
港区立伝統文化交流館(旧協働会館)は、昭和初期に建てられ、港区指定有形文化財にもなっていた都内に現存する唯一の木造の見番であった旧協働会館を、伝統文化の交流施設に生まれ変わられた建物です。
特徴的な唐破風を持つ正面の外観などを保存しながら、曳家によって新たな機能の増築スペースを生み出したり、部位によって様々な耐震補強を行うなど現代の技術と知恵を結集した保存・改修工事が行われました。
また、内部は古い部材と新しい部材を敢えてわかるように素材を使い分けるデザインとなっていて、お互いの部材をより引き立たせるデザインになっていたのも面白いです。


改修設計:青木茂建築工房
所在地:東京都港区芝浦1-11-15
アクセス:田町駅より徒歩約10分
竣工:1936年(2019年改修)
備考:港区指定有形文化財
2020年度グッドデザイン賞



