
東京芸術劇場は池袋西口公園に建てられた大小4つのホールを内包する劇場です。
特に注目なのは巨大なアトリウムとエスカレータで、圧巻の吹抜けをエスカレータで斜めに上る体験は、これから向う非日常の劇場体験への期待を否応なく高めてくれます。
また、このアトリウムが広場や地下空間と一体となって、建築と都市とがシームレスに繋がっているのも注目ポイントです。

芸術劇場は広場のマーケットイベントにいったり、コンサートを聴いたり、盆踊りを踊ったり、旅行のバスの発着地だったりと個人的にも思い出深い場所。
池袋を訪れた際にはついつい立ち寄ってしまうお気に入りの建築です。

設計:芦原義信/芦原義信建築設計研究所
改修設計:松田平田設計+香山壽夫建築研究所
所在地:東京都豊島区西池袋1-8-1
アクセス:池袋駅より徒歩約1分
竣工:1986年、2012年(改修)
備考:2012年 照明普及賞
2013年 北米照明学会グッドデザイン賞
東京芸術劇場と一体に広がる池袋西口公園は2019年11月に大幅なリニューアル工事が行われ、新たな劇場型公園として生まれ変わりました。

豊島区は「国際アート・カルチャー都市実現戦略」を掲げ、南池袋公園やハレザ池袋など話題の公園を数々具現化してきましたが、この西口公園もその一環を担った駅前広場として注目されています。
「ローバルリング」と名付けられた円形状のパーゴラが広場空間と街とを緩やかに区切る「結界」のような役割をしていて、新たな広場を印象付けています。
このリングは支柱に8chのサウンドシステムを搭載していて、リングに1万球以上のLEDライトを設けることでこれまで以上にイベントやコンサートにも対応できるようにデザインされていることにも感心させられました。

詳細記事
・リニューアルした池袋西口公園を見学!その見どころを徹底レポート【東京池袋】
設計:三菱地所設計+ランドスケープ・プラス共同企業体
照明:トミタライティングデザインオフィス
所在地:東京都豊島区西池袋1-8-5
アクセス:池袋駅より徒歩約1分
竣工:2019年



