゴイ【東京お台場】

Event&Activity

今回は東京お台場で2018年にオープンした森ビル デジタルアート ミュージアムの「エプソン チームラボ ボーダレス」を体験してきましたのでその模様をレポートしたいと思います。

チームラボボーダレスはオープンから1年で来場者数230万人を突破し、世界でも最大規模のデジタルアートを体験できるスポットとなっています。

様々な最新技術によって生み出される空間では、是非今味わっておきたい先端技術とアートが融合した不思議な体験ができますので、この記事で興味を持ったら是非訪れてみて下さいね。

1.チームラボボーダレスとは?

チームラボボーダレスは東京お台場のパレットタウンにオープンした体験型のデジタルアートミュージアムです。
チームラボはプログラマー、エンジニア、CGアニメーター、建築家等で構成されるクリエイター集団で、最新のテクノロジーを利用した作品や展示を数多く生み出しています。


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そんなチームラボの初の常設展示ミュージアムが「チームラボボーダレス」として2018年にオープンし、その後の年間来場者数は230万人を超える世界でも有数なミュージアムとなりました。
チームラボボーダレスでは約10000㎡の敷地に50点を超える作品が展示されており、「ボーダレス」の名の通り、順路もなく自由に歩き回りながら、その世界に迷い、溶け込む中で、もうひとつの世界に入り込むことで、自分と他者、身体と精神等の境界が曖昧になる体験型のミュージアムとなっています。

2.アクセス・施設情報

□アクセス
りんかい線東京テレポート駅またはゆりかもめ青海駅より徒歩5分
お台場パレットタウンの大観覧車の足元が入り口なので、お台場の観覧車を目指して歩いていけば迷わないと思います。

□営業時間
平日 10:00~19:00
土・日・祝日 10:00~21:00
※最終入場は閉館時間の1時間前までとなります。
※休館日:第2・第4火曜日
また、開館時間・休館日はシーズンによって異なるので事前に要確認です。

□料金
大人(高校生以上):3200円
小人(中学生以下):1000円
※チケットは事前にとっておくことをおススメします。
公式HP:https://ticket.teamlab.art/#/order

3.早速内部に潜入!

観覧車の下を通って早速内部に向かいます。
あらかじめ予約したチケットを手に行列に並びます。

入場ゲートを入って中に入るとそこはまさにチームラボのデジタル空間!日常から離れた不思議な空間が体験できます。
決まった順路はなく、「彷徨う」ことがコンセプトになっているので、一緒のタイミングで入った人たちも各々散っていく感じが面白いです。
作品数は膨大なのですが、いつくつか気になった作品をピックアップしたいと思います。

□花と人の森、埋もれ失いそして生まれる

床や壁の一面に様々に咲き、散っていく花々が映し出されています。
花々はゆっくりと変化していますが、人々がじっとしているといつもより多く生まれたり、人々が花に触ったり歩きまわったりすると、一気に散っていったりと、そこにいる人々との関係に影響されながら変化していくのが面白いです。

□地形の記憶

ゆるやかな高低差のある空間で、悠久な里山の景色が体験できます。時間の流れと、そこにいる人々の動きとともに作品世界も変化していきます。
高さの変化するオブジェの中に自分が分け入って入っていき、まさに作品世界に彷徨いながら入り込んでいく体験ができます。

□Black Waves – Continuous

コンピューター上の空間で、3次元上の水の動きをシュミレーションしてつくりだされた波が壁一面に投影されています。
古来から様々な芸術作品に「波」は描かれていますが、線の集合であるはずの波にまるで生き物かのような生命感を感じてしまう不思議な感覚を呼び起こします。また、円形の壁一面に広がる波は鏡面仕上げの床にも映し出されるので自分が波の中に入り込んでいるような感覚すら覚えます。
この作品を体験してから波が描かれている絵画や映画の見方が大きく変わるようになりました。

このようにチームラボボーダレスの作品は単なる見る、という行為だけでなく、鑑賞者が作品の世界に没入して、自分と作品世界の境界が曖昧になるような作品ばかりです。

自分の立ち振る舞いによって変化していく作品の他にも、もっと積極的に鑑賞者が関われる作品もあります。
□重力にあらがう呼応する生命の森

ゆっくりと呼吸しているかのように輝いたり消えたりする不思議な光の物体が立体的に埋め尽くされた空間が広がる作品です。
空中に浮遊する物体は、自由に位置を動かすことができたり、地面に置かれた物体は人に押されて倒れかけると光が変化したりと、こちらのアクションに呼応します。

□裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち

地球が裏返った様なすり鉢状の空間に、家や駅の形をしたブロックを置いていくことで鉢が発展していく展示です。
同じ種類のブロックが近くに置かれると、それらが繋がって乗り物が走り出したり、雨が降ると川が氾濫するので、ブロックを動かして水路を造って海につなげると川の氾濫が治まったりと、自分のアクションが常に世界を動かす体験ができます。

その他にもアスレチックのような展示があったり、滑り台で自分が太陽の光として滑ると下にあるフルーツが実ったりと、全身を使って楽しめる展示が満載です。

また、展示空間は明るさも明るいところもあれば、真っ暗のミラー貼で自分がどこにいてどこまで空間があるのか全く分からなくなる空間など様々な空間があり、まさに五感の全てを動員して体験していきます。

次に見るのはランプの森と呼ばれる作品です。人との距離感や他のランプに呼応して変化する作品ですが、こちらの作品は限られた人数ごとの入場となります。

基本的にはほとんどの展示は出入り自由で、お互いに自由に行き来できるのですが、上記のようにいくつかの作品はスタッフさんの案内のもと、並んでの入場となります。正直すべてを1日で見るのはかなり厳しいので、当日の混雑状況にもよると思いますが、状況に合わせて見る作品を絞ることがおススメです。

一年間を通して、刻々と咲いていく花々が移り変わっていくのですが、本当に時期にによって見れる作品の内容も変化するのです。
また私が訪れたタイミングでは見れなかったのですが、「Walk, Walk, Walk: 探し、遠ざかり、また 出会う」という大名行列のように踊りながら練り歩く肖像が投影される作品があるのですが、肖像群が歩いて来るといつもより咲きやすくなったりするそうです。
このように一度だけでは味わいきれない様々な仕掛けが数多くあるので、一度のみならず何度も訪れたくなる展示会でした。

4.実際行って気になったこと、疑問だったことまとめ

□チケットは事前購入がいいか?当日でもよいか
チケットは当日券の購入もできますが、大変な人気イベントなこともあり入手できない場合もあるので事前の購入がおススメです。

チケットは公式HPから購入できますが、特に週末は混雑する為最低でも1週間前には入手しておくようにしましょう。
毎月中旬に翌々月分チケットの発売が開始されるなら早めに入手しておくと安心です。
ちなみに事前予約していても混雑する週末には30分程度並ぶことが多いようです。

□動きまわるみたいだけど荷物は預けられるのか?
最初にコインロッカーに荷物を預けられるので、ある程度の荷物であれば心配する必要はありません。また、スーツケース置場もあります。
ただし展示は全身を使うのでカメラやケータイ、貴重品以外はなるべく預けた状態で体験することになります。但しあまりにも大きな荷物は預けられないものもある可能性もあるので、お台場でいろいろ買い込む場合は展示が終わった後にするとよいでしょう。

□当日の服装は?

服装に時に規定はありませんが、でこぼこした丘や滑り台など体を動かす体験型の展示が数多くあるため動きやすい恰好で行くことをおススメします。

服装にはそこまで神経質になる必要はないですが、靴には注意が必要です。
一応会場内でシューズを借りることも出来ますが、時間もとられてしまうのでスニーカーなど運動ができる靴で行くことをおススメします。
私の場合も一緒に行った友人が、思った以上に運動する展示だったことから途中で靴を借りに行くというトラブル(?)がありましたので靴に関しては特に注意が必要です。

□どれくらい待つの?混雑具合は?
私がチームラボボーダレス行ったのはオープンから数ヵ月後の週末でチケットも事前購入していましたが、入場前は30分くらい並びました。
美術館にしては年間来場者数の多さから考えてもそこまで待たされるというものではないと思います。一見何十メートルにも及ぶ大行列に見えても意外と待つ時間は短くすいすい進んで行ったという印象でした。
オープンから1年半経った現在ではさらにスムーズに入場できるようです。とはいえ屋外で末には今の季節だと結構厳しいので、寒さ対策(暑さ対策)だけば万全の準備をしていったほうがよいです。

□暗くて人が多いみたいだけどはぐれない?
結論から言うと、はぐれます 笑

写真のように会場はかなりの暗さの上、決まった順路はなく「彷徨う」ことがテーマになっていますので、はぐれてしまうことは十分あり得ます。
ですので対策としては手を繋ぐなり、はぐれたときの集合場所を決めておくのがよいと思います。ある程度自由に動き回ることが楽しむコツとなる場所なので、迷ったりはぐれたりするドキドキも楽しみながら、 待ち合わせ場所や連絡方法など最低限のセーフティを決めておくと心おきなく楽しめると思います。


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いかがでしたでしょうか。
近年では映像技術の進歩もあり、自宅に居ながら高画質のアート体験ができるようになりましたが、その分身体を使いながらの体験型アートはその場でしかできない貴重なアート体験になることだ実感できた1日でした。
私が今回訪れたのはお台場ですが、豊洲の会場でもお台場に勝るとも劣らない展示となっているようのですので、会期が終わる前にぜひ体験しようと思います。



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所在地:東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン2階)
最寄駅:りんかい線東京テレポート駅
ゆりかもめ青海駅より徒歩5分
オープン日:2018年

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