6_昭和後期

東京都(23区)

スタジオエビス

スタジオエビスは、恵比寿駅東口を出てすぐのところにあるスタジオです。8つの写真スタジオが立体パズルのように積み重ねられた構成となっていて、建築家鈴木恂氏の代表作とのいえる建築でもあります。格子のフレームに沿うようにピロティやバルコニーなどが内部の部屋と同じように足し引きされているのが特徴で、端正なグ...
東京都(23区)

磯野不動産広尾ビル 三菱UFJ銀行 広尾支店

磯野不動産広尾ビル 三菱UFJ銀行 広尾支店は、広尾駅を出てすぐの広尾橋交差点に面して建つ大手銀行の支店です。2×3の正形なグリッドに対して緩やかな円形のカーブを貫入させたり、壁をずらしたり素材で分割しながら建物と街の境界をコントロールしているのはいかにも槇文彦氏らしいデザインです。見る方向によって...
東京都(23区)

虎ノ門NNビル

虎ノ門二丁目の交差点に建つ虎ノ門NNビルは、地上12階地下1階建てのテナントビルです。前面のマッカーサー道路に呼応するような水平窓が特徴的な建物は、竣工時は前面の敷地に低層のボリュームがついていましたが、現在は道路拡張によって解体されて接続部分はガラスのカーテンウォールになっています。風景に溶け込む...
千代田区

新お茶の水ビルディング

新お茶の水ビルディングは、御茶ノ水駅の聖橋口改札を出た南側に建つ地上22階地下3階建てのオフィス、店舗等の複合施設です。建物はオフィスの入る高層棟と、ショッピングモールやレストランが入る低層棟のお茶の水サンクレールに分かれていて、御茶ノ水の地形と連続しながら垂直・水平それぞれの方向に広がっています。...
東京都(23区)

百観音円通寺・黒門

百観音円通寺は、三ノ輪橋駅から歩いて10分ほどのところにある寺院です。一見すると新興宗教の施設のようにも見えますが、791年に坂上田村麻呂が開創したとされる歴史あるお寺でもあります。敷地内には1907年に上野の寛永寺から移設された黒門(荒川区指定有形文化財)もあります。黒門の建設は江戸時代中期ごろと...
千代田区

旧三省堂書店 神保町本店

三省堂書店は1881年に創業し、ここ神保町本店は創業100周年の記念事業として建てられた売り場面積1000坪を超える巨大書店です。小豆色のフレームが特徴の外観は神保町のランドマークにもなっていますが、見方によっては大きな百科事典、もしくは巨大な門のようにも見え、表の靖國通りと裏手の神田すずらん通りを...
東京都(23区)

オークラビル

オークラビルは、原宿駅から北に程なく歩いたところに建つ地上6階建てのテナントビルです。建物の外観は北東の螺旋階段を中心に、910mm角の立方体がランダムに崩れ、建物の内部があらわになるようなデザインとなっているのが大きな特徴。設計者の鈴木エドワード氏といえば先ほど紹介したウェッジをはじめ、建築の中に...
千代田区

岸本ビルヂング

岸本ビルヂングは、皇居外苑に面する日比谷通り沿いに建つ地上11階地下2階建てのオフィスビルです。彫りの深い正形の開口部が規則正しく並び、陽の光によって微妙に表情を変えてゆく褐色の外装は、長く愛される飽きのこない美しさを纏っています。褐色の外装は、向かいの皇居外苑のグリーンと適度なコントラストを生み出...
千代田区

紀尾井町南部ビル

紀尾井町南部ビルは、近くに建つ麹町ダイビルと同じく村野藤吾氏が手掛けたオフィスビルです。麹町ダイビルや他の村野作品と比べると凹凸が少なくてつるっとした印象ですが、他ではあまり見たこののないT字の窓が独特の外観を創り出していて面白いです。麹町ダイビルや旧千代田生命保険本社ビルと同じくエントランスには美...
東京都(23区)

渋谷区立松濤美術館

渋谷区立松濤美術館は、神泉駅から程なく歩いた閑静な住宅街に建つ美術館です。美術館の前に建つと花崗岩の堂々とした外観は弓なりに大きくカーブしていて、何か大きな自然と対峙しているような期待感と懐の深さを感じます。中央にあるスリット状のエントランスを通って中に入ると、建物の真ん中にあけられた光の筒の吹き抜...
東京都(23区)

ゲイブルビル

ゲイブルビルは、建築家石井和紘氏が手掛けたオフィスビルです。ファサードにダッチ・ゲイブルと呼ばれるかつて中世ヨーロッパの屋根装飾で流行したスタイルを引用していることがその名前の由来。ダッチゲイブルだけではなく切妻屋根(ゲイブル)には世界各地でそれぞれの特徴を持っていて、そのゲイブルを引用することで単...
東京都(23区)

松濤倶楽部

松濤倶楽部は高級住宅街の角地に建つ、建築家 黒川紀章氏がデザインした住宅です。障子を思わせる格子状のフレームは、この建物ができた2年後に建てられることになる埼玉県立近代美術館にも共通するデザイン。街と建物の間にバッファゾーンとなる中間領域をつ繰り出し、空間を切り取る手法は黒川紀章氏が追い求めたテーマ...
品川区

聖アンセルモ 祈りの家

聖アンセルモ祈りの家は、A.レーモンド設計の教会に隣接して建てられた事務室、集会室、宿泊施設等の複合施設です。道路側の壁面は細かなスリット状の開口が全面的に設けられていて、内外共に光の陰影による荘厳な空間を楽しめます。竣工から40年建っても古びた印象は感じられず、まるで太古の昔からそこにあったような...
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