五反田駅周辺で建築巡り!おススメの名建築8選を紹介【東京五反田】

建築巡りまとめ

こんにちは。建築好きのやま菜です。
今日は五反田駅周辺の建築巡りをしてきましたので、私が建築巡りで出会った建築について紹介したいと思います。
五反田駅といえば池田山に代表される高級住宅地や、近年ではエスニック料理が楽しめるグルメの街として注目されていますが、建築においても近代建築から有名建築家の作品まで幅広く巡ることのできる建築ホットスポットでもあるのです。

建築巡りをしていると、1本裏の通りを歩いていれば面白い建築に出会えたといったことや、知らないとつい見過ごしてしまう名建築があった、という経験も少なくありません。
今回の記事では五反田駅周辺の注目建築を8つに厳選して紹介しますので、建築巡りや建築鑑賞のガイドにしてもらえればと思います。

【こんな人におすすめ!】
・五反田にある名建築について知りたい
・五反田駅周辺で建築巡りをする際のガイドにしたい
・建築に興味があって、いろいろな建築について知りたい

では早速見ていって見ましょう!

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1.タイ王国大使館(大成建設/公邸は田辺泰+明石信道)

最初に紹介するタイ王国大使館は五反田駅から程なく歩いたところにある大使館です。
元々あった自然の森からスケールアウトしないようにロースケールの棟が分散して建てられてるのが特徴で、小さなスケールの組み合わせや急勾配の屋根など、東南アジアらしいデザインを織り交ぜながらも、しっかり現代的なデザインとしてまとめています。
これから世界水準の文化や経済に発展していくであろうタイを象徴するかのような建物です。

隣にある公邸は1934年(昭和9年)に建てられた濱口吉右衛門邸を改修した建物で、是非こちらも合わせてみたい建築です。
80年以上前の建物とは思えないほど、気品と重厚さをもったゴシックスタイルの建物は必見です。

設計:大成建設(公邸は田辺泰+明石信道)
所在地:東京都品川区上大崎3-14-6
最寄駅:五反田駅徒歩7分
竣工:2012年(公邸は1934年)

2.インドネシア共和国大使館官邸(鈴迺屋主人)

次に紹介するのはタイ王国大使館から程なく歩いたところにあるインドネシア大使館官邸です。
もともと伊藤鈴三郎邸として建てられた建物を官邸として再利用したもので、グレーとホワイトに貼り分けられた外壁のコントラストが美しい建築です。
角部のトンガリ屋根がいいアクセントになっていますね。

設計:鈴迺屋主人
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田5-2
アクセス:五反田駅徒歩7分
竣工:1936年

3.ポーラ本社ビル(日建設計)

次に紹介する線路沿いに建つポーラ五反田ビルは一見すると特長のないビルに見えますが、戦後の日本のオフィスビルを代表する名建築です。
1階をよく見ると約40mに及ぶスパンに柱が一本もないことに気づきますが、ガラスの向こう側が斜面になっていて、緑の植栽が透明なロビーを通過して目に飛びんできます。

階段やエレベータ等のはいるコアを両側にまとめてフレキシブルな執務空間を実現したこのビルは、日建設計を支えた建築家林昌二の代表作でもある必見建築です。

設計:日建設計
所在地:東京都品川区西五反田2-2-3
アクセス:五反田駅徒歩3分
竣工:1971年


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4.ナガタハウス池田山(妹尾正治)

ナガタハウス池田山は五反田駅から程なくのところにある低層の集合住宅です。
3方を道路に囲まれた敷地に建てられ、褐色煉瓦の外壁の間にコンクリートのフレームが堂々と周る様は一見して美術館と間違えてしまうほどです。
外から見る限りでも光溢れるアトリウムや中庭、テラスなど、贅沢で豊かな内部空間が想像できます。

設計:妹尾正治
所在地:東京都品川区東五反田5-11-1
アクセス:五反田駅徒歩7分
竣工:1992年

5.東京デザインセンター(マリオ・ベリーニ+大林組)

東京デザインセンターは桜田通りに沿って建てられたインテリアのショールームです。
設計はイタリア人建築家のマリオ・ベリーニで道路沿いのシンプルなファサードに対して裏側は段々状に建物がセットバックしながら日本庭園に繋がります。
ちなみに真ん中のガラスの建物は別の建物で、本体の建物はこの建物を避けるようにこの字型に配置されています。
内部はガレリアと呼ばれる5層吹き抜けの大階段が建物を斜めに横断していて、美しい非日常的な空間を体験できます。

設計:マリオ・ベリーニ+大林組
所在地:東京都品川区東五反田5-15-19
アクセス:五反田駅徒歩3分
竣工:1992年

6.白雉子ビルディング(村野・森建築事務所)

白雉子ビルディングは東京デザインセンターと同じ桜田通り沿いに建てられたオフィスビルです。
1階のピロティ部分には雉子神社が鎮座するという世にも珍しい神社一体型事務所です。
コンクリートの柱とアルミパネルといった現代的な素材ですが、森の中を抜けて行った先にある神社のように壮言で神秘的な境内が面白い建築です。

雉子(しらきじ)神社は徳川家光公が鷹狩りに訪れた際に一羽の白いキジを見かけたことから「雉ノ宮」と名付けられたことを由来にする由緒ある神社で、歴史ある神社と現代建築の重なりをたっぷり楽しめます。

設計:村野・森建築事務所
所在地:東京都品川区東五反田1-2-33
アクセス:五反田駅徒歩5分
竣工:1995年

7.池田山プレイス(鈴木エドワード建築設計事務所)

池田山プレイスは先ほど取り上げたナガタハウス池田山のすぐ近くに建てられた低層の集合住宅です。
設計は渋谷の宇田川交番やさいたま新都心駅の設計でも知られる鈴木エドワード氏によるもので、ナガタハウス池田山と同じく木ゴテで仕上げられた煉瓦にコンクリートのフレームで外観が構成されているのが面白いです。
内部は全部の住戸のリビング・ダイニングに屋外テラスが配されていて、個々の住戸が密集しながらも自然を感じられるゆとりをもった住環境となるようにデザインされています。

設計:鈴木エドワード建築設計事務所
所在地:東京都品川区東五反田5-17-1
アクセス:五反田駅徒歩7分
竣工:2004年

8.espoir 目黒/梅澤濱夫記念館 目黒(大成建設)

espoir 目黒/梅澤濱夫記念館は微生物化学研究所に併設して建てられた建築で、海外研究員の寮と研究所の創設者である梅澤濱夫氏の記念館からなります。
道路に面する約60mの敷地は最小奥行き約5mという狭隘な土地なのですが、それに加えて高低差のある敷地を支える擁壁としての機能も求められた建築です。
目前にある首都高に呼応するような水平スラブと、リズミカルに並ぶ住戸の境壁が特徴的な建物です。
道路を歩きながらこの境壁による外観の表情がどんどん変化して行くのがとても面白い建築でした。

設計:大成建設
所在地:東京都品川区上大崎3-14-24
アクセス:五反田駅徒歩5分
竣工:2017年

番外編:ねむの木の庭(旧正田邸跡地)

最後に番外編として桜田通りからナガタハウス池田山や池田山プレイスに向かう途中にある旧正田邸跡地を紹介します。

この場所はもともと皇后美智子様のご実家の旧正田邸があった場所で、2002年に建物解体後に区立公園として整備されました。
入場無料で入れるので、建築巡りの休憩スポットとして利用するのもおススメですよ。

所在地:東京都品川区東五反田5-19-5
アクセス:五反田駅徒歩7分


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