4_昭和初期

台東区

黒沢ビル(旧小川眼科病院)

黒沢ビルは、昭和初期の1929年に建てられた地上3階地下1階建ての眼科病院です。鉄平石によるシックな1階の上に、白亜の外壁と尖頭アーチ窓や可愛らしい庇が軽やかに乗るデザインは、建替えが進む上野の風景の中で一際目を引きます。また、内部にはステンドグラス作家として著名な小川三知氏の作品が数多く残されてい...
中央区

中央区立泰明小学校

中央区立泰明小学校は、銀座の首都高速道路とみゆき通りと数寄屋通りに囲まれた三角形の敷地に建てられた地上3階建ての小学校です。1923年に起こった関東大震災の復興建築として建てられた建築は、当時流行していた表現主義建築の影響を感じさせつつ、当時としてはまだ珍しかった鉄筋コンクリートによってつくられた堅...
中央区

中央区立常盤小学校

中央区立常盤小学校は、三越前駅から程なく歩いたところに建つ地上3階建ての小学校です。昭和初期の1929年に建てられた建物は関東大震災後に建てられたいわゆる復興小学校のひとつで、端正なデザインの建物ですが半円形の窓がリズミカルに連なり表現主義の影響を感じさせる造形や装飾が各所に見られのが注目ポイント。...
台東区

比留間歯科医院

比留間歯科医院は、1923年の関東大震災の復興期である1929年に建てられた木造洋風の歯科医院です。当時の院長であった比留間作次郎氏自らが設計した建物は、今から100年近く前に建てられたというから驚きですが、現在でも現役で使われているというからさらに驚きます。下見板張りの上から銅板を巻き付けた外壁は...
千代田区

山本歯科医院

山本歯科医院は、神田須田町に1929年に建てられた歯科医院です。敷地いっぱいに建てられた建物は、凹凸が少ないのっぺりとしたデザインとなっていますが、その中で工夫を凝らした意匠が見ていてとても楽しい建築です。派手さはありませんが、個人医院らしいスマートさとさり気ないワンポイントの意匠にも注目です。所在...
大田区

東邦大学医学部本館

東邦大学医学部本館は、大田区の中でも有数の大学病院である東邦大学医学部の旧本館です。昭和初期に建てられた建築は、大森近辺に現在も残る近代遺構の中でも最も大きな建物の1つ。褐色のスクラッチタイルに大きな開口が特徴的な建物ですが、今現在も資料館や大学院の講堂として現役で活用されています。今は脇道となって...
品川区

旧品川橋南詰交番

旧品川橋南詰交番は、1929年(昭和4年)に建てられた交番跡です。都内で最も古い交番建築は以前このブログで紹介した月島警察西仲通地域安全センター(1926年竣工)ですが、その3年後に竣工したこちらの交番は都内でも有数の古交番となります。中を覗いてみると現在は交番としては使われておらず、今は物置のよう...
中央区

京華スクエア(旧中央区立京華小学校)

京華スクエアは、昭和初期の1929年に建てられた旧中央区立京華小学校を改修して2001年にリニューアルオープンした複合施設です。関東大震災後の復興期に建てられた小学校らしく、シンプルながら堅牢なつくりと、交差点に沿うようにカーブした優しい印象の外観が特徴です。長年の歴史の中で変化している部分も多いで...
中央区

宮川食鳥鶏卵

宮川食鳥鶏卵は、1902年創業の老舗の食鳥鶏卵専門店です。角地の隅切りに合わせて立ち上がる3階建ての建物は、関東大震災以降に多く建てられた木造建築に銅板貼りのいわゆる看板建築と呼ばれる建築の特徴がよく表れています。角地を活かした堂々とした佇まい精巧に施された銅板の細工、100年の歴史の蓄積がミックス...
中央区

日本橋日枝神社

日本橋日枝神社は、徳川家康公の時代にルーツを持ち、兜町の金融街の中心にあることから商売繁盛やなどでも知られる由緒ある神社です。現在の社殿は関東大震災後の1928年に建てられたコンクリート造の建築となっていて、決して大きな建築ではありませんが、戦前のRC造神社としても貴重な建築となっています。また、境...
台東区

旧原歯科医院

旧原歯科医院は浅草橋駅前に建つ元歯科医院で、現在はアンティークショップ・ギャラリーとして利用されています。関東大震災後の1928年に建てられた建物は一見すると鉄筋コンクリート造に見えますが、木造の建物を石造り風に設えた看板建築というから面白いです。彫りの深い造形と細部に散りばめられた装飾が豊かな表情...
千代田区

学士会館

学士会館は、関東大震災の復興建築として建てられた会館、レストラン、ホテル等の複合建築です。元々は旧帝国系大学出身者(学士)の交流の為に建てられた建物ですが、近年ではドラマ半沢直樹の最終回のロケ地として使用されたことでも大きな注目を浴びました。外観は明るい基壇部分に対して軽やか且つ表情豊かな褐色のスク...
中央区

日証館

日証館は1928年(昭和3年)に建てられた建物で、設計は当時旧帝国劇場や東京株式取引所も手掛けた横河工務店によるもの。シンプルな構成ではありますが、先ほどまで見てきた銀行や証券会社の建物と比べても見劣りしない堂々としたファサードと細やかなデザインはまさに一級品です。現在は首都高速道路によって見づらく...
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